目で閉じて耳をすましてごらん…シンプルなリズム楽器に合わせて歌ったり、踊ったり、器楽アンサンブルやテーマ曲を作ったり。子どものための楽しい音あそび・リズムあそびをかわいいイラストとともにわかりやすく紹介する。
本書は、空間表現論の教科書である。だが教科書としては大変異例な体裁をとっている。もともと本書の原稿は、一九九六年から一九九八年の三年間にわたり、近畿建築士会協議会の雑誌『hiroba』に掲載された、各界を代表する作家や研究者の方々と古山との対談をまとめたものである。本書はこの対談形式という特性を活かし、現場感覚と時代の気分を生で味わえる教科書作りを目指したのである。話し言葉による教科書、これが本書の特徴である。
フランク・ロイド・ライト、ル・コルビジエと並び称される「近代建築の巨匠」ミース・ファン・デル・ローエが新しく創り出した建築言語を、事務所で創作を共にした筆者が、ミースの作品と作業の軌跡を追って詳述した、渾身の一冊。
本書には、快男児・菊水兵馬とその好敵手である山城屋糸平を軸に、さまざまな人物たちが入り乱れて展開する波瀾万丈の連作幕末奇譚『菊水兵談』を、初の“完全版”として収録!他に、市井の武士の意地を描いた好短篇「河童武士道」、預かった密書が思いもよらぬ歴史的事件へとつながっていく「密書往来」、単行本未収録の超レア作品「具足一領」等、巨匠・横溝正史がそのストーリーテリングの才を遺憾なく発揮した、バラエティゆたかな六短篇を一挙に収録。
本書は、「今すぐ話せるスペイン語」シリーズの続編で、読者の要望から生まれた1冊です。その要望とは、「1つのテーマについてまとまった文章を読みながら、そのテーマに関連する単語も一緒に覚えたい」というものです。そうした要望に応えるために、CDには、スペイン語の文章のほかに、文中に用いられた重要な単語とその日本語訳をセットにして収録してあります。テーマは、いずれもスペインという国を容易にイメージしていただけるように、さまざまな視点から選びました。シエスタの習慣から始まり、スペイン人の特質やスペインの歴史、文化や、政治、経済、社会にまで及んでいます。
セルフ・エデュケーション、脱芸術、もう一つのカフェの可能性、脱資本主義的ライフスタイル、身体のエロス化などについて、たえず理論と実践のあいだを往還しつつ、書き綴った評論集。小山田徹、川俣正との対談も収録。
人間の創造的営為と時代精神の展開を描いた不朽の名著。
日常語・基本語から、政治・経済・科学・コンピュータ・スポーツ用語まで、分野別に7000語を収録。中国語すべてにピンイン表記とカタカナ発音を付記。実用的な機能別会話表現、コラム、イラストを多数収録。各種検定試験にも対応。見出し語の50音索引つき。
基礎用語から比較的新しい専門用語までを収録した用語事典。各用語を「国際関係」「政治」「社会」「経済・産業」「サイエンス・テクノロジー」「文化・芸術」「生活」「スポーツ」の8部門に分けていねいに解説。50音順・アルファベット順の総索引を完備。別冊付録に「とっさの教養便利帳」「ビジネス知恵蔵」が付く。
頻出1000語がストーリーの中で暗記できる。
拡大・変幻する“芸術”の宇宙を遊泳する知の語り部たち。そのスリリングな冒険誌。
大自然への憧憬と郷愁、限りなき一筋の白い道。その生涯と画業の軌跡を、貴重な資料で再現した巨匠東山魁夷、旅と思索の風景。
“美”は自ずとあるものではない。人の「こころ」が創りだすものである。名随筆“気まぐれ美術館”の原形を含む、単行本未収録文。
目まぐるしく変化してゆく現代社会。無数にあふれ出る情報のなかで、我々にとって本当に必要な知識とは何なのだろうか。現代日本人に必須(?)の“常識”520を提示!今さら他人には聞けないネタから、教養として押さえておきたい知識を満載。
日本画家、洋画家、陶芸家、彫刻家、版画家37名、小説家、詩人、歌人11名の絵手紙90通を収載。