「そば処おおの」のご主人は、生まれながらの蕎麦屋の親父のような風貌をしている。そんな大野さんが、自ら第二の人生の扉を開いて趣味の蕎麦打ちを本物にしたのはわずか数年前。開店起業に必要なのは夢と希望と確かな展望。蕎麦と蕎麦屋の未来を語る大野さんのまなざしは熱い。夫人と二人三脚で蕎麦屋を開いた大野さんの開店までの日記を大公開。会社勤めだけが人生じゃない!疲れたミドルエイジたちに、栄養ドリンクよりこの1冊。
愛する人とあと一日だけ一緒に過ごせるとしたら…そして最後にひとつだけ願いが叶うとしたら…。少し寂しいシチュエーションだけど、あなただったら何を叶えたい?真が舞との別れに願ったものは…。小説。
吹奏楽、ポップス、米米…そしてサックス!いくつになっても音楽はやめられない!元米米CLUBのサックスプレイヤー織田浩司が贈るほのぼのエッセイ集。
「信州で、おすすめのお蕎麦屋さんを教えてください」そんなことを聞かれたり、聞いたりという経験はきっとみなさん、あるのではないでしょうか。けれど、蕎麦はいわゆる嗜好品。細いそばが好きな人がいたり黒いそばが好きな人がいたり。そんな十人十色の「蕎麦ごのみ」に本書は必ずお応えします。
世継ぎなきはお家断絶。苛烈な幕法に苦しむ大名旗本は、秘かに妾屋を訪れた。そんな稼業を営む山城屋昼兵衛の元に、ある日、仙台藩主の側室の求めが。だが、それを機に将軍継嗣にも絡む大規模なお家騒動が勃発。巻き込まれた昼兵衛は、側室を守る大月新左衛門と共に、大藩との熾烈な暗闘を繰り広げるー。人気沸騰の著者が放つ新シリーズ第一弾。
「責任は取るから嫁になれ…覚えてないけど」トラブルで会社を辞めることになった拓海は、兄の友人・仁と同居することに。しかし、ある日酔った彼に無理やりされてしまう。昔から大好きだった仁から与えられる快楽に、流され美味しく頂かれてしまう拓海。翌朝、混乱する拓海に仁から告げられたのは思いがけない言葉だった。少しだけ擦れ違ったまま始まる新婚生活。だが、新妻・拓海がお願いされたのは、ウサ耳つけてのお出迎えで!?-。