幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
書を楽しくする雑誌特集「顔真卿 争座位文稿」(がんしんけい そうざいぶんこう)
すべての生命は進化を通してつながっている。人の心の何が特別で、どんな道すじで今あるような人の心が生まれたのかを知るために、人間にもっとも近いチンパンジー、ボノボに始まり、ゴリラ、オランウータン、霊長類、哺乳類…と比較の輪を広げていこう。そこから見えてきた言語や芸術の本質、暴力の起源、そして愛とは。
20世紀美術を動かした真の芸術家たちは誰かー。近代芸術はいかに展開したか、その根幹から把握する、美術史的傑作。
推理、時代、恋愛…いちばん楽しめる小説誌〇豪華読み切り 人気女性作家競作
恩田 陸 必読! 森見登美彦が指定したテーマ「美女と竹林」をどう描くのか?
瀧羽麻子 農業女子が出会うのは悩み? 癒やし?
篠田節子 イマドキの女性の喜怒哀楽を活写!
〇短編特集 ミステリーの長い夜
宇佐美まこと 推理作家協会賞受賞で赤丸急上昇中!
伴 一彦 「パパはニュースキャスター」ベテラン脚本家の実力発揮
結城充考 構築された作品世界はミステリー界ナンバーワンとの呼び声高し
法月綸太郎 人気実力兼ね備えた新本格の雄
※読み切りモデル小説 桂 歌蔵(故・桂歌丸の弟子) 戦前、横浜の遊郭に暮らす少年の落語との出会いと幼き恋
○最強執筆陣ーー読みたい世界と、必ず出会える
ミステリー&サスペンス 赤川次郎 大沢在昌 大村友貴美 笹本稜平 新堂冬樹
中山七里 西村京太郎 福田和代 藤田宜永
時代・歴史小説 風野真知雄 坂岡 真 山本一力
現代・人間ドラマ 石井光太 乾 ルカ 熊谷達也 中山七里
○今を知る。先を読むーー充実のエッセイ・エンタテインメント
内澤旬子 内山安雄 大竹 聡 亀和田武 高橋昌一郎 柳澤 健
○コミック連載 川崎昌平
●豪華読み切り、人気女性作家のご紹介
恩田陸(おんだりく)・・・1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。1992(平成4)年、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を、2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と2度目の本屋大賞をそれぞれ受賞した。
瀧羽麻子(たきわあさこ)・・・1981年兵庫県生まれ。京都大学卒。2007年『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞し、デビュー。他の著書に『左京区桃栗坂上ル』『サンティアゴの東 渋谷の西』など多数。
篠田節子(しのだせつこ)・・・1955(昭和30)年東京都生まれ。東京学芸大学卒。東京都八王子市役所勤務を経て1990(平成2)年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1997年『女たちのジハード』で直木賞、『ゴサインタン』で山本周五郎賞を、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。
指導者への忖度が始まった社会は危ない!なぜ人は人を殺すのか?大量殺人の仕組とは?オウム、アウシュビッツ、キリング・フィールド…。多くの虐殺現場を取材した著者の眼に見えてきたもの。それは加害者側の声の重要性だった。
日々を美しく。理想を生きた手づくりの暮らし。「カール・ラーション展」公式ガイドブック!
「殻を破る編」では、日常で気づきづらい慢性的緊張のとり方を主に紹介します。
平成5〜30年度の問題を収録!
ファンダメンタル、コアコンセプト、パターンC#でオブジェクト指向プログラミングを体得する。
子どもの「そうぞうりょく」(想像力と創造力)をかき立てるアクティビティBOOK。主な対象年齢は3〜6才。6才以上でも、もちろん大人でも大歓迎です。ただの「おえかき帳」ではなく、子どもたちのイマジネーションに、もう一歩踏み込んだアクティビティBOOKです。自分の手を動かして何かを描く、表現する、ということが、脳への刺激にもつながります。子どもたちの「そうぞうりょく」(想像力と創造力)は無限大です。上手い下手は関係ありません。子どもたちのへんてこな作品を思いきり褒めてあげてください。『へんてこランド』は、子どもたちの「上手に描けないから…」という苦手意識を吹き飛ばす本です。柔軟な発想力、豊かな表現力は、絵に限らず様々な分野で大人になってからも求められる大切なスキルです。
田崎麻子の恋人で、火星の探偵事務所の所長、水沢良行は、ひどく取り乱していた。きけば、20年前に生き別れた実の弟が突然、火星にやってくるのだという。彼の名は、山崎太一郎。さあ、トラブルのはじまり、はじまりー。
ポップカルチャーの総合誌花と花束。
花の名前をいくつ言えますか?
道端に咲く花から切り花まで、
花の名前を言える人はきっといいオトコ、いいオンナ。
人に贈るだけでなく、自分のために花を買う、飾りたい人のために。
草木の取り扱い、器や鋏などの道具、華道の歴史、そして世界の花事情まで。
東京を中心とした人気の花屋さんが作った花束をずらり並べてご紹介。
Book in Book
「花束」カタログ
目次
特集
花と花束。
私の好きな花。
岡尾美代子(スタイリスト)/坂口恭平(作家、音楽家ほか)/鈴木理策(写真家)
アダム・シルヴァーマン(陶芸家)、ラヴィ・グンワーデナ(建築家)/川瀬敏郎(花人)
ブルーノ・ムナーリの花教室。
いろいろなモノに花を飾ってみる。
東京花市場。
写真・長島有里枝
花屋の一日。
“WILD FLOWERS” in New York/Photo by Joel Meyerowitz
パリのフローリスト。
花と映画と男と女。
花屋の看板娘。
BOOK IN BOOK
FLOWER SHOP & BOUQUET GUIDE
春の花束を買いに。
佐の花鋏。
山の花を生ける。
片桐功敦(花道みささぎ流家元)
花道の歴史。
井上 治(京都造形芸術大学准教授)
これも、花。
花道の極北、中川幸夫の花。
西欧近代が作り出した概念であり実践であるArtはもはや歴史的使命を終えようとしているーいっぽうで人類は今や全く新しい創造性の形を模索しつつあるーそう捉える著者は、この新たな芽生えにとりあえず「藝術2.0」と名づけ、多様な分野でイノベーションする変革者たちの冒険の中に探り当てていく。アートそのものの理念を塗り替える挑戦的論考。
この本には、美と芸術って、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。