満点講師2人の「省エネ」語彙マスター術!やたらと出る単語をわずか200例文に凝縮!ここから始める!ハズレなしの常連600語。
『サロメ』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの画像』など多くの著作と数々の警句で知られる「世紀末芸術の旗手」オスカー・ワイルド。アイルランドに生まれ、オックスフォード大学在学中から頭角を現した青年期に始まり、同性愛裁判に敗北し、保守的なイギリス社会から追放される晩年まで。「私は人生にこそ精魂をつぎ込んだが、作品には才能しか注がなかった」-どの作品よりも起伏と魅力に富んだ彼の生涯をたどる。
風景は時とともに変わるー。原生林も太古から変わらぬ姿と思いがちだが、気候の変化や災害などで、植生は違った状況になる。人工林や雑木林も、人がどんな手を入れるかによって生える木の本数、樹形、下草の植生が変化する。そんな森林景観に日本人はいかに関わってきたか。今ある緑はどんな経緯を経て生まれたか。現代につながる森と人の歩み。
日本の古典絵画を代表する「浮世絵」。葛飾北斎、東洲斎写楽、喜多川歌麿、歌川広重…など、名だたる絵師たちによる数々の名作には、こんな謎が隠されていた!?教科書や美術書で誰もが一度は目にしたことがある名画の知られざる秘密に興味深く迫る!一読すれば、あなたも浮世絵通になれる!
店名には、こんなにも人を惹きつける物語が隠れてる。映画の題名、動物たち、造語、偶然が生んだ奇跡…。珈琲をひとくち含んだ瞬間、208の「ナマエ」が香りたつ、いままでにない喫茶の名随筆、誕生ー。
試行錯誤を繰り返し意匠を凝らして作り上げた香水は、芸術作品だ。美しい香水は人生を彩り、喜びをもたらしてくれる。では、私にぴったりの香水はー?表現しづらい「香り」を、ウィットと愛情に富んだ言葉を駆使してレビュー。類いまれな知識と経験に基づいた文章は新しい香水との出会いのみならず、現代香水の辞書としても活躍するだろう。
半世紀以上の長きにわたって美術界の第一線で活躍する巨匠が赤裸々に綴る技法錬磨のテクニック、プロの絵描きの真実。新発想の「読む技法書」第2弾。
「二キ三スケ」(東条英機、星野直樹、松岡洋右、岸信介、鮎川義介)だけで満洲は語れない。「一ヒコ一サク」(甘粕正彦、河本大作)が隠然たる影響力を行使する。再チャレンジ、前歴ロンダリングも許される自由の天地。「五族協和」の理想を信じた人たちの生と死。既存の満洲国イメージをくつがえす、満洲の土を踏んだ日本人の奇妙にして、真剣なる「昭和史」物語。
語源を知ると、英語学習が楽しくなる!語源×世界史。読んで学べる「真の英語力」。誰かに話したくなる豆知識も多数!
答えのない時代を生き抜くための教養入門。歴史、哲学、言語、心理、文化、経済、社会、日本、芸術、全9章で各分野の知識を総ビジュアル化!!「ビジネス」&「学び直し」にも効く!
これが藝大の美術史だ。作品のメッセージを読み解いて、鑑賞眼を鍛える!
「数学」といったら公式や記号だらけで味も素っ気もないものだと思っていませんか?実は、数学と私たちの生活は意外なところで繋がっています。例えば「5×2」と「2×5」の違い。映画館にペアシートが5つだと5組のカップルが座れます。5人がけの座席が2つだと、1組のカップルは離れ離れに。つまり、かけ算は順番が大切なのです。他にも身近な事例が満載。
ビジネスのなかでセールスほど間違ったことが語られている分野はない。ハーバード・ビジネス・スクール出身のジャーナリストが世界中を飛び回って掴んだ“営業”の真実!頂点をきわめた営業のエキスパートたちが赤裸々に語る、売り込みの極意とは?ノーと言われても自分を奮い立たせる秘訣とは?
学生から大人気のイケメン美術史研究者・久藤凪准教授の助手になった、貧乏学生の田之中花。だが、一見好青年に見える久藤はその実、悪辣な罵詈雑言を放ちつつ花を奴隷なみにこき使う男だった。しかし一方の花も、久藤を次々と自分が首を突っ込んだトラブルへと巻き込んでー。名画『イカロスの墜落』の絵葉書に隠された秘密とは?ピカソの人生が導く恋の処方箋とは?貧乏ピュア女子大生×悪辣クレバー准教授ペアが解き明かす、奇妙で楽しいアート・ミステリ登場。
ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ(VTS)はアメリカの教育現場で徐々に浸透し成果をあげつつある教育法である。元ニューヨーク近代美術館教育部部長フィリップ・ヤノウィンが書きおろした、美術界・教育界待望の一冊。「何が起こっているだろう?」「どこからそう思う?」「もっと発見はある?」3つの問いかけからはじまる美術鑑賞が、教科の枠を超えた学力を深めていく!授業が変わる!子どもがのびる!全教科に使える学習法。
「記憶は不思議ならせん階段である」。生命と記憶の秘密を探る福岡ハカセの長い旅は、刺激的な脱線の連続。地球上で最も成功している生物とは?実は進化に目的はない?コンピューターはクイズで人間に勝てるか?そして記憶は何のためにあるのか?…知的好奇心を心地よく刺激される66の冒険譚。
本書は、「書は美術ならず」以来の書論を再検討し、甲骨文から前衛書までを読み解いて、言葉の書体としての書の表現を歴史的、構造的に解き明かす。
20世紀は映像の世紀である。映画や写真などの複製芸術はどんな可能性をはらんでいるのか。巨大な思想家ベンヤミンの刺激あふれる先駆的映像芸術論。