芸術は境界線上で生まれ変わる。アウトサイダー・アートの作家たちの規制の枠にとらわれない表現は、今や世界中の人々を惹きつけるものとなり、そもそも彼らを外部(アウトサイド)の存在と見なす価値観自体が問い直されようとしている。数多くの魅力的な作品のなかに、これからの芸術の可能性が見えてくる。
「受け入れる心」+「繋がる文化」=ニッポンのチカラ。日本人よりも日本を面白がる京都在住42年のアメリカ人教授が解き明かす日本人の受信力。
革命運動で七回逮捕された。獄中で読んだ吉田松陰の墓前で、「昭和の松下村塾」を作ることを誓う。後年京都造形芸術大学を設立、さらに縄文の故郷である東北の地に東北芸術工科大学を設立した。「芸術と教育こそが平和を支えるのだ」という信念に貫かれた徳山詳直の初めての自伝。
ショート・ショートの名手、山川方夫傑作集。ショート・ショート36編に加え、巻末には山川方夫・星新一・都筑道夫の座談会を単行本初収録。
マーケティングや最大公約数からは絶対に生まれなかった成功者たちの揺るがない「生き方」を浮かび上がらせる。加藤浩次だから聞けた10人の「一流」の素顔。
ネスレ、スウォッチ、フェデラーだけじゃない!傭兵を輸出する山国から世界のイノベーション大国へと「飛躍」したハイジの国の秘密をスイス在住ジャーナリストが描く。「国そのものがブランド」スイスのおもしろ経済史!
あの天才の素顔がわかるルネサンス人間絵巻。450年前の名著をわかりやすく再生しました。
何度でも騙されたくなる視覚のエンターテイメント。ウラジーミル・クッシュ、ベヴ・ドゥーリトル、リウ・ボーリン、エリック・ヨハンソン、会田誠など、古今東西のさらなる関連アートを収載した『錯視芸術図鑑』に続く第2弾。
かの作家たちは「食」をいかに描いたか?36品の佳味あふれる饗宴。
ストックホルム市立図書館、パンテオン、ウィーン郵便貯金局、キンベル美術館、ヒラルディ邸、ファンズワース邸、海の博物館、まつもと市民芸術館ー設計者必携!少ない光で、明るさと美しさを生み出す。その原理と手法をやさしく指南。
「どうして字を書かないといけないの?」子どもの素朴なギモンに、書道の先生が面白おかしく、かつ真面目に答えます。子・親・先生の対話形式で“書道”を知る、画期的な入門書誕生!