弘化三年、仁孝天皇の末子として誕生した親子(和宮)は、十六歳で徳川第十四代将軍家茂に降嫁。幕府は権威の回復に「公武一和」の政略結婚を策した。大奥に入った親子は、そこで江戸方、宮方の風儀の対立で苦悩する。だが、夫婦は互いを尊重し仲睦まじく暮らす。家茂は二度に亘って天皇に拝謁するため入洛。やがて、長州親征で三たび西上した家茂の身に異変が…。
週末だけの兼業そば屋「さのさ」の主人が綴った、人生を豊かにする「そば打ち」と「そは屋」入門。
「有りがとう」から愛が生まれる。独自の感性でのびやかに言葉を綴る詩集。オリジナルポストカード付。
最高の音で楽しむために!
江戸時代、屋台のそば屋に口のうまい男がやってきた。そば屋をやたらおだてたかと思うと、今度は声を張り上げ、小銭を数えながら代金を支払う。そばで見ていた男は、何やら思案するが…。傑作『時そば』をはじめ、『茗荷宿』『花見酒』『死神』『皿屋敷』の5つの演目を収録。
恋する気持ちは、咲いては散り、そして再び咲き誇る桜の花のよう。父親より年上の男性と結婚した17歳の少女、亡くなった妹との約束を果たすため幾度となく行きずりの関係に身を任せる女性、兄の妻に密かに想いを寄せる青年…さまざまな恋模様の中に、生きることの至福と切なさを描く6つの連作短編。
中瀬史弥は、憧れの脚本家・北嶋東行に「自分の所へ来ないか」と誘われる。才能と整った容姿から世間の注目を浴びる北嶋が、なぜ自分に目を掛けるのかわからず戸惑ったものの、それから三年間、史弥は内弟子として必死に仕事を続けていた。厳しい北嶋が時折覗かせる優しさに、気付けば心惹かれていた史弥。想いを秘め続けるつもりだったがー。
TVを見るとき便利な地図を多数掲載。世界も日本もまるごと収録。
人気ブログ書籍化。37歳独身男の亀久が愛猫ロビとの生活をつづった、可笑しくも心温まるちょっといい話の数々。
栃木といえばそばの生産量全国第5位というそば処。そんなそば処・栃木のさらなる発見を求め、再び美味しいそばを尋ねて歩きました。前回の本の発行からおよそ1年半。新たに名店10店、農村レストラン10店の情報を追加し、これぞ究極のそば店という厳選された91店を紹介します。この一冊さえあれば栃木のそば通になれる。