懐かしいのに、新しい「週刊新潮」表紙絵より、名品73点を厳選紹介。
比べる、作る、意味を知っている。一生役立つ「3つの武器」を身につける。数字の中にキャラクターを探す、これだけは覚えたい4つの数字、分数は比べるための最強ツール、有効数字の計算、フェルミ推定の方法…短い時間ですぐさま答えを導き出す力。思考プロセスが劇的に変わる最強講義!
永遠の青春を生きる。大阪から世界へ、闘いを挑んで半世紀。仕事で社会と向き合う建築家の現在地。
読み出したらやめられない。建築をめぐる14の醍醐味。
フルート演奏家・作曲家でもある椿英輔子爵が謎の失踪。一ヵ月半後、信州で死体となって発見される。「このうちには悪魔が棲んでいる」。失踪前娘の美禰子に語った言葉は何を意味するのか。そしてついに、子爵作曲のフルート曲『悪魔が来りて笛を吹く』の音とともに、奇怪な連続殺人が幕を開ける。何かに脅える妻、夫人の兄・新宮利彦、子爵の伯父玉蟲伯爵。この没落した貴族たちは何を隠しているのか。金田一耕助がたどり着いた、世にもおぞましい「悪魔」誕生の秘密とは!?戦後、全ての特権を剥奪された貴族階級を舞台に、著者得意の「閉鎖的な田舎」とは一味違う雰囲気でおくる本格探偵小説。
火星にある水沢総合事務所ー「通称・やっかいごとよろず引き受け業事務所」に就職したあゆみ。“やっかいごと”解決のプロとなるべく修行中!ある女の子のボディガードをせよという依頼がくるがそれはあゆみ本人のことで…!?表題作ほか書き下ろし「中谷広明の決意」、新あとがきを併録。
アラビアの街から砂漠を越え、大洋を渡って広がったイスラーム千四百年の歴史のなかではぐくまれた、時に繊細で、時に大胆な建築、美術品の数々。かつては『アラビアン・ナイト』の幻想的なイメージでしか認識されていなかったイスラーム美術は、日本におけるコレクションの拡大と海外所蔵作品展の開催、交通手段やインターネットの発達に伴い、今では身近になりつつある。どこまでも伸びる不思議な草の蔓、緻密な図形美、神の言葉を伝えるアラビア文字で満たされ、どこか懐かしい動物と人物の姿にも出会えるイスラーム美術の世界へようこそ。
「人と人とのコミュニケーションが装丁をつくる」それを30年間、第一線で実践してきた坂川栄治と坂川事務所による、装丁の教科書。今までに手掛けた数千冊の中から約180冊を厳選し、1冊の装丁ができるまでを図解した、坂川事務所の集大成ともいえる内容です。
岡本太郎もイジメられっ子だった。高圧的な先生に反抗して登校拒否、一年生で四つも学校を変えるがどこにもなじめない。入った寄宿舎では子供たちから酷いイジメを受け、パリ留学の後、三十歳で入隊した軍隊では下士官に毎晩のように殴られる…。しかし、岡本太郎はくじけない。己を貫き、闘いつづける。「誤解される人の姿は美しい」と。鮮烈な印象を与えつづける岡本太郎の言葉と、秘書・養女として約五十年にわたり一挙一動を見守ってきた岡本敏子の解説の組み合わせによる、岡本太郎伝の決定版。
江戸川乱歩賞作家第一号で日本のクリスティーと言われる仁木悦子は、持論の「本格推理小説は謎解きとして面白く、手掛かりはすべて作中に出して、読者が探偵と同じ立場で推理の楽しみを味わえるものでなければならない」という建前を堅持して本格ものに取り組んできた。中でも著者と同名の仁木悦子・雄太郎兄妹の爽やかなキャラクターは、古今東西の魅力的な探偵の中でも好感度No.1であろう。巻末に著者自筆の「作品ノート」と自筆「年譜」を特別収録。
江戸の黄表紙、ピクチャレスク、マニエリスム、英国式庭園、辞書、博覧会、百貨店…この「デザインされた混沌」とは何か。
デイトレーダーとして成功するには、正しい標的を見極め、慎重に狙いを定め、適切なタイミングに行動を起こすスキルと規律が必要である。トレーダーとして30年間経験を積んできたジェイク・バーンスタインは本書のなかで、読者を成功に導く戦略、心理的ヒント、その他多数の手法を紹介している。本書は入門書ではなくマーケットやトレードの基本についてある程度理解し、プロフェッショナルトレーダーか、あるいはトレーダーとして独立を目指す方々を対象としている。次のレベルに進む方法、マーケットを理解する方法、そしてデイトレーダーの心理について詳しく説明している。
山で迷子になった少年・信彦は、ピアノの音に誘われて入った館で、吸い込まれるような深い緑の髪をした少女に出会う。やがて青年になった信彦と、彼が愛した女性・明日香を襲う哀しく切ない運命とは?八十一年度星雲賞受賞「グリーン・レクイエム」。未来都市に流れ着いた少女を巡る壮大な物語「ネプチューン」、名シリーズ「星へ行く船」の第二作「雨の降る星 遠い夢」等、日本SFを語る上で欠かせない名作+単行本未収録三編。
100のエピソードを読んでホントによくわかる西洋音楽史。
人生をより豊かにする上質なオフ生活情報誌□■□■□日経おとなのOFF1月号□■□■□
豪華3大付録
・若冲クリアファイル
・2017年名画カレンダー
・2017年必見の美術展ハンドブック
■【Special1】2017年絶対に見逃せない美術展
ブリューゲルの傑作「バベルの塔」がやって来る
◆驚異の細部にズームイン!
ギリシャ神話を知れば名画がもっと楽しくなる
◆ミュシャ「スラヴ叙事詩」って何だ?
◆世界ビックリ画家選手権
・NO1. ヒエロニムス・ボス
・NO2. 河鍋暁斎
・NO3. ジュゼッペ・アルチンボルド
・NO4. 雪村
・NO5. アドルフ・ヴェルフリ
◆江戸時代の人気絵師対決!
京VS江戸
京都 若冲、応挙、芦雪、蕭白
江戸 北斎、春信、国芳、広重
◆西洋に浸透した北斎の底力
◆コレクターたちの草間彌生論
◆ライバルズ! すごいのはどっち?
レオナルド×ミケランジェロ
ピカソ×シャガール
マティス×ルオー
◆日本美術鑑賞のツボ
●茶碗鑑賞のツボ
名碗オールスターで知る日本人の目の付けどころ
●仏像鑑賞のツボ
仏像界の両雄そろい踏み! 運慶vs.快慶
●日本刀鑑賞のツボ
フォルムと輝き微差に目を疑らせ!
●古文書鑑賞のツボ
すぐに使える古文書解読術
◆科博は「芸術」を超えたアート館だ
大英自然史博物館vs.国立科学博物館
知られざる美術展の舞台裏 高橋明也(三菱一号館美術館館長)が教えてます。 【Special2】おとなのクラッシク入門
2017年、オペラへの招待
◆Regular
櫻井 寛が行く
・世界最長の鉄道トンネル
「ゴッタルド・ベース・トンネル」でアルプスを縦断する!
日本の誇りをつなぐ
秋田の手仕事
【Check The News! 】
■Book 人間対AIの真剣勝負
■Music バッハの第一人者が挑むベートーヴェン
涙雨、利休鼠の雨、雨燕、雪消しの雨、万糸雨、降りくらむ、鬼雨、月時雨、空知らぬ雨、梅雨葵…雨にまつわる美しい言葉たち。
現代を代表する彫刻家が30年以上にわたって書き続けた創作メモ。芸術論、人生論、家族論、私たちの生きるヒントが詰まっている。