売れる秘けつは芸術的であること。売れる商品の中にひそむ芸術力を見いだしたとき必勝のルールは手の中にあった。
ブラームスのことは友人たちに聞け。14人の著者による熱い800頁。14通りの出会いと別れ、笑いと涙を通して現代によみがえる真のブラームス像。読めば必ず巨匠に会える全三巻ここに完結!クララ・シューマンの娘が、文学者が、ライバルが、作曲の直弟子が、ブラームスを語る圧倒的な迫力の第三巻。史上初の「スイスのブラームス」、「イギリスのブラームス」など、とっておきの全六篇。
帝都を惑わす黒装束の怪人の正体は!?由利先生の活躍を描く長編「深夜の魔術師」のほか、「御朱印地図」「慰問文」「神兵東より来る」など、戦時下の生活をありのままに伝える10編を収録。
9部門128分野から厳選した40000語を収録。「年金改革」「金融再編」「愛知万博」「大学倒産時代」「携帯ギャル文字」「アテネ五輪」など、現代社会を鋭く切り取った6つのテーマによる特集を掲載。別冊付録に「ニュースを読み解く情報世界地図」「知恵蔵手帳2005」が付く。
国語辞典に載らない未確定のことば、百科辞典に載らない詳細なことば、トリビアも収録する年版用語事典。全275ジャンル、用語数約42000語。各ジャンル最新語・注目語集(タテ組)と基礎語集(ヨコ組)の2本立てでレイアウトをリニューアルしたA版と、国語辞典、百科事典にもない活きた現場のコトバで綴った新感覚の用語事典の別冊付録B版で構成。巻末にカタカナ・外来語年鑑2005年が付く。
ブルターニュ…ポン・タヴェン…ゴーガン…パリと珠玉の地方都市を巡り、フランス芸術を味わいつくす書。
小野洋子、赤瀬川原平、中西夏之、篠原有司男…1960年代前衛美術の旗手たちの「とび出したアート」。これが1960年代アート・イン・アクションだ。
この本を読めば、代表的な様式、歴史の流れが面白いテーマを通して頭に入る。7人の建築史家のコラボレーションによる斬新でユニークな西洋建築史入門。
最も分かりやすいと絶賛されるベストセラー・テキストが、さらにバージョン・アップ。新コラム「楽しく学ぼう解剖生理」を満載して、解剖生理がグっと身近に。全体がよく分かる、ポイントがよく分かる、楽しく学べる。だから、解剖生理学を理解できる。
育毛は自分でできる、自宅でできる!脱毛・薄毛は生活習慣病だった!誤った生活習慣と頭髪知識を正し、自律神経のバランスをとり、正しい方法で頭皮環境を整えれば発毛パワーは引き出せる。
やっぱりここが違う!建築家とつくる家。個人住宅を専門に手掛ける建築家の本音トーク満載。
旅が現在ほど容易ではなかった時代、また一生海を見ないことが珍しくなかった時代、音楽家、作家、画家たちは、この果てしなく海の広がる「水の都」でどんなインスピレーションを授かり、光輝く「南の国」はいかなる影響を彼らに与えたのか?貴族の庇護、ゴンドラの死のイメージ、陽気な祭の即興、迷路を思わせる運河と路地…。モーツァルト、ゲーテ、ワーグナー、そしてヴェネーツィア出身のヴィヴァルディら八人の人生と芸術を辿りつつ、この街の魅力を描く。
20世紀以後の主要な芸術(芸術運動や理論を含む)が、どのようにして西洋と日本で生成してきたのかーそれを考察することが本書の主眼である。考察する際の方法論には、筆者が提唱してきた「交通論」を用いる。交通論は、過剰の交通装置としての、つまり異交通装置としての芸術概念から、芸術を捉え直そうとする。本書では、目次に掲げたテーマに即しつつ、西洋と日本の間や、人間と芸術の間を交通論で読み解き、現代芸術の見方に新しい視点を提供する。
ドラキュラを自宅に招待する、という前代未聞の試みをする「ぼく」。ニンニクと十字架、そして家中にある“太陽”に関係する物を隠し、ドラキュラを歓迎する準備は万全のはずだったが…知的で怪奇な表題作「太陽ぎらい」。いたずらっ子が一家に巻き起こす大惨事を描いた奇妙な味の物語「子供の情景」から、SF的短篇「遠い星から来たスパイ」、幻想小説「観光客たち」まで、お洒落で機知に富んだ小泉喜美子の幻想世界を網羅する十二作を厳選。機知・洒脱・憂愁・戦慄…海外小説と日本の伝統文芸のエッセンスの配合から生まれた、幻想ミステリ傑作選。