しみじみとおいしい和のおかず。ほんものの味を作る喜び。
最近は寿司屋でも居酒屋でもうなぎ屋でも、気軽にワインを味わえるようになりました。また、家庭の食卓で鍋を囲んで飲んだり、キムチやおしんこでもワインを愉しむ方が増えてます。「自由自在」に「自己流」にワインを味わうための、ちょっとしたワインと料理の相性術を伝授します。
おきゃん、ちゃきちゃき、べらんめえ、棒手振、印篭、かわら版…おもしろくて粋なことばで江戸の風情がよみがえる。
四歳で急性骨髄性白血病を発症。二歳の弟から骨髄移植し、笑顔で病気に立ち向かって逝った航平と、それを支えた家族、医療スタッフたちの335日のドキュメント。航平のおかあさんが、大学ノート十冊にも及ぶ日記を読み返してまとめました。
膨大な『動物記』の著作で知られるシートンは、自然保護の活動にも熱心であった。世界各地の講演で、鳥の鳴き声をまねてみせ、広野の中で野生動物に出会ったときの感動を語り、生きものが消え去った森の静寂さを嘆き、こう訴え続けた。「われわれは、われわれの子供たちのものを奪ったのです」単なる感傷ではなく、野生生活の体験と、豊かな学識に支えられたシートンの言葉は、彼の死後60年を経た今日でも、われわれの心を深く揺さぶり、強い印象を残す。その生涯を自然とともに生きたシートンの豊かな人生を、公私にわたり彼を支え続けたジュリア夫人が描く二十世紀最高の動物学者の伝記。
これほどまでにインパクトの強いタイトルはほかに類を見ない80年発表の作品。生きることの尊さ、素晴らしさを伝える、みゆきならではの強いメッセージが聴き手に届くアルバムだ。
ある日、始まった6人の娘と新進カメラマンの奇妙な同居生活。70年代に一世を風靡した《石立鉄男ホームコメディドラマ》の第1作目。全13話を完全収録、石立ファン待望のDVD化だ。
多彩なプログラムである。ヘンデルのアリアからオッフェンバック、フォーレやコルンゴルト、そして山田耕筰など幅広いレパートリーを自在にこなす歌唱である。2003年の5月にカーネギー・ホールで行なわれたリサイタルのライヴ録音。これからが楽しみなソプラノである。