あなたもあの奇妙な空間へ迷い込んだことはありませんか?ごくありふれた日常生活の裏側に隣接する、ふしぎな世界。眉村SFの傑作を厳選。
ページをめくるごとに、パリのエスプリを感じる、古代から現代にいたるパリの芸術文化がつまった1冊。ルテティア(パリの古名)の時代から現在のパリ都市圏まで、2000年に及ぶ建築の歴史を含む、フランス芸術とも言い換えられるその膨大な総量から、本書では、拡大した現在のパリ都市圏の中で制作された作品に対象を絞った。
本書は、読者を区画畑の隅々まで案内し、コート・ドールのセラーの奥深くまで連れていく。綺羅星のように輝く巨匠たちばかりではなく、比較的無名であるが、語るべきものを多く持っている勤勉で実直な生産者たちの肉声を聞くことができるであろう。ビル・ナンソンは、ブルゴーニュの地形、文化、歴史、品種はもとより、それぞれの区画畑やヴィンテージの特徴、そしてそのワインに鮮明に表現される生産者の個性を生き生きと描き出す。
神聖幾何学と数霊術を駆使した超魔術的啓示。壮大・精緻な「神の骨組み」には、地球外知性からの叡智、技術、意思を凝縮した次元転換のメッセージが隠されていた。
晩年は破産して仕事もなくなったボッティチェッリ、死の直前までノミを振るい続けたミケランジェロ、毒殺説も流れたマザッチオやフィリッポ・リッピ、80代半ばに色気溢れる裸婦を描いたベリーニ…。あの芸術家たちの意外な晩年に迫る。
昔のままなのに、まったく違う…懐かしいような、でもふしぎで、怖い…“現実もどき”の奇妙な世界。異世界SFの先駒者の真髄。
臨書の100の疑問。各分野の専門家たちが事細かく、的確にアドバイス。
楽園という解釈以前に「自然」と「技巧」、「暗喩」と「現実」が共存し紡がれてきた庭園群。7〜20世紀まで、世界81庭園を豊富な図面、写真とともに検証。
ショート・ショートの名手、山川方夫傑作集。ショート・ショート36編に加え、巻末には山川方夫・星新一・都筑道夫の座談会を単行本初収録。
下野新聞の前身「栃木新聞」編集長、国会議員を務めながら鉱毒事件の解決を訴え続けた田中正造。議員の職を辞し、天皇陛下に「直訴」する行動にまで至った理由とは?栃木の偉人・田中正造没後100年を記念し、その人間像をまんがで紹介。
『肩の力を抜いて、音を楽しまないとね』二年前、自信なくバイオリンを弾くアルを、笑顔で励ました先輩のフランシス。生徒会長で人気者の彼に、アルはあこがれ以上の思いを抱いていた。そんな先輩と共演できる演劇祭に、アルもオーケストラの一員として選ばれ、熱心に練習していた矢先、『メンバーを辞退しろ…』と脅迫状が届く。それが、仲間をも巻き込む事件に発展して…。
コンサートの華、協奏曲。今わたしたちが耳にするその姿は、一体いつ出来あがったのか。
恐ろしくも悲しい物語を紡ぐ井上雅彦の作品群から構成の妙が冴える26篇を収録。短篇の魔術師・井上雅彦ベスト集成。
被写体探しの苦労がスッキリ解消、まちを見る目が深まる、散歩も写真も楽しさが100倍アップ。散歩屋が贈る写真の極意。
ソフトウェア業界の草創期から45年間、プログラマ・研究者として、世界を舞台に新しい技術に挑み続ける筆者が語る「変革の軌跡」。
中国人美人ピアニストの演奏をめぐり二人の音楽評論家がネット上で繰り広げる論争。東洋人にクラシック音楽が理解できるのか。美人ピアニストの演奏を眼を閉じて聴いても感動できるのか。そして、クラシック音楽は最高の芸術なのか。
地震はコンサートホールをも襲った!演奏の場を失った仙台フィルが辿った試練の道のり。そして、そこに手を差し押べた仲間たちの友情。“絆”はここでも結ばれた!-。