「逞しく人間が息をし、生活する場所には、どこでも第一級の芸術があり得る。」戦後、縄文との鮮烈な出会いを果たした太郎は、同時代の日本を歩く旅を思い立つ。多忙な制作の合間に訪れる、秋田、岩手、京都、大阪、出雲、四国、長崎。各地で目のあたりにする人や風土は、失われた原始日本をしのばせると同時に、伝統と近代にひき裂かれた現代日本の矛盾を鋭く突きつけるものだった。著者撮影の写真を完全収録。
芸術創造の長い歴史のうえで芸術の保護者たるパトロンの果たした役割は大きい。富と権力を誇るルネッサンスの王侯貴族や教会、新興の近代市民階級、コレクターや画商、現代の政府・企業。彼らは芸術のあり方にどんな影響を与えたのか?美術館や展覧会が登場した意味とは?社会的・経済的担い手とのかかわりに光をあてるユニークな美術史。
一日1ページ、「名句」を通して本物の教養が身につく!
幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
マザコンが多いって本当?マフィアってイタリア中にいるの?朝食が甘いって本当?一番人気のあるローマ皇帝は?建国記念日はいつ?地震の備えはどうしてる?北イタリアと南イタリアの境はどこ?今さら聞けない基本的なことから、今ひとつ納得できないでいたことまで、100の疑問を解消!
デッサンの基本的な描き方から、人物クロッキーの方法、作品化の過程まで、ステップアップするためのコツを順を追って紹介します。
これは神の筆遣い!写実絵画の殿堂「ホキ美術館」の館蔵品から紹介する、精緻で、超リアルな『風景画集』。
あなたは、自分が夜空に輝くあの星たちと共通点を持っていることや、月がなぜいつもそこにあるのか、などについて思いを馳せたことがありますか?惑星のすばらしいダンスや、過ぎ去っていく時間のこと、そして森羅万象の原理について、考えてみませんか?この世界は、あまりにもふしぎに満ちています。私たちは、今までになく複雑化した文明の中で暮らしていますが、そこには美しいもの、そして、「どうやって」「なぜ」という問いの答えに出会う幸せも存在しています。ニューヨークタイムズのベストセラー『翻訳できない世界のことば』の作者による本書は、繊細な思考の広がりとイメージ豊かなイラストによって、宇宙のふしぎへの探検にあなたを誘います。私たちのすぐそばにある、おどろくべき原理や法則、現象に光を当て、心を震えさせてくれるのです。
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ビジネス一筋だった会計士・田中靖浩さんがアートをもっと勉強するために画商・山本豊津さんのもとへ。「価値のつくり方」を絵画に求めるビジネスパーソン、「お金のしくみ」を知りたい美術関係者。驚くほど面白く、そして深遠な、お金とアートの異色の対談がスタートします!