ますますおもしろいウチナーグチの世界第3弾。
女性誌の企画で山形・蕎麦街道を訪れていた取材陣七名は驚愕した。投宿した温泉旅館からほど近い河原で、本来彼らと同行するはずだった料理評論家中村の他殺体が発見されたのだ。七名のアリバイは?写真記者の夏樹優一郎は、中村と確執のあった後輩評論家を疑うが、彼には完璧なる不在証明があった。やがて“不可能殺人”を解き明かす糸口が見えてきたとき、夏樹を驚倒させる新たな事件が…。蕎麦の里を舞台に味覚、旅情、鉄道トリックを満載して贈る列島縦断の新鮮グルメ推理、大好評第二弾。
信州は本当に「教育県」で「そば処」ですか?答えを求めて不惜身命、旅に出ました。神話、幻想、半可通にゃ負けません。珍品・逸品から名店・迷店、業界秘話に秘中の奥義まで、こっそりご報告致します。
私立清明学園2年の寿八澄は、浅草育ちで大のお祭り好き。そんな八澄は、お祭りの三日間だけ顔をあわす古川雅人のことが気になっていた。夜祭りのあと、二人は誘い合って神社の境内へ行き、雅人に抱きしめられた八澄は“一人よりも二人でいたい。二人よりもひとつになりたい”と想った。しかし、別れも告げずに帰って行った雅人。この次会えるのは一年後?雅人のことを考えると、せつなさが募る八澄だった…。
近ごろ、街でよく見かけるようになったそば屋の“自家製粉”の文字。そば粉を自店で製粉することにどんな意味があるのか、そして店主はそばに対してどんなこだわりを持っているのか。東北、関東、信州、北陸、近畿から30店。自家製粉手打ちそばの店主が、そば粉の繊細さとそばの妙味を語る。
ああ、これが日本酒なのだ。地の酒と肴と人をたずねる。
この店には行っておきたい最新の全国名店ガイド。北海道から九州まで蕎麦も酒も肴も旨い厳選の62軒を紹介。
本書は、保育絵本を保育や育児の力強い味方、バランスのとれた教育的な絵本として捉え、また、幼児期における心の教育のサポート役として紹介しています。
本書は「北のそば屋さん」(平成10年北海道新聞社刊)の続編である。本編掲載は116店だったが、続編は新たに202軒を選んだ。道内そば店は俗に1500軒といわれるが、そのうちの2割強を網羅した形である。
子供たちは明日死ぬとしても何かを学びたかったり、何かができた自分をほめてあげたかったりしたんだと思う。絵を描くこと、音楽を奏でること、音楽を聴くこと、そういうことを持ってきてくれた。そしていやならいやって言ってもいいんだよということをもたらしてくれたのが「めだかの学校」だったと思う。病棟から離れられない子供たちを少しでも当たり前の空間に連れ出して、生きている実感を味わってほしいという願いから、「めだかの学校」は始まった。限りある命と向き合い誇り高く生きた子供たちの記録。
もっとおいしい蕎麦を探す。いま、日本各地で手打ち蕎麦の新潮流がぞくぞくと生まれている。その名人たちの味を訪ねて日本中を食べ歩く。蕎麦は昔より今のほうが絶対においしい。