コーンフレーク、グラノーラ、ポリッジ…朝食のシリアルはどのように誕生し普及したのか。1万年前の中東で小麦が食べられ、19世紀の朝食シリアル推進運動を経て、シリアルが築いた健康と文化の歴史をたどる。
千代紙、便箋、団扇、ぽち袋…季節を感じ、くらしを慈しみ、心をつなげる。「はいばら」200年、江戸からつづく愛しい和紙小物。
里山を巡るアートの旅は、所与の自然とそこに生きた人々の生活と今を生きる人間が呼応し合う“うたげ”のように感じられる。アートによる地域づくりのパイオニアとして四半世紀を切り開いてきた北川フラムが案内する大地の芸術祭25年の道のり。
見たことのない廃墟の光景。魔物が隠れていそうな森の遺跡、体力全回復できそうな海上の洞穴、いにしえの神殿のような発電所跡…。まるでゲームのような非日常世界を旅する写真家・toshiboによる廃墟写真の記録。クリエイター東京幻想との特別対談も収録。
学生は何を学び、企業・組織は何を学んだのか!まさに、言葉どおりの「実践学習」の全貌。
アインシュタインも、スピルバーグも、みんな持っているChutzpah精神とは?知識は略奪されないーノーベル賞多数輩出。タルムードーフィロソフィの源。嫌われる勇気ー個人の強さと自立。イスラエルと日本。遠くて近い国のエッセンスを知る。
ニューヨーク州ウッドストックの森で、児童文学から、禁断の大人の恋まで紡ぎ出す“言葉の魔術師”とプロダクトデザイナーを目指してイタリアへ。いまはトスカーナの丘で物語を組み立てる“物語の建築士”。作品を通して出会ったふたりが語りあうのは、仕事のこと、旅のこと、いまの子どもたちをとりまく環境のこと、アメリカ、イタリア、日本の三角関係について…。ふたりの児童文学作家による往復書簡。
「青春は無限に明るく、また無限に暗い。」-岡本太郎にとって、青春とは何だったのか。パリでの旺盛な芸術活動、交遊、そしてロマンス…。母かの子・父一平との特異ではあるが、敬愛に満ちた生活。これらの体験が育んだ女性観。孤絶をおそれることなく、情熱を武器に疾走する、爆発前夜の岡本太郎の姿がここにある。
世界の中で、世界のために働く日本人の物語。国連ユニセフなど国際公務員から、JICA職員、青年海外協力隊、国連ボランティア、NGOなど…。また、一般企業や主婦(主夫)にもできる国際協力。
難関級合格のための、厳選された大問1形式500問。過去問に加え、オリジナル模擬テスト4回分収録。
海外で高く評価され、作品が高額で取引される村上隆。彼が他の日本人アーティストと大きく違ったのは、作品性の高さのみならず、欧米の芸術構造を徹底的に分析し、世界基準の戦略を立てたこと。作品をブランド化する方法、プレゼンテーションの秘訣、才能を限界まで引き出す方法…。稀代の芸術家が熱い情熱と冷静な分析をもって語る必読の芸術論。
ロマネスクの教会、ゴシックの大聖堂から、アール・ヌーヴォーのアパート、キュビズムの住宅に至るまで、時の流れに抗していくつもの建築様式を残してきた街、プラハ。その独特の魅力をさがして街を歩いてみようー街並みと人々を語りながら、随所に建築史家の目が光る、ユニークな案内書。
犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が残した遺書。それによると、遺産は諏訪神社の神主・野々宮大弐の孫娘・珠世が、三人の孫(佐清、佐武、佐智)のうちから婿に選んだものに与えるという…。莫大な遺産を巡り激しく憎みあう犬神家の人々。そしてこれは、次々と起こる惨劇の幕開けに過ぎなかった。犬神家の家宝「斧・琴・菊」と関係づけられた凄惨な連続殺人の数々に金田一耕助が挑む…。テレビで映画で、常に大ヒットとなった話題のオリジナル作品。
新婚旅行へ旅立った水沢所長と麻子さん。麻子さんが誘拐されたとの知らせが入り、2人が乗る宇宙船を慌てて追いかけたあゆみと太一郎だったが…表題作ほか、書き下ろし「熊谷正浩は“おもし”」、新あとがきを併録。
おしゃべりするプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、葬式をするカササギ、人間と駆け引きするイルカ…。科学の研究が進むにつれて、動物たちは想像以上に賢く、優れた感性をもち、高い能力を秘めていることがわかってきた。びっくりするような行動や、思わず吹き出してしまうようなエピソードが、百点以上の表情豊かな写真とともに綴られた、愛すべき動物エッセイ。
絵本とキャラクターの特集がいっぱい■ 特別ふろく ■
ムーミンダイアリー2019
■ 口絵 ■
ちっちゃなムーミンシール
■ 巻頭大特集 ■
フィンランド現地取材
ムーミンを探してフィンランドへ
ムーミンが生まれた国フィンランドは、湖と森の美しい国。
日本で50年近くも愛されてきたムーミンは、本国フィンランドでも子どもから大人まで人気です。
アラビアのマグカップをはじめ、ファブリックやキッチン用品、
お菓子やおもちゃなど、フィンランドの暮らしにとけこんだムーミングッズ。
そして、作者のトーベ・ヤンソンが愛し、ムーミンの物語の中に描いた、フィンランドの美しい海や森、
ムーミンパパが冒険に出かけた島など、ムーミンの世界を感じるとっておきのフィンランドの旅へとご案内します。
● ムーミングッズを探す旅
・森下圭子さんが解説する
フィンランドで愛されているムーミングッズ
・ムーミンファンに訪れてほしい10の場所
・萩原まみさんおすすめのムーミングッズ
● 物語の舞台を訪ねる旅
・『ムーミンパパ海へいく』の灯台へ
・4人の視点から大人読みしよう!
・冒険とロマンの象徴、海の名場面集
・読むほどに味わい深い『ムーミンパパ海へいく』
・トーベ・ヤンソンからの手紙
・ムーミンの原風景を訪ねてペッリンゲへ
・かくたみほフォトギャラリー ムーミンの海と森
・ムーミンがコンセプトの小児病院
・ムーミン美術館
● 美しいムーミン切手のすべて
■ 100万部突破&ロングインタビュー
工藤ノリコ「ノラネコぐんだん」と「ワンワンちゃん」
■ 毎日がうれしい
北欧雑貨
■ BOOK in BOOK 新連載・季節のお料理絵本
トラネコボンボンの旅するレストラン
■ 大人気連載
ヒグチユウコ「ほんやのねこ」
■ 町田康×ヒグチユウコ『猫のエルは』発売記念
インタビュー町田康「猫の眼から世界はどう見えるのか」
■ 猫のダヤン35周年記念展
「ダヤンと不思議な劇場」開幕です!
■ スウェーデンの美しい暮らし
カール&カーリン・ラーションの家
■ 北欧の素敵な暮らし
ハンナ・ブルースのハンドメイドリネン
■ 理想の暮らしを求めたスウェーデンの芸術家夫妻
カール&カーリン・ラーション
■ 好評連載 ■
アーティスト・インタビュー 黒木華
工藤ノリコ「ワンワンちゃん」
広松
人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス…。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、多数の挿図とともに明快に説き明かす好著。
電通コピーライターのアウトプット、情報収集、根回し力。マジシャン(iPad magic)の目線、所作、空気創造、思考法。あなたのプレゼンを変える、2つを掛け合わせた刺さるアイデアノート。