広島県加計町のかけそばを起点に北上しながら、日本のそばどころを経由、北海道森町のもりそばを終点にした、汽車にこだわり、そばに徹した、全長4500km7泊8日の旅。
サンケイ児童出版文化賞大賞、国際アンデルセン賞優良賞受賞作品。
私、真山菜月ー17歳。札幌の郊外にある全寮制のセントマリー女学院に通う高校2年生。今の私達の話題といえば、人気ロックバンド〈ACT〉の快人のこと。思いきって、夏休みに武道館でのライヴにでかけたの。モチロン学校にも両親にもナイショでね。でも、思わぬことからお金がなくなっちゃって、北海道へ帰れなくなってしまったの…。おまけに、偶然入りこんだライヴの打ち上げで、空よりも遠い人だと思っていた快人にあうことができて…。甘く、切ない少女達の心をさわやかに綴った、ひと夏の恋の物語。
そばといえば、江戸の味。江戸時代から続く伝統の店をはじめ、サラリーマンが昼食に愛用する店、立ち食いそばの店と、おいしいと定評があるそばの店を約90軒。7000軒近いという東京都内の専門店から、選んでお届けします。板前、外一、種ものなどの用語、そば湯や薬味その他、そば通を目指すあなたのガイドブックです。
あの「ファイブミニ」を開発したキャリアウーマンが、赤ちゃんを生んだ。出産後、仕事に復帰するけれど…。子どもって?キャリアって?-「育児休業法」施行を前に話題を提案。
「あのー…かけそば…一人前なのですが…よろしいでしょうか」ある大晦日の札幌の町。そば屋「北海亭」では忙しい一日が終わり、そろそろ店じまいを始めようとしたその時、おずおずと三人連れの母子が戸口に現れた…。日本中の熱い涙を誘った感動の名作「一杯のかけそば」を初めとする、優しくて切ない、紙芝居の様な童話8篇。
今、語る昭和天皇の素顔。未発表写真多数収録。
ぼくらにとって最も大切なものは、金でも愛でもセックスでも、もちろん才能でも偏差値でもない。それでは、なにがいちばん大切なのか。それは男友達、仲間なのだ。男が鮮やかに生きるための新・友情論。
海辺のホテルを舞台に行き交うひとりの女の過去と現在。彼女と、愛についての物語。最新長編小説。
美歩はこの4月、小学校からの友だちの春香と清美と3人揃ってさつき台中学に入学し、希望通りクラスも一緒になった。ところが、幼稚園でいつもいじめられていた南条くんもいた。目の前が真っ暗…。入学式から3日目、ステキな男の子、藍原くんに出会った。
初めて誰かを好きになって、初めて告白をして。2人の気持ちが通じ合ったの。でも、何かが違う…。「両想い」って言ってくれたけど、あなたの態度は、いつもと変わらない。日曜日なのに、約束もなく、わたしひとりでいるのは、どうして?好きな人の傍には、いつでもいられるものだと思っていたのに。もっと、あなたの“特別”でいたいの。言葉だけでは、安心なんてできないから…。
おとぎ話パロディ集。