奇妙な形には意味がある。建築に込められたつくり手の思いを読み解く。
社会主義・共産主義とは何だったのか、それは日本に何をもたらしたのか。ロシア革命から七十余年、大いなる歴史の転換期の今、世界を揺るがした“正義の仮面”を剥ぎ取り、人間性を見つめて考える。これぞ、21世紀へ向けての見方、考え方の羅針盤。
手打ち蕎麦が危機に瀕していた68年前、手打ち蕎麦の伝統を守ろうと、蕎麦打ちの名人が語り下ろした『蕎麦通』を復刻。蕎麦の産地から、蕎麦の製法、さまざまな食べ方、そして蕎麦の雑話まで、一読すれば蕎麦が食べたくなる面白話が満載。蕎麦に一生をかけた職人が豊富な知識を溢れる愛情で綴った、貴重な蕎麦談義の一冊。文庫版化に際して、森村誠一氏の『蕎麦口験学』、そして大槻茂氏の『日本各地のそばを訪ねて』を収録し、現代の蕎麦事情もわかる構成になっている。
いつもと変わらない、放課後の掃除の時間。たかしの妹・アリスが、一緒に帰ろうとたかしを迎えに来た。乎一郎や翔子は、たかしの妹への溺愛ぶりは有名だと言うが、アリスに見覚えのないシャオは、不思議な違和感を覚える。この「異変」に気付いているのは、シャオとキリュウのふたりだけのようだが…。他、短編「離珠の妖精ものがたり」を同時収録。
シンガー・ソングライターaiko、2002年9月リリースの4thアルバム。シングル曲「おやすみなさい」「あなたと握手」「今度までには」ほか全13曲をキュートなヴォーカルと卓越したソング・ライティングで聴かせる。⇒★aiko特集★をチェック!
2002年発表のアルバム第4作。その作家的なセンスが、玄人筋の評価を獲得して来た時期の作品だが、ヴォーカルのナチュラルさはデビューから4年を経過しても変わらない。大ヒットした2nd『桜の木の下』での春のきらめきが、秋色へと変わりつつある時期の絵姿。⇒★aiko特集★をチェック!
三谷幸喜原作・脚本になる映画『笑の大學』のサントラ。主演は役所広司・稲垣吾郎。監督は星護。もともとは舞台劇です。音楽担当は本間勇輔。昭和15年という時代設定なので、同じテーマが繰り返されるオーソドックスな落ち着いたオーケストラもの。