駄洒落と語呂合わせが作品のメインですが、旅先の地名を詠み込んだ説明句(場句)も入れ、なんとかバランスを考えました。冗談も言えない真面目な奴が書いた、冗句と旅日記の戯文集。
「江戸前木鉢」の技術を会得した著者による、多くのすばらしい蕎麦屋とソバリエの先輩や仲間、蕎麦文化の知識や薀蓄。
理想の蕎麦を追究し続けた一代のそば打ち名人一茶庵総帥・片倉康雄の生涯。生い立ちから晩年までを取材し、理想の蕎麦を追究し続けた名人の実像に迫る。
秋原健一、製薬会社課長、四十三歳。波多野妙子、調理師専門学校講師、三十歳。二人は京浜急行の中で出会い、蕎麦屋でせいろを食べ、ホテルでただTVを見るー。(「蕎麦屋の恋」)姫野カオルコが描く、六つの「非・恋愛小説」。
蕎麦、その魅力のすべて。歴史、栽培、全国の蕎麦産地の風土、料理法など蕎麦にまつわる情報と全国の名店115軒を地域別に詳細にガイド。
「食」 のエンターテインメントマガジン特集/京都で呑む、食べる、つくる。
今日は、京都で4時から呑む!
ROUTE01 日頃のパトロール店です!
路地裏巡って、ごきげん酒
案内する人=小川真太郎さん「食堂おがわ」店主
焼鳥おこし 熾/割烹 蛸八/ふくや 京都/Bar RM/オール鉄板 あつつ……
ROUTE02 ひとり呑みでも大丈夫!和の酒ほろ酔い行脚
案内する人=大原千鶴さん 料理研究家
コノシマビール/食場大野/セントジェームスクラブ本店/河道屋銀華
ROUTE03 予約も行列もしないで、美味しい店だけ
案内する人=椹木知佳子さん「Kit」店主
蛸安/直珈琲/中国料理 菜格/ユーゲ/自家製麺 天狗
ROUTE04 銭湯と酒場で、至福の“ととのい酒”
案内する人=スズキナオさん ライター、スケラッコさん 漫画家
京都ビアラボ/キコク食堂/レボリューションブックス/神馬/鳥岩
ハシゴ順路が一目瞭然!便利なルート別 MAP
べた焼き、だし巻き、ピザ……独自の鉄板料理文化!?
京都、鉄板ワンダーランド
テッパン案内人=田中知之さん(DJ、プロデューサー)
お好み焼き「吉野」/ねぎ焼「かな 東店」/餃子「ミスター・ギョーザ」/焼き肉「荒川」
ワイン好きは岡崎を目指す。
NISHITOMIYA/Estre/enca/くまのワインハウス
一日に二度行きたくなるBAR
文=中井シノブ 撮影=ハリー中西
パーク ハイアット 京都/BAR琥珀/フィンランディアバー
一寸(ちょっと)、鯖寿司。小腹に、お蕎麦。
鯖寿司≫千登利亭/たいげん/たち呑み しゃーぷ
蕎麦≫すば/河道屋銀華/蕎麦と肴 周知
呑める手土産
「てらまち福田」の酒肴セット/「のぐち継」のビフカツサンド/「喜多」の天むす/「木屋町 蘭」のお漬物寿司
[エッセイ]京都でお赤飯いうたら、
文=酒井順子
[Book In Book]3人の料理人に習う初夏の味わい
京都 和 伊 中 呑める おかずBOOK〈21皿!〉
和:酒井研野さん「日本料理 研野」店主
伊:坂本 健さん「チェンチ」オーナーシェフ
中:渡辺幸樹さん「大鵬」「田舎の大鵬」オーナーシェフ
【きゅうり】
タコの翡翠和え/ヅケ鰹のきゅうりヨーグルトソース
【丸なす】
丸なす揚げ浸しの冷素麺/ゴロゴロなすタコス
etc・・・
関西の旨い蕎麦屋第二弾。101軒すべてが初登場。
本物の食材を追求し日本全国を訪ね、日々の仕事に真剣に向かい合う。「うまい蕎麦」を生み出すために、職人は何をやっているのか。そして蕎麦を心から楽しむためのヒントとは。世界が認めた職人が大いに語る、蕎麦好き必読の一冊。
長い年月をかけて磨かれた職人の技、暖簾ごとに異なる流儀。喉ごしがよく、歯切れのよい江戸蕎麦は日本が誇る文化だ。元「有楽町・更科」の4代目店主が、普段は覗くことができない暖簾の内側から、江戸蕎麦の奥深い世界へと誘う。好評の『蕎麦屋のしきたり』に続く第2弾。蕎麦通ならば知っておきたい蘊蓄をたっぷりどうぞ。
大人気漫画家が指南する呑兵衛のためのこだわり蕎麦道。江戸蕎麦の粋を味わう名店ガイドの決定版。詳細地図、書き下ろしマンガレシピ付き。
名峰の麓に名水あり、名水の里には、極上の酒と蕎麦がある。全国各地の山の麓にある名店を91店を紹介。蕎麦打ち講座、蕎麦学入門など、読み物も充実。
二一歳の青年を一冊の雑誌記事がそばの世界へ惹き付けた。三〇年の時を経て青年は蕎麦打ち名人となり、人生と経験を本音で語り始める。「そばの楽しみは麺のみにあらず」-伝統に学び革新を目指す、そば職人の第一人者が、ソバの実を使い、そばの粉を駆使して、従来の蕎麦のイメージにとらわれないそば料理の数々と秘密のレシピ、そして極めた蕎麦の打ち方を、「そばの力」に押され、惜しげもなく紹介する。その明るい語り口が、きっとあなたをそば好きの楽しい人生に導いてくれる。
そば猪口掲載総数二〇〇〇点余、オールカラー版。画期的な様式別・年代別順構成で、その魅力を再現。巻末に、鑑賞のための充実資料を編成。
幕末に池之端で創業して以来、蕎麦一筋に六代にわたって、のれんを守り続けてきた蓮玉庵。創業当初から多くの文人・芸術家・落語家から庶民にいたるまで、あまたの食通を魅了してきた。特に先代は「手打ちの名人」ともいわれ、その伝統の味は、今もしっかりと受け継がれている。心あたたまる楽しいエピソードをまじえつつ、蕎麦づくりの核心を、明快に語り尽くす。
手打ちそばはハレの日のごちそう。自慢の味が各地にあります。小麦産地では手打ちうどんやすいとん、だんご汁はご飯の代わり。他にそうめんの意外な食べ方や雑穀といものだんご汁、お好み焼きにちゃんぽんまで82品。