早朝のテレビ番組でお天気姉さんをしている寿々は、下町で祖母とのふたり暮らしをのんびり愉しんでいた。そんな彼女が江戸まちめぐりというブログを開設することになりー「江戸の味」を求めて、おばあちゃんと幼馴染みの寛太と共に、浅草、日本橋、神田、築地へ…。寿々は、料理も街も人も、時間がずーっとつながっていることを知り、日々の暮らしと人生の愛しさを感じるのだった。
この夜が明けるまで、手を握っているよ。弱ったとき、逃げたいとき、静かに寄り沿う影がいる。暗闇から再生へとつながる物語。
としょかんでであった犬がおしえてくれたー「まちがえたって、ゆっくりだって、だいじょうぶなんだよ」って。米国やヨーロッパのとしょかんにじっさいにいる犬たちの物語。
今まで語れなかった。でも、どうしても伝えたい。未曾有の大震災で最愛の人を喪った絶望の淵で…大宅賞作家が紡いだ、“奇跡と再会”の記録。
勉強が嫌いで、周囲の目ばかりを気にして日々過ごしている隼人。さらに、些細な出来事がきっかけで、仲の良かった友達との関係がもつれ、孤立することになってしまった。ある日、自分の部屋に帰ると、そこには見慣れぬ大きな物体が。それは、長期間不在になる父親が残していったロボット・ユージだったー。
世界が知られたくない暗黒史を大暴露!
なぜ日本は成功し韓国は遅れたのか。江戸研究の決定版!『学校では教えてくれない日本史』として韓国と日本で話題の書籍、ついに邦訳!
弱さ、はかなさ、悲しさを思わない人には本書は必要ありません。この本を読んで新しい時代を生きよう。
食事を変えるだけで自らの糖尿病を完治させた医師が考案した食事法。
美しく、儚く、切なく、哀しく、馬鹿馬鹿しく、愛おしい。鬼才と奇才。文学界の異才コンビが詠む、センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句集。
桜の季節に現れる犬、さすらいの一生を卒業した猫、26年ぶりの再会…。愛しいあの子にもう一度会える、11篇の本当の話と10人の体験談。
「不安を抱えた心をホッと温める秘密のレシピを教えてあげる」。「理想と現実」のはざまでくじけそうなとき、人生を変える不思議なラーメン屋台。コミック+ストーリー型自己発見の本。
喫茶店や映画館、それに書店で見知らぬ人と隣り合わせになる…。2020年より前の暮らしの中にあって、いま私たちが恋い慕うなにげない日常の風景を、瑞々しい感性で世界各国から愛される作家のエラ・フランシス・サンダースが描き出す。
料理研究40年以上。知恵と工夫のレシピ集。
あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつめて。きっと君の世界が広がる。