老舗そば店「本むら庵」が長い年月をかけて築き上げてきた、秘伝ともいうべき「本むら庵流そば打ち」の技法をすべて公開。
お正月にはお屠蘇を飲み、おみくじを引いては木の枝に結びつけ、厄年には厄払いをする。結婚式は大安を選び、友引の葬式は避け、大晦日には蕎麦を食べる…。われわれ日本人は、ジンクスで不運を避けつつ、縁起を担ぐのが好きだ。どうせ気になるのなら、その由来やルーツを知って上手に縁起を担ごう、というのが本書のねらいである。歴史の試練に耐えた生活の智恵が満載の本。
にんげんたちがやまざとにすむようになり、どうぶつたちはやまおくにおいやられていきました。いもとようこ最新作!命を考える絵本。
「幸せ」はいつもここに。特別な場所じゃない、生活のまわりに息づく植物たち。なるべく小さなHappyを集めたポストカード集。
若くしてガンで亡くなった弟との交流、「親子一緒に泣いたり笑ったりしてきた道」と回想する育児の記録。喜びも悲しみもあってこそ人生と記す、著者のこころ温まる身辺雑記。人生の長い道のりは、いつも誰かが側にいてくれた…。
美術学校の写真科に通うノボルは、人を寄せ付けない寡黙な青年。ある日、同級生の耕平は、ノボルに正反対の性格をした双子の兄弟がいることを知って……。斎藤工が1人2役に挑戦し、兄弟の葛藤や友情を描いた青春ドラマ。
とんでもない的中実績をひっさげて、68レースを完全予想。連対候補として浮上する馬と、そうでない馬とに、色分け。年内の重賞はもちろん、来年の3月末の高松宮記念まで、重賞レースの的中馬券。
ソバの新品種の研究から、ソバによる地域おこし、そしてミャンマーの麻薬撲滅のためのソバ栽培の指導まで、ソバ博士がソバにかける情熱と浪漫を綴った一冊。
会津のそばを網羅。これで会津のそばがわかる。
公事宿・鈴屋に旅装を解いた老爺・弥兵衛は、伜の弥太郎が網元に嫁入りした漁師の娘・お浜をかどわかした嫌疑でその網元に訴えられていた。鈴屋の女主人・お寿々とその幼馴染みの同心・多門慎吾は、弥兵衛の力になろうと弥太郎とお浜の行方を捜しはじめるが…。書き下ろし長編時代小説。
新作アニメ「ダグリアンサーガ」のキャラコンテストで最優秀賞を受賞した靖子。彼女のもとに送られてきた村娘アーダのフィギュアは、最新テクノロジーで自在に動き、設定に応じた感情まで持っていたが…。少女とフィギュアの優しく切ない交流を描き星雲賞を受賞した表題作、高校在学中に発表されたデビュー作「ブルー・フライト」、文庫初収録のファンタジイ「月かげの古謡」など、初期傑作8篇を収録した待望の作品集。