心はいつも、まわりの世界とつながっている。ゆっくりした気持ちになれば、日々の暮らしの中に、いいことがたくさん見つかる。穏やかな心でいれば、つらいことがおきても、きっと乗り越えられる。心のもちようで、人生はいくらでも楽しいものになる、と。幼い日々に耳を傾けた言葉が、胸の奥で生きている。大人になった私を、今もそっと支えてくれる。あの頃の風景がよみがえる、記憶の中の物語。
お母さんと離ればなれになってしまった「ねこぱん」。寂しいときや辛いときもあるけれど、ひとりぼっちじゃありません。夢やしあわせをわかちあえる友達と出会います。あなたに伝えたい、『ねこぱんちゅ』からのこころやさしいメッセージの絵本。
フランス料理は美味しい。中華料理も旨い。しかし、栄養のバランスを欠き、健康にはよくないと言われる。いま、欧米人の注目を浴びている食品が、日本の乾物である。健康に、ダイエットに、効果があるというのである。そして、日本人の食生活を支えてきた乾物には、豊かな自然と歴史が育んできた人びとの知恵が結集されている。料理に多少の時間を要するが、身体にはいい。そして、乾物の再評価は、「おふくろの味」の復活でもある。保存食品として発達してきた乾物が健康食ブームのなか、いま、新たに注目されている。
「朝の読書」で人気の作家が読書の面白さを語る33篇。君を待つ一冊がきっとある。
女はセンチメンタルな生きものではない。問題は男の方なのだ。ひとりで過ごす夜におくるビター&スウィーツな恋愛小説セレクション。
今使っているパソコンを目的別にリニューアルする方法を平易に解説。また、中古パソコンの選び方・買い方を解説するとともに、自分の望むタイプに改造するテクニックも紹介。
死のそばで働き続けることが、いつまで可能なことなのかは分からない。でも死は知っていて、そばで働く者にしか自分のすべてを開示しない、というようなところがある。だからなるべく死のそばにいて、その深さを見つめてみたい。
ある昼下がり、蕎麦屋の暖簾をくぐる。まずは板わさ、焼き味噌、たたき海苔など、簡単な酒肴でお酒を一本。さらに、出汁巻き玉子、天ヌキ、鴨焼きに合わせて、もう一本。最後に蕎麦切りをたぐって、ささっと店を後にする。日本人に生まれてよかったぁー。蕎麦屋で酒を飲むときこそ、まさにその最高の幸せを感じる。しかしそれは一体何故か?何故、蕎麦屋で飲む酒は旨いのか?蕎麦と酒に関する豊富な知識と愛を基に、その秘密を探求する。江戸前からニューウェイブまで、様々なスタイルの蕎麦屋酒を楽しめる蕎麦屋ガイド付き。
本書は、手づくり絵本やおもちゃの楽しさを知っていただくために、著者の出会った子どもたちの「いい話」を紹介している。
世の中の秘密がわかる実名マーケティング小説。
栽培から製粉、打ち方、食べ方まで、そば店の厨房まで踏み込み徹底解説。
そばといえば日本の代表的な食べものだ。そばを食べると、日本だなあって、しみじみ思うよね。でも、じつは、そばを食べる国は日本だけではないんだよ。それに、いまふつうに食べている細く切ったそばのことを「そば切り」というのだけれど、「そば切り」を食べるようになったのは、江戸時代くらいからなんだ。それも、なにか行事のときなどのハレの場での食べものだったんだよ。知っているようで知らないおそばの世界を自分でそば打ちしながらのぞいてみよう。
全国1500軒以上の蕎麦を食べ歩いても、なお、新しい「味」が現われる。極めても極めきれない蕎麦の道…。