この本では「日常生活」や「食文化」などの身近な話題から、「少子高齢化」や「気候変動」、「感染症による行動変容」といった社会問題に至るまで、45のテーマで日本のデータを可視化。一目でわかるビジュアルと解説文で、いろいろな角度から「日本」を読み解いていきます!
いい声の人に惹かれるのはなぜ?どうしたら第一印象をよくできるの?どうしてデートで夜景を見に行くの?体育会系は、なぜ上下関係が厳しいの?なんで毒親っているの?マッサージが気持ちいいのはなぜ?年頃の娘が父親を嫌うのに、理由ってある?火事場の馬鹿力って、本当にあるの?今まで考えたこともなかった私たちにまつわる“なぜ?”“どうして?”を動物行動学研究家が遺伝子レベルで解明。
かつての賑わいがすっかり失われた寿老神温泉。この町で育ち、信用金庫に勤める赤城勇太は地元活性化のため、高校生による蕎麦打ちイベントを企画する。同じ頃、竹澤春海たち地元の高校生も全国高校生蕎麦打ち選手権大会に出場するため、特訓に励んでいた。そんな中、メガバンクに勤務する勇太の兄が巨大資本によるリゾート化計画を引っ提げて乗り込んでくる。
太宰治、芥川龍之介、村上春樹、又吉直樹、シェイクスピア…日本と世界の文学者をはじめ、芸能人など110人が、多彩な文体でカップ焼きそばの作り方を綴ります。かやく、湯切り、ソース…3分間に込められた状況から心象風景まで、バラエティ豊かに繰り出される、至高の知的サブカルエンタメです。画風模写イラスト、田中圭一描き下ろしの8人も見どころ。異色のベストセラー待望の文庫化!
『桐島、湯切りやめるってよ』『失楽麺』『ゆげくらべ』『博士の愛したソース式』『湯邦人』etc.120人!文体模写が奏でるC級グルメ文学の金字塔。
イタルデザイン(在イタリア)、ソニーでの気鋭の工業デザイナーから一転、自然農法による百姓生活を経て、蕎麦打になるまでの心のあと。
海辺のホテルを舞台に行き交うひとりの女の過去と現在。彼女と、愛についての物語。最新長編小説。
新橋「田中家」に生まれ俳優座養成所から新派へ。伊藤博文の愛妾だった祖母の生き方に反発し、俳優座養成所から新派へ女優修業を積んだ著者が六十を過ぎて初めて結婚するまでのでこぼこの半生記。
集めて楽しく、使って便利な蕎麦猪口文様図鑑。古伊万里ビギナーからコレクターまで必携の書。収録の蕎麦猪口・のぞき猪口・半筒など958点、酒器など42点。素朴なこんにゃく判、自由奔放な染付、上手の色絵猪口、明治期の印判などマニア垂涎の名品1000点。
本書では、江戸の四大料理といわれる蕎麦・鮨・鰻・天ぷらに居酒屋を加え、409軒紹介。その409軒は、いわゆる名店、高級店としてよくあるレストランガイドブックに載っているありきたりの店ではなく、259人の有識者が、自分が通い、また愛している店を、このガイドブックのためにあえて明かしてくれたものです。ですから、東京中心ではありますが、今までどんなレストランガイドにも登場したことのない店が数多く、また「こんなところに美味しい店があるの?」と思うような地方の店も紹介されています。
生涯を映画に捧げた小津安二郎は、その一方で銀座、浅草界隈をくまなく食べ歩く食通でもあった。資生堂パーラー、フランスパンの関口、とんかつの蓬莱屋、蕎麦のよし田などなど、小津の東京を今に伝える名店の数々。小津自身が残した詳細なメモを手がかりに「むかしの味」を訪ねる東京グルメガイド。
新蕎麦が美味しいとは限らない!?食文化としての蕎麦の原点を探り、蕎麦の真髄に迫る本がここに誕生。