セックスで満足できないのは、男性のせいだと決めつけていませんか?本書は、サティスファクションを与えられた女性から男性に贈る、“最高の愛”のプレゼントです。
ナチス政権前夜の伯林と、戦中戦後の聖林で活躍したドイツ系映画監督の巨匠フリッツ・ラング。その全作品を独特の視点、独特の文体で解析する本格的ラング映画論。
褥瘡の予防・治療に関する最新の情報に基づく解説と、褥瘡対策に必要な体圧分散用具の選択はもちろん、スキンケア用品、ドレッシング材・外用剤、補助食品・栄養剤など、褥瘡の予防・治療に必要な用品・薬剤を徹底ガイド。104社、370品目を収載。
本書は、序章を含め全七章の構成によって、“血縁より芸縁”といわれるほどに芸に妥協を許さない世界において、“襲名”という後継者指名は、どのように為されてきたか、また、“家元制度”はどう機能し、その維持にどんな工夫・腐心をしてきたかーなどについて、古今の事例を採り上げながら検証している。
修道院文化、聖遺物崇拝、巡礼、十字軍。時代に翻弄され、幾多の試練をくぐり抜けながら今もヨーロッパ各地にひっそり佇むロマネスクの教会堂。本邦初、画期的なCGで建築・構造を解明!扉口・柱頭の図像にこめられた時代のみずみずしい精神をよみとく。
演奏家、作曲家、教育家…そのすべてを最高の水準で体現した「完全な音楽家」、アンリエット・ピュイグ=ロジェ(1910〜92)。彼女はなぜ、人生の終楽章を日本に捧げたのか。そして、私たちへのかけがえのない遺産とは?ピュイグ=ロジェ自身の遺稿、そして野平一郎、藤井一興ら高弟の証言がこの類い稀な音楽家の肖像を描き出す。
本書には、アリバイ崩しの第一人者による表題の秀作ほか、真犯人の巧妙なトリックをあばく「白い手黒い手」、高慢チキな若い警部との腕くらべ「中国屏風」、奇妙な尾行で楽しませる「菊香る」等全九篇を収録。
プラトンから近代の自然美の発見を経て、カント、シラーらの美学を紹介。芸術概念の変遷を中心に、自己表出、解釈、批評などを論じ、機械技術と造形芸術の切り結びからアートの終着点に至る。
鮎川哲也が最後に描いた名探偵、氏名年齢不詳のバーテンの名推理。三番館シリーズ最終巻。本巻には、全員が左利きの記念写真の謎「停電にご注意」、東京にいたはずの人間が軽井沢で殺人「秋色軽井沢」、鮎川哲也みずからが登場する「クイーンの色紙」、暗闇に消えた絵画「クライン氏の肖像」等、全十四篇を収録。
美術、人形、演劇、映画、舞踏。すべての芸術ジャンルが交流し、総合した時代。日本のアヴァンギャルド芸術運動の「渦」をはじめて一冊にまとめた貴重な証言の数々。希少な図版多数収録。渋沢龍彦、偏愛的芸術家論。
ピアノの巨星・スヴャトスラフ・リヒテル(1915〜1997)の“語りおろし”。
電子カルテ導入を考慮している施設には絶対おすすめ。電子カルテが稼働していない病院でも、すぐに役立つ普遍性。階層化された観察プラン(OP)は今までにない画期的な内容。看護診断ラベルはNANDA2001-2002に基づく。
情報のデジタル化や新しいメディアの出現に伴い、写真は大きな転換期を迎えている。カメラが封じ込めた光の痕跡は、いま何を表現し、どんな現実を生み出しているのか。身体、性、記憶、都市、戦争、広告、報道など、多様な視点から探る写真表現の現在。