東京の老舗の魅力を紹介する、おいしいエッセイ第2弾!明治の老舗に続いて取り上げるのは大正時代に創業し、今も人気を誇る名店。東京で生まれ育った著者が、創業当初のエピソードや老舗としての思いなどを店主への聞き書きでつづる。大正の建物訪問記も収録。
いい声の人に惹かれるのはなぜ?どうしたら第一印象をよくできるの?どうしてデートで夜景を見に行くの?体育会系は、なぜ上下関係が厳しいの?なんで毒親っているの?マッサージが気持ちいいのはなぜ?年頃の娘が父親を嫌うのに、理由ってある?火事場の馬鹿力って、本当にあるの?今まで考えたこともなかった私たちにまつわる“なぜ?”“どうして?”を動物行動学研究家が遺伝子レベルで解明。
会社員の伊勢晃太郎は、はっきりとした性格から一人と長く付き合えたことがない。その日も恋人と別れ、珈琲屋を営む親友・長塚仁哉に話を聞いてもらっていたのだが、ずっと前から好きだったと突然告白され抱かれてしまう。恋人は別れを伴う関係だと強く思う晃太郎にとって、ずっと傍にいてほしいほど大切な仁哉とは親友のままでいたいけど…。
「酒の肴」の美味いそば屋 「そば前なくして、そば屋なし」というだけあって、酒の肴はそば屋を選ぶに当たっては重要な要素。そばだけでなく、酒の肴も美味い方がいいに決まっている。そこで、今回は本誌が勧める「酒の肴」の美味い店を一挙紹介する。
バロック盛期の知られざる
ヴィルトゥオーソ・ヴァイオリン音楽
貴重な世界初録音多数
ヴァイオリンの技巧を存分に聴かせる作品は、パガニーニやサラサーテの作品を始め数多く残され、いつの時代も音楽界で脚光を浴びています。このCDがお送りするのは、バロック盛期の17世紀に主にドイツ語圏で生まれたヴァイオリンのためのヴィルトゥオジティ溢れる作品群です。
演奏者のプラメナ・ニキタソヴァはブルガリア出身のヴァイオリニスト。古楽を中心とした活躍が目覚ましく、これまでも数々のCDが高評価を受けています。彼女が用いている、モダン楽器よりも下に楽器を構える17世紀の特殊な奏法により、収録曲が演奏されていた当時に宮廷で響いていたであろう音の響き方を堪能できます。
なかなか演奏されることのない作曲家も多く、貴重な世界初録音も多数収録されています。歌心と華やかさが詰まった、知られざるバロックのヴィルトゥオーソ・ヴァイオリンの世界を存分に味わうことができる一枚です。ディジパック仕様(輸入元情報)
【収録情報】
1. ハインリヒ・リツカウ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
2. フィリップ・フリードリヒ・ベドデッカー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調
3. ハインリヒ・デーベル:ソナタ ホ短調
4. ハインリヒ・デーベル:ジーグ3 イ長調
5. ヨハン・ヤコブ・ワルター:ソナタ第17番ニ短調『2つのヴァイオリンで1つの競争』
6. ヨハン・カスパール・ケルル:トッカータ テルツァ ホ調
7. ハインリヒ・デーベル:ジーグ2 イ長調
8. ハインリヒ・ビーバー:独奏ヴァイオリンのための前奏曲とパッサカリア ト短調『守護天使のパッサカリア』
9. ゲオルグ・ムッファト:独奏ヴァイオリンのためのソナタ ニ長調
プラメナ・ニキタソヴァ(ヴァイオリン)
ジュリアン・ベーア(テオルボ)
マティアス・ミュラー(ヴィオローネ)
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー(チェンバロ)
録音時期:2016年10月
録音場所:ウィーン、フランシスカン教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(1,3-5,7,8)
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