高校教師から彫師へーそして「刺青世界一」に。「和彫り」の伝統を守る名匠が明かす波瀾の半生と「刺青界」驚愕の事実。門外不出の「間違いだらけの刺青」をあえて公開。
鉄道と宇宙を知る著者が乗った世界の列車、心に刻んだ歴史と芸術の風景。
この本が示しているのは、いかに瞑想を通して人間の中の認識の力が目覚め、強くなっていくかということですー。シュタイナー思想を深く理解する著者が現代におくる、思考の実践の書。待望の新訳・改訂版。
福祉のスピリットとは何か-21世紀を暗闇にしないために。
何がヒットラーを政治に駆り立てたのか。出生地をはじめ、青春時代を過したヴィーン等、オーストリア・ドイツ各地を取材し、その人間性と事蹟を検証する。著者畢生の大作。
三都のみどころやおすすめスポットを美しいイラストでご案内します。
本書では、「下流化」につながると槍玉にあげられる「自分らしさ」という価値観に執着し、その価値観がもたらす幸と不幸、欺瞞と真実に、さまざまな作家・芸術家の生き方を通して肉薄する。自分らしさを貫くために損をし、貧乏をしていた作家・芸術家は数多いが、それでも彼らは己の道を貫きながらどうにか生き延びた。どうすればそれが可能になったのか。その観点から見ると、作家・芸術家たちは狡猾に生き残り戦術を駆使していたことが分かる。彼らの姿は私たちに、自分の生き方や社会のありかたを考える上で、大きな示唆を与えてくれるのではないだろうか。
自由な遊びの世界が癒しに、つながっていく。あらゆる感覚を解放させる癒しの世界。日米最前線のクリエイティブ・アーツセラピスト、書き下ろし。
本書はパブリックアートというものを文化政策の視点から研究することを試みたものである。半世紀以上にわたるアメリカでのパブリックアートの歴史的変遷を研究し、それを通して現代のパブリックアートを文化政策的側面、芸術的な独自性、そして社会的公益性の面から考察する基礎的研究となることを目指した。
醜さを一部とする美が芸術である。経営にも清濁あり。残る芸術と持続する経営は、共に憤概と感動を美学とする。その美学を「経営の芸術力」という。グローバル文明は、経営と芸術の中の「構想力」、「構図力」、「表現力」を革新する。『企業文化原論』はその潮流に応え、ビジネスとマネジメントをリセットする経営哲学と文化戦略の“教え草”である。