芸術は境界線上で生まれ変わる。アウトサイダー・アートの作家たちの規制の枠にとらわれない表現は、今や世界中の人々を惹きつけるものとなり、そもそも彼らを外部(アウトサイド)の存在と見なす価値観自体が問い直されようとしている。数多くの魅力的な作品のなかに、これからの芸術の可能性が見えてくる。
パブロ・カザルス(チェロ奏者)、ラフマニノフ、リパッティ、佐渡裕、舘野泉、フジコ・ヘミングほか、名音楽家があなたに贈る“いつも手元に置きたい”名言の数々。
イタリア・ルネサンスの美術を知るうえで最も重要、かつ読み物としての面白さを兼ね備えたヴァザーリの『芸術家列伝』は、ダンテの『神曲』とならぶ古典として知られている。その中より前期ルネサンスを代表する九名の画家の伝記を収録。
日常をより豊かに人間らしく生きるためにー究極のライフスキル(生き方の技術)としてのアレクサンダー・テクニーク、その原理と実践法のすべて。
『帯留』に続く第二弾。「日本のおしゃれ展」で知られる日本一の和装コレクター池田重子が選んだ秘蔵の250余点を掲載。
法隆寺壁画の模写に没頭し、戦争のさなかに法隆寺へ向う列車の中で倒れた日本画家の荒井寛方。烈しく一途に美を語り、最初の出会いから著者をとりこにしてしまった陶工・河井寛次郎。ほかに橋本関雪、上村松園、国枝金三など、著者が美術記者時代にめぐり会った画家や陶芸家たちとの交わりを中心に、美の創造者たちの内面と風貌を生き生きと描き、鎮魂の思いあふれる美術エッセイ集。
現役ながらすでに伝説、現代最高のソプラノ歌手エディタ・グルベローヴァ、初の本格的評伝。グルベローヴァ自身の言葉を多く引用し、彼女への密着取材をもとに完成された、半自伝的評伝。グルベローヴァの芸術の本質を解き明かし、その実像に肉迫する。
『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」はあった。
生きものは進化によってつながっているー人文学への深い造詣を織り交ぜ、進化生物学の真髄を語り続けたグールドの最後の科学エッセイ集。
ゲーム、ラノベ、マンガ、商品名、会社名…8か国でどんなネーミングにも使える。商品名からキャラ名まで萌え萌え名づけ辞典。幻想・ファンタジー、BLにも対応。巻末付録に、中国語、韓国語、アラビア語の3か国語を収録。世界をとらえるヒットネーマーへのガイドブック。
心揺さぶる熊井映画には、欠かせない人物がいる。それは、監督がつねに意見を求め、シナリオの協力をあおいだ妻だった。夫と二人三脚で駆けぬけた著者が、様々な人たちとの出会いと、制作エピソードを中心に、かけがえのない日々を今ふりかえる。
あなたはダルビッシュ有のフルネームが、実はとても長いことを知っているだろうか?マツコ・デラックスの「デラックス」の意味を考えたことがあるだろうか?知っていれば絶対に使いたくなる話のネタを集めた雑学本の決定版。AKB48やスカイツリーなどの最旬ネタから、お金、食べ物、セックス、スポーツ、歴史、経済まで、あらゆるネタを網羅した500ページ超。この一冊で、もう話のネタには困らない。完全保存版。
大企業を母体にもたない市民クラブが日本サッカー界を変える!?「市民の誇りとなるために美しく攻撃的なサッカーで勝つ」クラブの揺るがぬ「理念」が、行政・市民を突き動かした。町田ゼルビア昇格の軌跡と将来のビジョン。
彼らをプロ入りに導き、アントラーズのスカウト担当部長として新人発掘に身を尽くした著者だからこそ語れる、選手の見極めと交渉術のすべて。「伝説のスカウトマン」が明かす選手獲得競争の最前線。
教養試験の頻出ポイントまるわかり+模擬試験3回で対策万全。