最高の音で楽しむために!
芸術生成の新たなトポスミュージアムを全開する。「作品」は観客の眼を通じて初めて「芸術」として開花する。作品と観客出会いの場・ミュージアム等に見る、芸術と社会の新たな関係性。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
書の歩みは、日本文化の歩みでもある。さまざまな書流の盛衰が織り成す日本の書道史を、時代ごとの年表・概論・作品図版で立体的に解説。三筆、三跡、仮名古筆、定家、墨跡、宸翰、光悦、良寛、そして現代まで、重要作品約三百点を収録。日本の美意識が詰まった一冊。
もしある日人類が忽然と消えたら、地球には一体何が起きるのだろう。地上を覆う人工物、自然、生命がたどる運命は?私たちが環境に与えてきたダメージはどう癒えるのか?そしてこの星が消滅した後も宇宙を漂い続ける、人類最後の痕跡とは?世界をまたにかけた実地調査と科学資料を駆使して放つ、類まれなる未来予測の書にして究極の環境本。あなたの世界を見る目を変えるベストセラー・ノンフィクション、待望の文庫化。
歴史・社寺から伝統文化まで奈良のすべてが分かる唯一の公式テキストブック。
簡潔・明解。難読漢字に強くなる分野別構成のプチ辞典。
8年にわたる書の評論連載『常識と非常識の間で』。隔月誌『墨』に掲載された全46回を一堂に収録。
非公開の個人庭園を含む113庭撮り下ろし。「テーマ→抽象→造形」という作庭プロセスを、古典庭園との比較、半世紀にわたる作風の変遷から解き明かす。
あの“革命”は、いったい何だったのか。自己の“二重構造”に苦しみながら、世界を手玉に遊びきった“素晴らしい4人(ファブ・フォー)”。“ビートルズ現象”の深層をみずみずしい感性で読み解いた名著の復刊。
アラビアの街から砂漠を越え、大洋を渡って広がったイスラーム千四百年の歴史のなかではぐくまれた、時に繊細で、時に大胆な建築、美術品の数々。かつては『アラビアン・ナイト』の幻想的なイメージでしか認識されていなかったイスラーム美術は、日本におけるコレクションの拡大と海外所蔵作品展の開催、交通手段やインターネットの発達に伴い、今では身近になりつつある。どこまでも伸びる不思議な草の蔓、緻密な図形美、神の言葉を伝えるアラビア文字で満たされ、どこか懐かしい動物と人物の姿にも出会えるイスラーム美術の世界へようこそ。
1日25分、1か月1000語。和文に英単語を埋め込んだ形だから文脈で単語がスラスラ頭に入ってくる。
「数学」といったら公式や記号だらけで味も素っ気もないものだと思っていませんか?実は、数学と私たちの生活は意外なところで繋がっています。例えば「5×2」と「2×5」の違い。映画館にペアシートが5つだと5組のカップルが座れます。5人がけの座席が2つだと、1組のカップルは離れ離れに。つまり、かけ算は順番が大切なのです。他にも身近な事例が満載。
高齢者の精神科臨床に携わる専門職のための、具体的で即戦力となる非薬物療法のマニュアル。
世界に異変が起きている。暗闇の女王デレーガとは?龍の子リンとその友だちのケンは、愛する人たちや美しい地球を救うために立ち上がります。高円宮妃久子殿下が、地球に生きるわたしたちみんなに、あふれる想いでつづった「愛の物語」です。