保育園・幼稚園での環境教育は「世界を知るための基礎」として、とても大切です。興味をもったものを手に取ってその価値を知り、守る気持ちを育てることが、その子のこれからの「見方・考え方」の基礎になります。本書では、ハンガリーで行われている「環境教育」の取り組みを、豊富な資料とともに紹介。
「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えてゐる。」(『銀河鉄道の夜』)。冒頭の「宮沢賢治はなぜ石が好きになったのか」からはじまり、ミケルアンジェロと竜安寺の関係、モーツァルトが石の名前になったわけ、吉良上野介の墓石など、鉱物の深遠にして、不思議な真実が次々と披瀝される。石に対する深い愛と学識に裏打ちされ、優しい語り口で紹介される「砂漠のバラ」、「火星の石」、「黄鉄鉱」、「ラピスラズリ」は、愛好家ならずとも思わず魅了される。「珠玉」のエッセイ。図版多数収録。
納得いく名付けができる、8ヶ国語ネーミング辞典。
ロシア音楽界の巨匠が未来へ向けて語る貴重な記憶。今まで公に語らなかった生い立ちや数々の芸術活動、祖国への想い、自らの世界観などについてインタビューをもとに再構成した自叙伝。
広い視野と独自の視点をもたらし、人生をより深く豊かにする「本当の意味でのリベラルアーツ」を独力で戦略的に身につける具体的な方法を公開!自然科学、社会・人文科学、芸術。重要分野ごとの学び方の解説と書物リストを収録!
ノスタルジックな少女たちの世界。物語のワンシーンのような世界にたたずむ、クラシカルな衣裳を纏った少女たち。「ここではないどこか」を希求し、見る者を空想や物語の向こうに引きこみ続ける、画家・松本潮里のこれまでを一望する初画集。
短くて分かりやすい英語の名言名句を、300点集めました。偉人が残した言葉を味わいながら、筆記体が学べます。
人は生まれながらにして「音楽的」であるーマロックとトレヴァーセンが創出した「コミュニカティヴ・ミュージカリティ(絆の音楽性)」をキーコンセプトに、発達心理学や行動科学、文化人類学、言語学、脳科学、認知神経科学、教育学、療法や演奏の実践研究を含む幅広い分野の研究者が、過去数十年にわたる先行研究の意義を跡づけ、最新の科学的知見を読み解き、新たな課題への示唆を与えた記念碑的著作。人が人であること、人と人のつながりの基盤を求めて、日々実践研究に取り組むすべての人へ贈るー原著者による日本語版まえがき、訳者陣による巻末参考資料、詳細な原書項目索引を備えた、待望の日本語訳登場!
法によってできること法によって支えられているものの知識を持つことが自由な表現を支える基盤となる知的財産法、著作権法を中心に豊富な事例とともに「表現の自由」を獲得する。
「地域の人々」が自らの仕方で世界を作り変えるために。観光学にアクターネットワーク理論(ANT)を用いた分析を導入する最新テキストブック。
ルネッサンス期の多くの作品は、背景の細部の表現に到るまで、なんらかの象徴的意味をもって描かれている。美術作品の表面的な美しさを追うだけではなく、同時代の文学作品や、歴史書、哲学書をひもとき、作品に描かれた意味や豊かな内容を解読することによって、ルネッサンス期が持つ精神的風土を明快に解き明かす。刷新した図版を多数収録。
「芸術とは生きること」と言った、岡本太郎は、権威と闘い、常識と闘いそして、自分自身と闘いぬいた。それが太郎の生き方だから。
鳥類が現在の地球上で大成功をおさめているのはなぜか?近年の科学研究は、彼らの高度な心的能力とそれを生む脳構造をつぎつぎに明らかにしてきた。鳥は道具を操り、他者の心を読み、確率を理解し、数百の歌を学び、数千キロを地図なしで旅する。世界中にいる翼の生えた天才たちの能力を紹介し、「知能とはなにか」に迫る!
国語、書写・書道教育に必携の一冊!すべての常用漢字・ひらがなの「規範の形」がわかる。平成28年発表の「新許容字体」も収載。役に立つ「文字を書く上での大原則」をわかりやすく解説。
資本主義の終焉、人工知能の進化、人生100年時代の到来。「これから」をよりよく生きるための現在進行形のリベラル・アーツ(教養)。未来の創り手11人が考える変わりゆく世界の「これから」
基本テクニック・表現方法を準備編から上級編まで段階的に学ぶ。作画プロセスをていねいに再現、画力がワンランクUPするコツを紹介!水彩人物画を描く上で、身につけたいデッサンの知識をアドバイス。肌の色、髪の色、肌の陰影など、共通する基本色が覚えられる。写真から描く方法を解説。背景を変える、モチーフを組み合わせるなど、制作のアイデアも披露。