ネイティブスピーカーと可能な限り正確なコミュニケーションをはかるための24の講義。日本人が曖昧なままやり過ごしてきた文法事項の肝心の部分である。
ぼくのとうさん、エルマーがまだ小さかったころ、いっぴきの年老いたのらねこに出会いました。その日は雨がふっていて、ねこはびしょぬれ。かわいそうに思って、うちに連れ帰り、おかあさんに内緒で、地下室でミルクをやっていたのです。ところが、3週間たったときに見つかってしまい、ねこは外にほうりだされてしまったのです。ねこを見つけたエルマーは、いっしょに公園に向かいます。エルマーは言いました。「ぼくは大きくなったら、ひこうきをもって、好きなところへとんでいくんだ」ねこがききました。「そんなに、そらをとんでみたいのですか?」「とびたいさ、そのためなら、なんでもするよ」「それなら…」それから、ねこがぽつりぽつりと話し始めた、不思議な島の物語。それが、ぼうけんの始まりだったのです。
英語を身につけるには音読が「ぜったい」欠かせません。やってみれば英語の吸収力が格段に高くなっている自分に驚くことでしょう。中3英語教科書から選び抜いた12レッスン。
フルカラー表記で見やすさ抜群。指さしでも通じる大きな文字の重要表現。すべての会話例に英語も併記。万全のトラブル対応会話例。さっと引ける和英西・西和辞書。
TOEICテスト、TOEFLテスト、英検、大学入試に対応。基礎から着実に英語力の強化をはかりたい人のための本格的なリーディング演習書!
ことわざ、歌、映画の名せりふ、小説のタイトル、子供の遊び…広告のヘッドラインには、もじり、語呂合わせ、駄洒落、二重の意味、造語や新表現、類似音の利用など、さまざまな工夫が凝らされる。音声も動きもない新聞広告の楽しさを満載した。
子どもの頃、英語嫌いだった漱石は、いかに学び、どう教えるようになったのか。漱石が作った入試問題、漱石の授業参観、実践した授業方法、教え子との交流などを織り込みながら、その現代にも通じる英語教育論を明らかにする。
「日本人は英語が苦手だ」という通念など、信じるに足らない。かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけた「達人」たちは、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する本書は、英語受容をめぐる日本近代文化史を描きだす。
聞く練習から読む練習、そして書く練習へと段階を追って、無理なく学習が進められます。1課あたり平均3ページで構成され、毎日の学習ペースがつかみやすくなっています。聞く練習、読む練習など、全ての課でCDを使用するようになっています。これによって、単なるかな学習にとどまらず、日本語の標準的な発音、アクセントも身に付けられます。印刷字体はデザインされた字体であるため、手書きの文字とは微妙な違いがあります。このため、1字ずつ書く練習においては無駄がなく、より自然な手書きの文字をモデルに採用しました。また、初心者が書き誤りやすい字形を「誤りの例」として提示しました。主に、初級日本語教科書でよく使われている単語の中から選ばれた、やさしい、実用的な単語が繰り返し学習できるようになっています。特に、学習の最後の仕上げにあたる「聞いて書き取る練習」や「テスト」では、生活の中で頻繁に使われる実用的な単語を厳選しました。ローマ字にできるだけ頼らずにかなを書く実力をつけるため、これらの練習の翻訳、ローマ字表記、解答は別冊にしてあります。学習定着度がチェックでき、復習にもなる「まとめの練習」、クイズ、パズルなどを織り込んで、ともすれば単調になりがちな文字の学習を飽きずに続けられるよう工夫しました。まったく一人でも楽しく、効果的に学習を進めることができます。
「なんとか英語をものにしたい!」「ネイティブのようにしゃべれたら…」と願っているあなたに贈る、画期的なネイティブ英語習得法!魔法の発音!「ハイディの法則77」で、あなたがこれまでドップリ漬かってきた“超ダサ”ジャパニーズ・イングリッシュから脱却できます。イラスト満載の解説と会話文を楽しく読んでいけば、77の魔法の法則がすっかり頭に入ります。そこで、添付のCDの正しい発音を素直に耳から聞き入れ、そのまま口に出すエクササイズを続けてください。やがてネイティブと変わらない発音が、ごく自然にあなたの口をつくようになっています。この本を手にして活用すれば、必ずやあなたの長年の英語の悩みは吹っとび、自信と勇気がモリモリと湧いてきます。そう!77の法則の説明と会話を楽しみ、CDを聴きながら、“超ダサ”ジャパニーズ・イングリッシュに別れをつげよう。
本書は、『ロイヤル英文法・改訂新版』を使って学習する読者がのその理解度をチェックし、不十分な箇所を点検することを目的に編集されています。章建ては同書に準拠し、各問題も本体の解説に沿ったもので、現代の英米語の実態に合った問題で構成されています。巻末の「総合演習」は最近の大学入試問題を中心にした構成で、総合力を試すことができます。