本書は、局所麻酔と局所麻酔薬に関する最新の情報をまとまった形で読者に提供するものである。
本書が世に出たのは日本で最初の抗痴呆薬がやっと認可され、介護保険がスタートした頃であったが、それから早くも5年の歳月が流れた。幸いにも本書は痴呆についての最新のまとまった書物として歓迎されたが、このほどよりup-to-dateな内容を盛り込んだ改訂版ができあがった。改訂版ではMCI、脳アミロイドの画像化の試み、アルツハイマー病の診断マーカーなどに関する項目を追加した。
薬理学や関連分野の膨大な知識を簡潔でわかりやすくまとめる。目的ごとに薬物を容易に検索して学習できる。臨床と直結した薬理学的症例問題と詳しい解説。500以上のフルカラーのイラスト・写真で、本文の理解をサポート。多肢選択形式で理解度を確認できる、各章末の問題。問題では、解答だけでなく詳細な解説もついており、関連項目についても知識を得ることができる。関連情報に載っている同シリーズの書籍ページを参照することで、さらに理解を深められる。共用試験や種々の国家試験(医師/歯科医師/薬剤師/看護師など)の準備・知識の確認にも最適。
初版より枚数が30%増加した臨床写真、最新の診断基準・治療法など、見どころ・読みどころ満載の全面的な改訂でお届けします。
薬理学や関連分野の膨大な知識の簡潔でわかりやすい説明。目的ごとに薬物を容易に検索して学習できる構成。臨床と直結した薬理学的症例問題と詳しい解説。本文の理解をサポートする600以上のフルカラーのイラスト。多肢選択形式で理解度を自己評価することのできる章末問題。関連項目についても知識を得ることができる解答解説。
ターゲット分子をカテゴリー別に整理。用語ごとに見開きページで簡潔に解説。糖尿病発症の分子メカニズムと、「なぜ標的とされているのか」が豊富なイラストと概念図でよくわかる。国内承認薬から臨床試験中の治療薬までを標的や症状ごとに分類。適応・治験の最新データを収録。薬剤ごとの効果や作用機序も解説。
病態を見抜く眼イーグルアイ、的確で無駄のない思考法、実用的な対処法。100超の良問に取り組むことで、臨床に欠かせない3つの実践能力が身につく。
本書は小児治療薬を薬剤別に、それぞれの薬用量を表示し、あわせて副作用、禁忌、配合禁忌、使用上とくに注意すべき点など、臨床上、有用な情報が一目でわかるように纒められている。巻末には、学童の身長、体重、胸囲、座高の平均値をはじめとするデータが付録として付記され、読者の便宜を図っている。