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  • 膠原病診療ノート第4版
    • 三森明夫
    • 日本医事新報社
    • ¥6490
    • 2019年03月
    • 取り寄せ
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  • 6年ぶりの改訂!成人発症Still病、関節リウマチ/RAの肺障害、リウマチ性多発筋痛症とRS3PEについて大幅追記!電子版付!
  • 医学のあゆみ AIが切り拓く未来の医療 2020年 274巻9号 8月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2020年08月28日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・近年、深層学習を中核とした機械学習技術の進歩、安価で高性能のGPUの登場を含む情報基盤技術の進歩、またパブリックデータベースの拡充などにより、大規模なデータを利活用することが容易になってきた。
    ・医療AIに対する期待および可能性は大きいものの、改正個人情報保護法の下で要配慮個人情報と定められた医療情報の取り扱い、また機械学習・深層学習技術に特有の問題点など、解決すべき課題も多いのが現状である。
    ・本特集は医学分野・情報科学分野のみならず、法律、生命倫理、プライバシー、医療機器の薬事規制など、さまざまな分野において国内第一線で活躍しておられる専門家に、医療AIの現状・期待・課題を論じていただく。

    ■ AIが切り拓く未来の医療
    ・はじめに
    ・特別提言ーーAI時代の“臨床医学のまなざし”
    〔key word〕臨床のまなざし、第四世代AI、臨床医学オントロジー、知の構造化
    ●AI技術の動向
    ・人工知能研究のこれまでとこれから
    〔key word〕人工知能(AI)、人工神経回路網、機械学習、深層学習、信頼される高品質なAI
    ・統計的学習機械の医療応用ーーPLRM、dPLRMの場合
    〔key word〕機械学習、ベイズモデル、罰金付きロジスティック回帰機械(PLRM)、カーネル法
    ・深層学習の興隆と医療における今後の展望
    〔key word〕深層学習、ニューラルネットワーク、個別化医療、タンパク質構造予測
    ・医用画像解析におけるパターン認識
    〔key word〕医用画像解析、パターン認識、機械学習、深層学習
    ・スモールデータ深層学習とその医用画像処理・診断支援への応用
    〔key word〕少症例学習、大規模学習ニューラルネット(MTANN)、コンピュータ支援診断、仮想画像化法、深層学習
    ●AI技術を用いた医用画像解析
    ・AIを用いた内視鏡画像診断
    〔key word〕人工知能(AI)、深層学習(deep learning)、内視鏡
    ・深層学習技術を活用した放射線画像解析
    〔key word〕深層学習、放射線画像、教師あり学習、教師なし学習、深層畳み込みニューラルネットワーク
    ・病理画像に秘められた可能性の探求ーーAIによる知識の拡張
    〔key word〕人工知能(AI)、病理画像、ディープラーニング、教師なし学習
    ・AIを用いた超音波画像診断
    〔key word〕超音波画像、手動走査、音響陰影、物体検知技術
    ・多施設データを用いたradiomics解析
    〔key word〕Radiomics、深層学習、Domain shift、Segmentation
    ●AI技術を用いたオミックス解析
    ・機械学習を用いたゲノム研究
    〔key word〕ゲノム・エピゲノム研究、新NP問題、機械学習、マルチオミックス、マルチモーダル学習、電子カルテ
    ・機械学習技術を駆使したエピゲノムデータの本質的意義の解明ーー多様化する機械学習法の利活用
    〔key word〕経時的環境要因、モダリティ、多層オミックスデータ、予測精度
    ・人工知能技術による大規模ゲノムコホート・バイオバンク解析
    〔key word〕バイオバンク、人工知能(AI)、機械学習、深層学習
    ・AI技術を利用したマルチオミックス解析
    〔key word〕マルチオミックス解析、機械学習、深層学習、がん
    ●ビッグデータ時代における医療情報学分野
    ・次世代健康医療記録システムの共通ICTプラットフォーム構想
    〔key word〕次世代電子カルテ、診療記録、Society5.0、HL7 FHIR【○R】、IoT
    ・ビッグデータ・AIがもたらす医療のイノベーション
    〔key word〕ビッグデータ、人工知能(AI)、先制医療、システム医学
    ・AI解析を志向した医療情報統合プラットフォームの構築
    〔key word〕AI、ビッグデータ、電子カルテ、標準化、個人情報保護
    ●自然言語処理と医療への応用
    ・言語処理とテキストマイニング
    〔key word〕テキストマイニング、言語処理技術、オントロジー
    ・電子カルテデータを用いた診断支援システムの構築
    〔key word〕医療言語処理、自然言語処理(NLP)、人工知能(AI)、BERT、ヒトAI共生
    ・統合データベースのための専門用語を考慮した再帰的パラフレーズ検索
    〔key word〕パラフレーズ、統合データベース、自然言語処理、医学専門用語、がんゲノム医療
    ●AI技術の創薬への応用
    ・人工知能(AI)を用いた創薬プロセスの加速におけるデータの重要性
    〔key word〕創薬、機械学習、データ、予測モデル
    ・AIが拓くデータ駆動型創薬とリポジショニング
    〔key word〕AI創薬、医薬ビッグデータ、機械学習、ドラッグリポジショニング、分子設計
    ●AI技術の実臨床への応用
    ・内視鏡AIでがんの見逃しゼロへ
    〔key word〕人工知能(AI)、ディープラーニング、内視鏡、検出診断
    ・AI技術を用いたゲノム医療へ
    〔key word〕ゲノム医療、シークエンス解析、ゲノム情報の臨床翻訳、人工知能(AI)
    ・精神医学へのAI技術の応用
    〔key word〕精神医学、人工知能(AI)、機械学習、診断支援、治療効果予測
    ・慶應義塾大学病院における内閣府AIホスピタルプロジェクト
    〔key word〕AIホスピタル、革新的イノベーション創造プログラム(SIP)
    ・眼科領域におけるAIの活用
    〔key word〕Optos AI、充血Grading AI、白内障手術解析AI
    ・AI技術の実臨床への応用
    〔key word〕人工知能(AI)、特許、厚生労働省、プログラミング、深層学習
    ・人工知能を用いた皮膚腫瘍予測システムの開発
    〔key word〕人工知能(AI)、皮膚がん、悪性黒色腫、ディープラーニング
    ●医療AIの生命倫理、安全および法的整備
    ・医療AIと医療倫理ーー患者・市民とともに考える企画の試みから
    〔key word〕人工知能(AI)、PPI、市民・患者、倫理
    ・医療AIとサイバーセキュリティ
    〔key word〕医療AI、サイバーセキュリティ、安全管理、医療機器、アルゴリズム、電源機能、プレシジョン・メディスン・イニシアティブデータセキュリティポリシー
    ・ AI倫理とプライバシー
    〔key word〕AI倫理、プライバシー、アカウンタビリティ、説明可能性、トラスト
    ・AIを利用した医療機器の薬事規制のあり方
    〔key word〕医療機器、人工知能(AI)、深層学習、薬事規制、学習済みモデル
    ・医療AIと法律
    〔key word〕薬機法、個人情報保護法、知的財産権法、損害賠償

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 筋弛緩薬を知りつくす改訂第2版
    • 鈴木孝浩
    • 克誠堂出版
    • ¥6490
    • 2020年09月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • “Clear Q&A 75”の改訂第2版。筋弛緩モニタリングのコツとポイントなど88問。
  • 医学のあゆみ がんゲノム医療ー網羅的解析からの知見と臨床応用の展望 2020年 275巻5号 10月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2020年10月30日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・がんはゲノムの異常に起因する疾患である。がんゲノムの異常を理解することは、がんの病態と治療戦略を考えるうえで不可欠であることは論を俟たない。
    ・次世代シーケンスのスループットは年々加速しており、これに伴うシーケンスコストの低下を背景として、がんゲノム異常の知見に基づいた医療はますます加速することは明らかである。
    ・本特集では、がんゲノム医療の展開を踏まえて、がんゲノム研究・がんゲノム医療の第一線で活躍されておられる専門家の方々に、近年のがんゲノム研究の最新の成果と、がんゲノム医療の現状について解説をいただく。


    ■ がんゲノム医療 -網羅的解析からの知見と臨床応用の展望
    ・はじめに
    ●総論
    ・わが国におけるがんゲノム医療の展望
    〔key word〕遺伝子パネル検査、ゲノム医療中核拠点病院・拠点病院・連携病院、がんゲノム情報管理センター(C-CAT)、リキッドバイオプシー、全ゲノムシークエンス
    ・固形がんを対象にした改訂版遺伝子パネル検査に基づく診療ガイダンス
    〔key word〕診療ガイダンス、遺伝子パネル検査、固形がん、エビデンスレベル
    ・治療抵抗性腫瘍におけるがん遺伝子パネル検査に基づくがんゲノム医療
    〔key word〕治療抵抗性腫瘍、がん遺伝子パネル検査、ゲノム医療、precision medicine、次世代シークエンサー(NGS)
    ・NCCオンコパネルと海外の遺伝子パネル
    〔key word〕がんゲノムプロファイリング検査、がんゲノム医療、次世代シークエンサー、遺伝子パネル
    ・消化器癌における血液循環腫瘍DNA解析の展望
    〔key word〕血液循環腫瘍DNA(ctDNA)、ゲノムプロファイル、固形腫瘍
    ●がんと免疫
    ・がん免疫研究とがん免疫療法の展望
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬、T細胞養子免疫療法、バイオマーカー、複合がん免疫療法、マルチオミックス
    ・免疫チェックポイント阻害薬ーーがんに対するT細胞免疫応答の制御
    〔key word〕がん免疫療法、免疫チェックポイント、PD-1、CTLA-4
    ・CAR-T細胞を用いたがん治療の現状と展望
    〔key word〕CAR-T細胞、標的抗原、固形がん、疲弊
    ・免疫代謝を考慮した免疫チェックポイント阻害がん治療の効果予測マーカー
    〔key word〕バイオマーカー、宿主免疫、エネルギー代謝、ミトコンドリア
    ・マイクロサテライト不安定性とがん免疫チェックポイント阻害薬
    〔key word〕免疫チェックポイント、腫瘍遺伝子変異量(TMB)、PD-1、マイクロサテライト不安定性(MSI)
    ●各論
    固形腫瘍の網羅的なゲノム解析と分子標的・食道がんの網羅的ゲノム解析
    〔key word〕食道がん、網羅的ゲノム解析、遺伝子変異、変異シグネチャー、進化
    ・胃がんのゲノム解析と治療標的
    〔key word〕胃がん、がんゲノム、個別化治療
    ・大腸がんのゲノム異常と分子標的療法
    〔key word〕ドライバー変異、アクショナブル変異、がん局在(左右)、適合薬剤
    ・膵臓がんのゲノム異常とそれに基づく治療戦略
    〔key word〕遺伝子パネル検査、家族性膵臓がん、がんゲノムプロファイリング検査
    ・乳がんの遺伝子解析に基づく治療戦略
    〔key word〕乳がん、多遺伝子アッセイ、がんゲノム、個別化医療
    ・肝がんのゲノム解析と分子標的医療
    〔key word〕ドライバー遺伝子、テロメラーゼ遺伝子、多様性、リキッドバイオプシー
    ・個別化医療のための肺がんの遺伝子スクリーニングーーLC-SCRUM-Asia
    〔key word〕LC-SCRUM、個別化医療、次世代シークエンサー(NGS)、肺がん、ドライバー遺伝子
    ・ALK陽性腫瘍
    〔key word〕ALK、ALK融合、ALK陽性腫瘍
    ・遺伝性乳がん・家族性乳がんとその診断
    〔key word〕遺伝性乳がん、家族性乳がん、BRCA1、BRCA2
    ・腎がんにおける網羅的なゲノム解析
    〔key word〕腎がん、VHL
    ・成人グリオーマの遺伝子分類
    〔key word〕グリオーマ、グリオブラストーマ(GBM)、IDH1
    ・骨・軟部肉腫のゲノム異常と分子標的
    〔key word〕骨・軟部腫瘍、分子標的治療薬、遺伝子変異解析
    造血器腫瘍・急性骨髄性白血病の分子分類と分子標的薬
    〔key word〕遺伝子変異解析、予後予測システム、分子標的薬、FLT3阻害薬、IDH1/2阻害薬
    ・慢性骨髄性白血病のゲノム異常と臨床的意義
    〔key word〕慢性骨髄性白血病(CML)、急性転化、遺伝子変異、次世代シーケンサー
    ・AMLに対する新規分子標的薬
    〔key word〕急性骨髄性白血病(AML)、白血病幹細胞(LSC)、化学療法、分子標的薬、特定の遺伝子変異(actionable mutation)
    ・成熟B細胞腫瘍のゲノム解析の進歩
    〔key word〕EZH2, NOTCH, Cyclin D1, BRAF, MYD88
    ・T/NK細胞リンパ腫における網羅的遺伝子解析とその臨床応用
    〔key word〕T/NK細胞リンパ腫、網羅的遺伝子解析、バイオマーカー
    ・家族性白血病と胚細胞性変異
    〔key word〕家族性急性白血病、胚細胞性変異、体細胞性変異、DDX41、SAMD9/SAMD9L、SBDS
    小児腫瘍・小児腫瘍へのゲノム医療の展望
    〔key word〕小児がん、ゲノム診断、予後予測、遺伝性腫瘍
    ・小児急性リンパ性白血病(ALL)の網羅的ゲノム解析からの知見と臨床的意義
    〔key word〕小児、急性リンパ性白血病(ALL)、次世代シーケンサー
    ・小児急性骨髄性白血病におけるゲノム異常と臨床的意義
    〔key word〕染色体転座、遺伝子変異、生殖細胞系列変異、パネル検査
    ・小児がんにおける分子プロファイリングの新展開ーー小児固形腫瘍のゲノム・エピゲノム統合解析
    〔key word〕小児固形腫瘍、神経芽腫、肝腫瘍、ゲノム解析、エピゲノム解析、次世代シーケンサー
    ●トピックス
    ・分子標的薬と治療抵抗性のメカニズム
    〔key word〕分子標的薬、獲得耐性、肺がん
    ・喫煙により気管支細胞に蓄積する体細胞性変異
    〔key word〕肺がん、喫煙、正常気管支、変異
    ・食道がんとフィールドがん化
    〔key word〕食道がん、体細胞変異、クローン進化、ドライバー変異
    ・がんゲノムにおけるスプライシング変異の検出
    〔key word〕がんゲノム、ゲノム変異、スプライシング異常
    ・がん研究と一細胞解析
    〔key word〕一細胞解析、マルチオミクス解析、空間ゲノミクス

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 糖尿病治療・研究の最前線2021 2021年 276巻5号 1月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2021年01月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・最近の糖尿病学は、病態の解明・薬剤や機器の開発、さらには療養指導法の進歩など、飛躍的に発展している。同時に高齢糖尿病の増加と老年症候群の合併、若年高度肥満糖尿病の増加など、臨床的課題は増加している。
    ・糖尿病の成因についてとくに発展を遂げたのは、2型糖尿病の遺伝素因の研究である。一方、基礎研究分野においては脂肪組織、骨格筋、肝臓などのインスリン作用臓器において、新たなパスウェイが明らかになってきた。
    ・最近の糖尿病の成因、糖尿病に対する考え方、診断技術、新たな薬剤などあらゆる分野において、糖尿病の研究や治療が日々進歩している様子を本特集から実感していただければ幸いである。

    ■ 糖尿病治療・研究の最前線2021
    ・はじめに
    ●糖尿病に対する新しい考え方
    ・インスリン発見の歴史
    〔key word〕ランゲルハンス島、除膵犬、膵抽出物
    ・スティグマとアドボカシー
    〔key word〕差別と偏見、糖尿病療養指導、権利擁護、併存症
    ・CGMの進歩と応用
    〔key word〕リアルタイムCGM(rtCGM)、間欠スキャンCGM(isCGM)、トレンド表示、アラート機能、インスリン治療、DMS指導
    ・新しいインスリンポンプ療法
    〔key word〕インスリンポンプ療法(CSII)、sensor augmented pump(SAP)療法、予測低血糖自動停止機能(PLGM)、パッチ式ポンプ
    ・ビッグデータを活用した研究
    〔key word〕糖尿病、ビッグデータ、レセプト、匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース(NDB)
    ・『糖尿病診療ガイドライン2019』食事療法改訂のポイント
    〔key word〕2型糖尿病、食事療法、目標体重、総エネルギー摂取量、高齢者糖尿病
    ・肥満2型糖尿病と肥満外科(減量・代謝改善手術)
    〔key word〕肥満症、肥満2型糖尿病、減量・代謝改善手術(bariatric and metabolic surgery)、多職種チーム
    ・コロナ禍における糖尿病診療
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、糖尿病、血糖コントロール、療養指導
    ●基礎研究
    ・インスリン分泌機構ーー糖尿病の膵β細胞におけるGタンパク質シグナル変換の意義
    〔key word〕膵β細胞、インスリン分泌、Gタンパク質、インクレチン、糖尿病
    ・膵β細胞量調節の分子機構
    〔key word〕糖尿病、膵島、膵β細胞量
    ・膵島の発生
    〔key word〕膵内分泌細胞、転写因子、分化、β細胞新生
    ・GIPによる脂肪量の制御
    〔key word〕GIP、脂肪、肥満、インスリン抵抗性
    ・2型糖尿病におけるグルカゴン分泌異常
    〔key word〕グルカゴン、α細胞、2型糖尿病(T2DM)
    ・肝臓における“選択的インスリン抵抗性”の分子機構
    〔key word〕肝臓、2型糖尿病、選択的インスリン抵抗性、インスリン受容体基質(IRS)
    ・骨格筋によるインスリン抵抗性の調節
    〔key word〕インスリン抵抗性、アディポネクチン受容体(AdipoR)、脂肪酸、マイクロRNA(miRNA)
    ・糖尿病とサルコペニア
    〔key word〕サルコペニア、糖尿病、インスリン抵抗性、高血糖
    ・白色脂肪組織とマクロファージ
    〔key word〕M2マクロファージ、白色脂肪組織、IL-10、TGF-β
    ・褐色脂肪細胞
    〔key word〕褐色脂肪細胞、ベージュ脂肪細胞、転写因子、分化
    ・臓器間神経ネットワークによる代謝制御機構
    〔key word〕臓器間ネットワーク、糖尿病、肥満症、迷走神経、交感神経
    ・アディポネクチン受容体作動薬
    〔key word〕糖尿病、肥満、アディポネクチン、アディポネクチン受容体(AdipoR)、健康長寿
    ・アディポネクチンの新しい作用
    〔key word〕アディポネクチン(APN)、エクソソーム、T-カドヘリン(T-cad)、セラミド、間葉系幹細胞(MSCs)
    ・腸内細菌叢と糖尿病
    〔key word〕腸内細菌、糖尿病、短鎖脂肪酸、Akkermansia muciniphila
    【トピック】・SGLT2阻害薬の登場により見えてきたケトン体の功罪
    〔key word〕糖尿病性腎臓病、慢性腎臓病、ケトン体、SGLT2阻害薬
    ・骨格筋組織再生を対象としたシングルセルRNA-seq解析
    〔key word〕シングルセルRNA-seq解析、骨格筋、組織再生、炎症、マクロファージ
    ・長鎖ノンコーディングRNAによる血糖調節機構
    〔key word〕長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)、2型糖尿病、糖新生、インスリン分泌、糖取り込み
    ・2型糖尿病および肥満におけるDNAメチル化の最新知見
    〔key word〕エピジェネティクス、DNAメチル化、CpG-SNPs、DOHaD学説、FGF21
    ●成因研究
    ・劇症1型糖尿病ーーirAEを含む
    〔key word〕劇症1型糖尿病、免疫チェックポイント阻害薬、抗PD-1/PD-L1抗体
    ・1型糖尿病に対する免疫修飾療法の可能性
    〔key word〕1型糖尿病、T細胞、非特異的免疫修飾療法、膵島抗原特異的免疫修飾療法
    ●合併症
    ・糖尿病性腎臓病に対する内因性保護的因子としてのオートファジーの役割
    〔key word〕糖尿病性腎臓病(DKD)、オートファジー、栄養応答シグナル、mechanistic target of rapamycin complex 1(mTORC1)
    ・日本糖尿病学会(JDS)と日本循環器学会(JCS)による合同コンセンサスステートメント
    〔key word〕糖尿病、心血管疾患、予防、診断、治療
    ・糖尿病性神経障害ーー早期診断への期待
    〔key word〕糖尿病性多発神経障害(DPN)、遠位対称性多発神経障害(DSPN)、感覚運動神経障害、糖尿病性自律神経障害(DAN)、心血管自律神経障害(CAN)
    ・糖尿病とNAFLD/NASH
    〔key word〕インスリン抵抗性、肝発癌、メタボリックシンドローム
    ・糖尿病とがん
    〔key word〕糖尿病とがん、がんリスク、発がんリスク
    ・糖尿病と認知症
    〔key word〕バイオマーカー、アミリン、REWIND試験、経鼻インスリン、修正可能な危険因子
    ・糖尿病と骨合併症
    〔key word〕強度、骨質、酸化ストレス、終末糖化産物(AGEs)
    ・妊娠糖尿病のマネジメント
    〔key word〕妊娠糖尿病(GDM)、マネジメント、妊娠糖尿病
    ●治療法
    ・糖尿病の予防治療における食事療法と運動療法の統合効果に関する大規模医療データエビデンス
    〔key word〕糖尿病、食事療法、運動療法、予防、合併症
    ・薬物療法ーー総論
    〔key word〕薬物療法、インスリン、経口血糖降下薬、スルホニル尿素(SU)薬、ビグアナイド薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬
    ・これからのインスリン治療
    〔key word〕基礎インスリン/GLP-1受容体作動薬配合剤、超速効型インスリン、週1回持効型インスリン
    ・心不全治療薬としてのSGLT2阻害薬
    〔key word〕腎保護、動脈硬化、利尿
    ・DPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬の適正使用のポイントと使い分け
    〔key word〕インクレチン関連薬、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬
    ・イメグリミンの作用機構とポジショニング
    〔key word〕グリミン、ミトコンドリア、インスリン抵抗性、インスリン分泌
    ・サルコペニアを合併した糖尿病性腎症の治療
    〔key word〕サルコペニア、糖尿病性腎臓病、糖尿病性腎症、タンパク質制限食、SGLT2阻害薬
    【トピック】・糖尿病患者の余命
    〔key word〕糖尿病、死亡リスク、平均余命
    ・1型糖尿病の移行期医療
    〔key word〕1型糖尿病、移行期医療、小児慢性特定疾病
    ・糖尿病診療での動機づけ面接
    〔key word〕動機づけ面接(MI)、両価性、協働、来談者中心療法

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 難治性免疫疾患ー病態解明と新規治療戦略 2021年 277巻9号 5月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2021年05月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・近年、各種免疫疾患における分子標的薬や、癌における免疫療法の有効性が確立し、免疫応答が関与する疾患とその治療法への関心が高まっている。
    ・しかしながら個々の疾患の病態解明はまだまだ不十分であり、分子標的薬は疾患集団全体を対象としてみた場合には有効だが、一定数の治療不応例が存在するという事実がある。
    ・本特集では免疫疾患の病態への最新のアプローチについて、また最近進歩の著しい、免疫疾患における免疫応答に迫る解析手法について解説する。


    ■ 難治性免疫疾患ーー病態解明と新規治療戦略
    ・はじめに
    ●免疫疾患の病態へのアプローチ
    ・免疫疾患の遺伝素因
    〔key word〕自己免疫疾患、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、横断的オミクス解析、ポリジェニックリスクスコア(PRS)
    ・腸内細菌と腸管免疫系、自己免疫疾患
    〔key word〕腸内細菌叢、腸管関連リンパ組織(GALT)、M細胞、自己免疫疾患、食物アレルギー
    ・中枢性免疫寛容
    〔key word〕中枢性免疫寛容、胸腺上皮細胞、自己抗原、制御性T細胞(Treg)、AIRE
    ・免疫代謝を通して自己免疫疾患を理解する
    〔key word〕免疫代謝、解糖系、酸化的リン酸化、ミトコンドリア、自己免疫疾患
    ・ゲートウェイ反射による自己免疫疾患の制御とニューロモデュレーション医療の可能性
    〔key word〕ゲートウェイ反射、IL-6アンプ、神経ー免疫連関、炎症反射、ニューロモデュレーション医療
    ・マクロファージ研究によって解き明かされてきた難治性免疫疾患の実体
    〔key word〕病態特異的マクロファージ、肺線維症、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、関節炎、シングルセル解析、生体イメージング
    ・T細胞分画と免疫疾患病態
    〔key word〕免疫疾患、T細胞分画、獲得免疫
    ・自己免疫疾患におけるB細胞の役割と新規治療戦略
    〔key word〕自己免疫疾患、B細胞、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、免疫代謝
    ●免疫疾患に迫る解析手法
    ・免疫疾患における機能ゲノム解析
    〔key word〕expression quantitative trait loci(eQTL)、エピゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、機能ゲノム解析、ImmuNexUT
    ・免疫疾患におけるプロテオーム解析
    〔key word〕自己免疫疾患、自己抗体、自己抗原、プロテオーム解析、病態解明
    ●疾患
    ・関節リウマチ
    〔key word〕関節リウマチ(RA)、生物学的製剤、JAK阻害薬、抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)、滑膜線維芽細胞
    ・全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略
    〔key word〕全身性エリテマトーデス(SLE)、自己免疫疾患、獲得免疫、自然免疫、分子標的薬
    ・全身性強皮症
    〔key word〕全身性強皮症(SSc)、臓器横断的基本病態、臓器別病態修飾因子、遺伝子発現様式に基づく病型分類、Precision medicine
    ・炎症性筋疾患
    〔key word〕皮膚筋炎(DM)、多発性筋炎(PM)、封入体筋炎、抗合成酵素抗体症候群、免疫介在性壊死性筋症(IMNM)
    ・高安動脈炎の遺伝学的・免疫学的メカニズム
    〔key word〕高安動脈炎、IL-12、HLA、CD8陽性T細胞、自己抗体
    ・ANCA関連血管炎の病態理解に基づく治療戦略
    〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎、B細胞、T細胞、NETosis、ImmuNexUT
    ・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の病態と治療戦略ーー好酸球増多症に焦点を当てて
    〔key word〕好酸球増多症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)、インターロイキンー5(IL-5)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)、B細胞
    ・シェーグレン症候群(SS)に対する分子標的治療薬の開発
    〔key word〕シェーグレン症候群(SS)、自然免疫、獲得免疫、生物学的製剤、分子標的低分子化合物
    ・IgG4関連疾患ーー病態解明と新規治療法の開発に向けて
    〔key word〕IgG4関連疾患、リツキシマブ、アバタセプト、個別化医療
    ・ベーチェット病
    〔key word〕ベーチェット病、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、亜型解析、レジストリ研究
    ・成人スティル病
    〔key word〕成人スティル病、マクロファージ活性化症候群、サイトカイン、IL-6阻害薬
    ・体軸性脊椎関節炎の病態と新規治療戦略
    〔key word〕強直性脊椎炎(AS)、TNF-α、IL-17A
    ・自己炎症性疾患
    〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソームパチー、インターフェロノパチー、レロパチー、抗IL-1製剤
    ・乾癬
    〔key word〕乾癬、生物学的製剤、サイトカイン
    ・アトピー性皮膚炎の病態と治療戦略
    〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、皮膚バリア機能、かゆみ、Th2型免疫応答
    ・多発性硬化症診療の進歩
    〔key word〕多発性硬化症(MS)、進行型MS、視神経脊髄炎、腸内細菌
    ・気管支喘息
    〔key word〕気管支喘息、好酸球、好中球、ウイルス感染
    ・原発性免疫不全症候群/原発性免疫異常症
    〔key word〕原発性免疫不全症候群(PID)、原発性免疫異常症(IEI)、次世代シークエンサー、個別化治療、ラパマイシン
    ・免疫チェックポイント阻害薬に伴う免疫関連有害事象
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫疾患
    ・HIV感染症に関連しない免疫再構築症候群
    〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)、免疫関連有害事象(irAE)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 超高齢社会を支える医学・医療の提案 2021年 279巻5号 10月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2021年10月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・わが国の高齢化率は28.7%(2020年)となっており、世界一の長寿国である。奇しくも2021年から2030年までの10年間を国連、WHOは“Decade of Healthy Ageing”と設定した。
    ・高齢化はグローバルな現象であり、健康寿命の延伸は世界的な願いであるが、世界一の高齢化率を誇るわが国の果たすべき役割はきわめて大きい。
    ・超高齢社会のフロントランナーとして医学・医療の領域から提案すべき内容について老年医学・老年学の力を結集すべく、それぞれの分野のエキスパートから重要かつ最新のトピックスを多面的に取り上げていただく。


    ■ 超高齢社会を支える医学・医療の提案
    ・はじめに
    ●総論
    ・超高齢社会における日本老年医学会の役割
    〔key word〕フレイル、老年症候群、高齢者総合機能評価(CGA)、ポリファーマシー
    ・超高齢社会を支える地域包括ケアシステムとかかりつけ医の役割
    〔key word〕地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医の社会的機能、尊厳の保障
    ・超高齢社会における高齢者の定義の意義
    〔key word〕高齢者、准高齢者、エイジレス社会、日本老年学会、日本老年医学会
    ・21世紀の慢性期医療を考える
    〔key word〕慢性期医療、高齢者医療、医療・介護連携、科学的介護
    ・高齢者の在宅医療の展望
    〔key word〕地域包括ケアシステム、多職種協働、地域共生社会、コアコンピテンシー、ポジティブヘルス
    ・超高齢社会におけるエイジングサイエンスの展望
    〔key word〕老化制御、老化細胞、細胞老化、健康寿命、Senolytic薬、細胞老化関連分泌形質(SASP)
    ●基礎老化研究
    ・老化制御機構の新展開ーー慢性炎症除去やセノリシス
    〔key word〕テロメア、ニコチナアイドモノヌクレオチド(NMN)、セノリシス、慢性炎症、細胞老化関連分泌形質(SASP)
    ・睡眠と脳内の寿命制御因子
    〔key word〕老化、睡眠、記憶固定、老廃物除去、免疫応答、視床下部
    ・サルコペニアにおけるミトコンドリアの役割
    〔key word〕サルコペニア、ミトコンドリア、筋線維タイプ、呼吸代謝機能
    ・老化ストレス応答研究
    〔key word〕老化、ストレス応答、生体防御
    ・臓器間ネットワークと個体・臓器老化
    〔key word〕臓器連関、恒常性、適応修復機構、個体老化、神経ネットワーク
    ・SASPによる疾病発症メカニズム
    〔key word〕細胞老化、細胞老化関連分泌形質(SASP)、セノリティック、セノモルフィック
    ●認知症
    ・高齢者の多様な認知症
    〔key word〕ATNシステム、非AD型変性性認知症(SNAP)、バイオマーカー
    ・認知症における修飾可能な危険因子と推奨される介入
    〔key word〕認知症予防、認知症、危険因子、多因子介入
    ・認知症のバイオマーカーーーアルツハイマー病の血液バイオマーカーを中心に
    〔key word〕認知症、アルツハイマー病(AD)、ATN、バイオマーカー、血液検査
    ・認知症とイメージング
    〔key word〕アミロイドPET、タウPET、MRI
    ・認知症のゲノム解析
    〔key word〕認知症、ゲノム解析、疾患関連変異
    ・認知症の人の介護者支援の展望
    〔key word〕介護者支援、家族教室、エビデンス、psycho educational intervention(PEI)、集団型・多要素支援(group based multi-component intervention)
    ・認知症のリハビリテーション
    〔key word〕認知症、リハビリテーション、意義、診断、評価
    ・認知症の権利擁護と地域生活支援
    〔key word〕権利擁護、意思決定支援、地域生活支援、独居認知症高齢者、地域共生社会
    ●フレイル・サルコペニア
    ・フレイルの概念・診断UPDATE
    〔key word〕身体的フレイル、精神心理的フレイル、社会的フレイル、認知的フレイル、オーラルフレイル、後期高齢者の質問票
    ・サルコペニアの概念・診断UPDATE
    〔key word〕サルコペニア、アジアサルコペニアワーキンググループ(AWGS)、四肢筋量、握力、身体機能
    ・社会的側面からみたフレイル
    〔key word〕フレイル、社会的側面、地域支援事業、一般介護予防事業、生活機能
    ・超高齢者社会の口の機能を支える視点ーーオーラルフレイル
    〔key word〕オーラルフレイル、健康寿命、口腔機能低下症
    ・骨粗鬆症とフレイル・サルコペニア
    〔key word〕骨粗鬆症、フレイル、サルコペニア
    ・フレイル・サルコペニアのバイオマーカー候補
    〔key word〕バイオマーカー、フレイル、サルコペニア
    ・フレイルと介護予防
    〔key word〕フレイル、介護予防、運動、社会参加
    ●高齢者疾患の包括的管理
    ・高齢者総合機能評価アップデートーー老年病専門医による臨床的観点から
    〔key word〕包括的高齢者機能評価(CGA)、基本チェックリスト、DASC、MASA、転倒ハイリスクスコア
    ・高齢者糖尿病の管理ーー認知機能とADLの評価に基づいたカテゴリー分類による包括的治療
    〔key word〕高齢者糖尿病、認知症、ADL、フレイル、認知・生活機能質問票(DASC-8)、包括的治療
    ・高齢者の二次骨折予防
    〔key word〕高齢者、大腿骨近位部骨折、周術期合併症、多職種連携、二次骨折予防
    ・誤嚥性肺炎予防に向けた包括的アプローチ
    〔key word〕嚥下調整食、とろみ、トロマドラー【○R】
    ・高齢者下部尿路機能障害ーーフレイル・認知機能低下と下部尿路機能障害の関係
    〔key word〕下部尿路機能障害、フレイル、サルコペニア、ウローフレイル
    ・高齢者のポリファーマシー対策
    〔key word〕multimorbidity、ポリファーマシー、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM)
    ・高齢者の外科手術
    〔key word〕高齢者、周術期管理、身体的フレイル、精神心理的フレイル
    ・高齢者に対する脳梗塞治療
    〔key word〕心原性脳塞栓症、組織型プラスミノーゲンアクチベータ(rt-PA)静注療法、経皮的血栓回収術、高齢者
    ・人生100年時代における共有意思決定支援を取り入れた日本のアドバンス・ケア・プランニングの展開ーー対話による多様性重視の社会にむけたACP実践のための教育強化の必要性
    〔key word〕人生の最終段階、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、共有意思決定支援(SDM)
    ・高齢者の睡眠を考える
    〔key word〕高齢者、不眠症、睡眠衛生指導、薬物療法
    ・高齢者へのワクチン治療
    〔key word〕インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、帯状疱疹
    ・COVID-19禍におけるフレイル・認知症予防
    〔key word〕コロナ禍における健康二次被害、コロナフレイル、ハイブリッド型の地域コミュニケーション

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 現代の臨床研究のための統計学2022--洗練された研究デザインと統計解析を理解してみよう 2022年 280巻5号 1月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年01月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・医学、生物学、公衆衛生における研究課題に対して統計というツールを使って効率的に、研究デザインを策定し、情報を収集し、統計解析を行い、バイアスのない結論を出すために有用な学問として生物統計学がある。
    ・現代のすべての科学において、エビデンスとして必要なデータを収集したうえで、それを評価することが必要である。この点において、生物統計学はすべての医科学分野の中心的存在のひとつである。
    ・現代の医学領域、とくに臨床試験においても、同様に中心的存在のひとつでなければならないし、当然ながら生物統計家もそういう自覚をもって、臨床試験に関わらなければならない。

    ■臨床試験の方法
     臨床試験デザインの基礎
     臨床試験のエンドポイントの設定ーー適切なエンドポイントに求められる性質
     ランダム化と解析対象集団
     研究設計に役立つ検定と信頼区間の基本知識ーーα、β、期待する群間差、優越性/非劣性試験、サンプルサイズ設計
     臨床試験における多重性の問題
     これだけは知っておきたい臨床試験における中間解析の基礎
     サブグループ解析とその限界
     生存時間データの統計解析
     メタ解析の基礎と結果を解釈する際の留意点
    ■観察研究の方法
     観察研究(コホート研究タイプ)の基礎と応用
     観察分析疫学におけるバイアス
     観察研究の報告において大事なことーーSTROBE声明より
     リアルワールドデータを利活用した臨床試験のデザインと統計的留意事項
    ■方法論の近年の発展
     ベイズ流統計学の臨床試験への応用
     バスケット試験、アンブレラ試験、プラットフォーム試験ーー実例を交えて
     アダプティブデザインの基礎ーー実例とともに
     抗悪性腫瘍薬の用量探索試験のためのベイズ流適応的デザインーー3+3デザインからの脱却
     PRO/QOLを用いた臨床試験のデザインおよび統計解析ーーSISAQOLプロジェクトより
     ログランク検定・Cox比例ハザードモデルに代わる手法を用いるランダム化比較試験の計画と解析
     臨床研究におけるエスティマンド
     複数の主要評価変数を用いる臨床試験の実際
     臨床試験における多重性の調整
     後治療の解析ーーRPSFTM
     操作変数法
     臨床試験に基づく費用対効果評価
     治療経過に応じて決まる治療方針の因果効果
    ■バイオマーカー解析
     バイオマーカーを用いた検証的臨床試験のデザイン
     がんゲノムデータの探索とバリデーション
     臨床試験における分子診断シグナチャーの開発と検証
     予測/診断アルゴリズムの性能評価に関する統計学的論点ーーFramingham Risk Scoreから人工知能技術を利用した診断支援まで
    ■質の担保と有用なガイドライン
     臨床試験におけるQuality Management
     ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン
     ランダム化比較試験の報告の質を担保するためのCONSORTガイドライン
     国際共同治験におけるガイドラインーー考慮すべき4つのポイント
     EMAによるサブグループ解析ガイドライン
    ■臨床家と試験統計家のよりよい協同に向けて
     臨床研究デザイン・医療統計学のセンスとスキルをもった臨床医の育成
     生物統計家育成事業ーー東京大学大学院での取り組み
     日本計量生物学会・試験統計家認定制度
  • 医学のあゆみ 腫瘍免疫ーー免疫ネットワークから考える基礎と臨床 2022年 281巻5号 4月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年04月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・2010年の抗CTLA-4抗体と2012年の抗PD-1抗体医薬の臨床効果報告が、免疫を用いたがん治療を世間に浸透させた。
    ・腫瘍免疫には非常に多くの因子が関与し相互に作用しあう免疫ネットワークの存在がある。免疫による抗腫瘍効果を理解するには、この複雑なネットワークを俯瞰的に観察することが大事である。
    ・本特集では、絡み合った腫瘍免疫ネットワークを各因子・細胞に個別化して解説し、それぞれがネットワーク全体にどのように影響を及ぼすかに言及する。


    ■ 腫瘍免疫 -免疫ネットワークから考える基礎と臨床
    ・はじめに
    ・腫瘍免疫総論ー正と負のネットワークの理解から個のバイオロジーへー
    〔key word〕腫瘍免疫学、免疫、腫瘍組織環境
    ●ネットワークの各因子と、その因子を応用or標的とした基礎研究の現在と可能性
    がん免疫ネットワークに影響を与える因子・腫瘍細胞からネットワークへーー遺伝子変異とサイトカインネットワークによる腫瘍微小環境の形成と制御
    〔key word〕腫瘍細胞、遺伝子変異、サイトカイン、ケモカイン、腫瘍微小環境(TME)
    ・ネットワークにおけるT細胞の役割ーーCTL、活性疲弊、チェックポイント
    〔key word〕PD-1、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、活性疲弊
    ・ネットワークにおける自然免疫の役割ーーNK, ILCs
    〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、自然リンパ球(ILC)、サイトカイン、転写因子
    ・がん免疫ネットワークへの制御性T細胞の影響およびその治療応用
    〔key word〕制御性T細胞(Tregs)、免疫寛容、がん微小環境
    ・腸内細菌とがん免疫微小環境
    〔key word〕がん免疫療法、腸内細菌叢、がん微小環境
    ・腫瘍微小環境の“3低”の改善による腫瘍免疫の向上
    〔key word〕腫瘍微小環境、代謝競合、血管正常化、レドックス、ミトコンドリア
    がん微小環境TME内の免疫ネットワーク解明の研究手段・免疫組織化学技術の勘どころとマルチプレックス免疫組織化学の特性
    〔key word〕免疫組織化学(IHC)、多重標識、定量形態学、数理形態学
    ・フローサイトメトリー、マスサイトメトリーを用いた腫瘍微小環境の病態解明
    〔key word〕腫瘍微小環境、フローサイトメトリー、マスサイトメトリー、腫瘍浸潤リンパ球、がん免疫療法
    ・網羅的ゲノム解析によるTME評価ーー全ゲノム/全エクソーム/RNAシークエンス解析
    〔key word〕腫瘍浸潤性リンパ球(TIL)、腫瘍微小環境(TME)、全ゲノムシークエンス(WGS)、RNAシークエンス
    ・シングルセル解析による抗腫瘍免疫応答の解析
    〔key word〕シングルセル解析、scRNA-Seq、scTCR-Seq、免疫プロファイリング、マルチモーダル化
    ICI臨床的バイオマーカーの理解への基礎知識・腫瘍におけるPD-L1発現とそのバイオマーカーとしての意義
    〔key word〕PD-L1(programmed death-ligand 1)、免疫チェックポイント療法、コンパニオン診断
    ・腫瘍免疫におけるがん抗原の役割ーーネオアンチゲン、TMB、MSIの基礎知識
    〔key word〕ネオアンチゲン、腫瘍遺伝子変異量(TMB)、マイクロサテライト不安定性(MSI)
    ●免疫チェックポイント阻害薬の成功から続く展望
    腫瘍別の免疫作動薬の現状と展望(単剤→併用・新規)・進行期悪性黒色腫への免疫療法
    〔key word〕悪性黒色腫、抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
    ・非小細胞肺がんの免疫療法ーー開発中の免疫療法を中心に
    〔key word〕非小細胞肺がん(NSCLC)、免疫療法、抗PD-1抗体、臨床試験、開発
    ・泌尿器科がん(腎細胞がん・尿路上皮がん)への免疫療法ーー特殊性と類似性
    〔key word〕腎細胞がん、尿路上皮がん、免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬
    ・血液腫瘍に対する免疫療法ーーホジキンリンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫
    〔key word〕造血器腫瘍、ホジキンリンパ腫(HL)、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)、モガムリズマブ
    ・頭頸部がんへの免疫療法ーー現状と展望
    〔key word〕頭頸部がん、抗PD-1抗体、バイオマーカー
    ・リンチ症候群を中心とした大腸がんへの免疫療法
    〔key word〕マイクロサテライト不安定性(MSI)、免疫チェックポイント阻害薬、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、イピリムマブ
    ・消化器がん(胃がん・食道がん)への免疫治療
    〔key word〕がん免疫療法、食道がん、胃がん、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、サブタイプ分類
    ・婦人科がんへの免疫療法
    〔key word〕PD-1、PD-L1、CTLA-4、マイクロサテライト不安定性(MSI)、PARP阻害薬、血管新生阻害薬、マルチキナーゼ阻害薬
    新規治療法・腫瘍融解ウイルス療法とがん免疫
    〔key word〕ウイルス、免疫原性細胞死(ICD)、p53、GM-CSF、細胞外小胞(EV)
    ・補助に終わらない免疫アジュバント
    〔key word〕アジュバント、ワクチン、自然免疫応答、獲得免疫応答
    ・iPS細胞から再生したT細胞を用いたがん免疫療法ーー即納型汎用性T細胞製剤の開発
    〔key word〕細胞傷害性T細胞(CTL)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)、T細胞レセプター(TCR)、他家移植、WT1抗原
    ・遺伝子導入T細胞による養子免疫療法
    〔key word〕養子免疫療法、CAR-T細胞、TCR-T細胞、固形がん、非自己細胞
    ・近赤外光線免疫療法(光免疫療法)によるがん免疫の誘導と活性化
    〔key word〕近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、がん免疫、免疫原性細胞死、制御性T細胞(Treg)
    新規がん免疫治療薬の開発・基礎研究と臨床応用への谷間をつなぐ橋渡し研究の重要性
    〔key word〕橋渡し研究、基礎研究、臨床研究、免疫チェックポイント阻害薬
    ・がん免疫療法のバイオマーカー・コンパニオン診断法の探索
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、層別化、バイオマーカー、コンパニオン診断
    ・がん免疫療法に起こる、そして起こりうる副作用と対策
    〔key word〕免疫関連有害事象(irAE)、がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬
    ・がんゲノム医療と免疫治療の現状と展望
    〔key word〕がんゲノム医療、がん免疫療法、プレシジョン医療
    ・人工知能(AI)を用いたがんの不均一性、多様性への挑戦
    〔key word〕人工知能(AI)、機械学習、データ駆動型アプローチ、不均一性、多様性
    ●結語
    ・がん免疫療法の展望ーー免疫制御機構に関する最近の知見をもとに
    〔key word〕がん免疫応答、免疫自己寛容、免疫制御機構

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 小児医療の最先端 2022年 282巻5号 7月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年07月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・わが国の新生児死亡率、乳児死亡率は世界で最も低いが、難病などの慢性疾患に直接基因する障害や治療による二次的障害をを持って成長する子どもが増加している。
    ・さらに、アレルギー、発達障害、注意欠如・多動症(ADHD)、うつなどの慢性疾患を持ち、何らかの医療的ケアを必要とする子どもや若年成人の割合が増加している。
    ・小児医療は子どもの身体的健康だけでなく、心理的・社会的健康を向上させなくてはならない。本特集では、医学研究のみならず、現行の小児保健や学校保健制度を解説する。

    ■ 小児医療の最先端
    ・はじめに
    ●基礎・基盤編
    ・次世代シークエンサーを用いたIRUD事業の成果と将来展望
    〔key word〕未診断疾患、次世代シークエンサー(NGS)、遺伝子解析、未診断疾患イニシアチブ(IRUD)
    ・わが国の先天異常発生動向
    〔key word〕先天異常、クリアリングハウス国際モニタリングセンター、日本産婦人科医会
    ・AIを活用した身体的特徴等からの希少疾患の診断支援
    〔key word〕画像(顔画像)ベース診断支援、症状・所見ベース診断支援、超希少疾患、コンサルティングシステム
    ・小児疾患患者からのiPS細胞を用いた病態モデルの開発
    〔key word〕iPS細胞、腸管オルガノイド、希少疾患
    ・小児を対象とする遺伝子治療の進歩と課題
    〔key word〕単一遺伝子病、造血幹細胞遺伝子治療、アデノ随伴ウイルス(AAV)、ゲノム編集技術
    ・小児を対象とする再生医療の進歩と課題
    〔key word〕超希少疾患に対する臨床試験、多能性幹細胞、遺伝子治療、小児希少疾患
    ・小児医療・保健の充実に向けて重要となる“実装研究”--科学的根拠と実践のギャップを埋める新たな研究方法の紹介
    〔key word〕実装研究、実装戦略、実装科学、evidence-based intervention(EBI)
    ・電子カルテへの音声自動入力システムの開発ーー小児科医の立場から
    〔key word〕電子カルテ、音声自動入力システム、人工知能(AI)
    ●臨床編
    ・新生児マススクリーニングによる原発性免疫不全症の診断と治療
    〔key word〕重症複合免疫不全症(SCID)、B細胞欠損症(BCD)、原発性免疫不全症(PID)、新生児スクリーニング(NBS)、脊髄筋萎縮症(SMA)、T細胞受容体遺伝子再構成断片(TREC)、Igκ鎖遺伝子再構成断片(KREC)
    ・新生児集中治療における精緻・迅速なゲノム診断
    〔key word〕ゲノム診断、新生児集中治療室、重症新生児・乳児、遠隔連携遺伝カウンセリング、全ゲノム解析
    ・新生児期発症のミトコンドリア病
    〔key word〕ミトコンドリア病、新生児期発症、多系統ミトコンドリア病、核遺伝子、ATAD3遺伝子
    ・低体重児動脈管開存に対するカテーテル治療
    〔key word〕低体重児、動脈管開存(PDA)、ピッコロオクルーダー
    ・Biopsychosocialで考える小児のCOVID-19
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、生物心理社会(biopsychosocial)、ワクチン、予防接種ストレス関連反応(ISRR)
    ・先天性サイトメガロウイルス感染症の診断の進歩と治療
    〔key word〕サイトメガロウイルス(CMV)、母子感染、垂直感染、先天性難聴、バルガンシクロビル
    ・安全を担保した小児の鎮静
    〔key word〕安全、鎮静、小児、医療慣行、共同提言
    ・小児の人工呼吸管理とECMO
    〔key word〕人工呼吸管理、非侵襲的呼吸補助、侵襲的呼吸補助、ECMO
    ・小児がんに対するCAR-T細胞療法
    〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、遺伝子改変CAR-T細胞、細胞免疫
    ・造血細胞移植後の日和見感染症に対する複数ウイルス特異的T細胞療法
    〔key word〕造血細胞移植(HCT)、日和見感染、ウイルス特異的T細胞(VSTs)
    ・小児肺高血圧症診療の進歩と課題
    〔key word〕疾患啓発、早期診断、個別化医療、レジストリ研究、小児適応
    ・血液脳関門通過型酵素治療法ーー脳を標的としたムコ多糖症II型に対する新たな治療戦略
    〔key word〕ムコ多糖症(MPS)、知能障害、血液脳関門(BBB)、酵素補充療法(ERT)、トランスフェリン受容体(TfR)
    ・小児消化器疾患の診断・治療に用いる消化器内視鏡
    〔key word〕消化器内視鏡検査、上部消化管内視鏡検査(EGD)、大腸内視鏡検査(CS)、バルーン小腸内視鏡検査(BAE)、小腸カプセル内視鏡検査(SBCE)、内視鏡的逆行性膵胆管造影検査(ERCP)
    ・小児難治性てんかん治療の進歩
    〔key word〕難治性てんかん、新しいてんかん分類、新規抗てんかん薬、てんかん外科治療
    ・小児ステロイド感受性ネフローゼ症候群の治療法と病因論Update
    〔key word〕ステロイド感受性ネフローゼ症候群(SSNS)、ミコフェノール酸モフェチル(MMF)、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、疾患感受性遺伝子、抗ネフリン抗体
    ・小児の輸液療法再考
    〔key word〕補充輸液、維持輸液、FEAST study、医原性低ナトリウム血症、張度
    ・小児肝移植の進歩
    〔key word〕肝移植、脳死肝移植、分割肝移植、肝細胞移植
    ・医療的ケア児と小児の在宅医療
    〔key word〕小児在宅医療、医療的ケア児、新生児集中治療室(NICU)満床問題、障害福祉、医療的ケア児支援法
    ・小児の医療型短期入所施設の設立と運営ーー医療的ケア児者と家族にとっての“もうひとつのわが家”
    〔key word〕医療的ケア、医療型短期入所、国立成育医療研究センター、もみじの家、医療的ケア児支援法
    ・気づかれにくい発達障害であるディスレクシアへの支援ーーT式ひらがな音読支援の理論と実際
    〔key word〕ディスレクシア(dyslexia)、限局性学習症、T式ひらがな音読支援、解読指導、語彙指導
    ・3歳児健診視覚検査への屈折検査の導入
    〔key word〕感受性期間、視覚スクリーニング、フォトレフラクション、屈折検査、弱視
    ●心理社会医学編
    ・日常診療におけるサイコソーシャルアプローチ
    〔key word〕BPS(バイオサイコソーシャル)モデル、サイコソーシャルアプローチ、健康の社会的決定要因(SDH)
    ・小児科医のアドボカシー活動を発展させるために
    〔key word〕コミュニティ、健康課題、子ども、政策提言、Advocacy Guide
    ・エコチル調査の成果と今後の展望
    〔key word〕エコチル調査(子どもの健康と環境に関する全国調査)、コホート研究、環境、母子保健
    ・健やか親子21--21世紀の日本における母子保健推進のための国民運動
    〔key word〕健やか親子21、ヘルスプロモーション、基盤課題、重点課題、成育基本法
    ・難病・小児慢性特定疾病対策
    〔key word〕小児慢性特定疾患治療研究事業、医療費助成、児童福祉法、社会保障給付
    ・慢性疾病のある子どもたちへの自立支援ーー早期介入と多職種・多領域・専門職の連携
    〔key word〕小児慢性特定疾病、小児慢性特定疾病児童等自立支援事業、学習支援、就労支援、きょうだい
    ・わが国のチャイルド・デス・レビューーー予防のための子どもの死亡検証
    〔key word〕チャイルド・デス・レビュー(CDR)、予防のための子どもの死亡検証、死因究明
    ・成育基本法とこども家庭庁が目指すもの
    〔key word〕成育基本法、こども家庭庁

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 細胞死のすべてーーそのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり 2022年 283巻5号 10月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・一時代前には、細胞死は生存プロセスの崩壊によってもたらされる受動的な生命現象であると認識されていたが、現在は能動的な現象であり、生体の恒常性維持、ストレス応答などに必要な生命現象であると理解されている。
    ・細胞死研究はネクローシスとアポトーシスに二極化して考えられていた時期があったが、現在はネクロプトーシスやオートファジー細胞死など、多様な細胞死が存在していることが明らかとなっている。
    ・細胞死の基礎的研究は細胞死の多様性の発見によって新たなフェーズに入っているが、疾患研究においても、従来のアポトーシスからのアプローチが深化するとともに、多様な細胞死の概念が導入されつつある。


    ■ 細胞死のすべて -そのメカニズムと,生命現象・疾患との関わり
    ・はじめに
    ●アポトーシスと非アポトーシス細胞死
    ・細胞死研究の歴史ーーいかにして細胞死がホットトピックになったか
    〔key word〕計画細胞死、アポトーシス、パイロトーシス、ネクローシス、ネクロプトーシス
    ・ミトコンドリアを経由するアポトーシス
    〔key word〕ミトコンドリア外膜透過性亢進、Bcl-2ファミリータンパク質、シトクロムc、Apaf-1、BH3-mimetic薬
    ・デスレセプターを介したアポトーシス
    〔key word〕TNF(tumor necrosis factor)レセプターファミリー、Fas(FS-7-associated surface antigen)、FADD(Fas-associated death domain)、カスパーゼ8
    ・カスパーゼによるアポトーシスの実行
    〔key word〕細胞死、アポトーシス、カスパーゼ、システインプロテアーゼ、ブレビング
    ・ネクロプトーシスの分子機構と意義
    〔key word〕ネクロプトーシス、ネクローシス、RIPK3、MLKL、炎症性疾患
    ・オートファジー細胞死
    〔key word〕オートファジー細胞死、アポトーシス、BH3-onlyタンパク質
    ・パイロトーシスーー炎症をつかさどる“燃える”細胞死
    〔key word〕パイロトーシス、ガスダーミンD(GSDMD)、インフラマソーム、IL-1β、NINJ1
    ・ネトーシスの誘導機構とその感染症における役割
    〔key word〕好中球、ネトーシス、好中球細胞外トラップ(NETs)、新興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・フェロトーシス(鉄依存性細胞死)--転写因子NRF2とBACH1による競合的制御とフェロトーシス伝播現象
    〔key word〕フェロトーシス、転写因子、NRF2(nuclear factor-erythroid 2-related factor 2)、BACH1(BTB and CNC homology 1)、細胞死伝播
    ・ミトコンドリア膜透過性遷移を介したネクローシス
    〔key word〕ネクローシス、ミトコンドリア膜透過性遷移(mPT)、シクロフィリンD(CypD)、虚血再灌流障害
    ●死細胞の行方
    ・脂質スクランブルによる“eat me”シグナルの提示
    〔key word〕フリッパーゼ、スクランブラーゼ、“eat me”シグナル、脂質スクランブル、Xkrファミリー
    ・ゴーシェ病における神経細胞死誘導の新たな分子機構
    〔key word〕ゴーシェ病、神経細胞死、β-グルコシルセラミド(β-GlcCer)、Mincle(macrophage inducible C-type lectin)、ミクログリア
    ・マクロファージによる死細胞貪食とその意義
    〔key word〕マクロファージ、貪食、自己認識
    ●さまざまな細胞機能と細胞死
    ・小胞体ストレスと細胞死
    〔key word〕小胞体ストレス、ストレス応答、小胞体ストレスセンサー、アポトーシス
    ・核小体ストレスによる細胞死と病態
    〔key word〕ストレス、核小体、リボソーム
    ・細胞競合を制御する分子機構
    〔key word〕細胞競合、ショウジョウバエ、細胞死、オートファジー
    ・治療ターゲットとしての細胞老化とその機能
    〔key word〕細胞老化、細胞死、セノリティックス、SASP(senescence-associated secretory phenotype)
    ・ASK1と細胞死
    〔key word〕ASK1(apoptosis signal-regulating kinase 1)、アポトーシス、ネクローシス、ストレス応答、酸化ストレス
    ・生死を制御するJNKシグナル伝達経路
    〔key word〕JNK(c-Jun N-terminal kinase)、アポトーシス、オートファジー依存的細胞死、細胞生存
    ●さまざまな生命現象と細胞死
    ・発生と組織修復におけるカスパーゼの非細胞死性の機能
    〔key word〕カスパーゼ、非細胞死性の機能、発生、組織修復
    ・成体脳におけるニューロンの細胞死と再生
    〔key word〕細胞死、再生、ニューロン新生、脳室下帯、嗅球
    ・骨形成と細胞死
    〔key word〕骨形成、プログラム細胞死、軟骨内骨化、膜内骨化(膜性骨化)、骨のリモデリング
    ・死細胞からのdanger-associated molecular patternsの放出機構
    〔key word〕Danger-associated molecular patterns(DAMPs)、細胞膜障害、ネクロプトーシス、イメージング、Live cell imaging for secretion activity(LCI-S)
    ・自己免疫と細胞死
    〔key word〕Damage-associated molecular patterns(DAMPs)、ネトーシス(NETosis)、全身性エリテマトーデス(SLE)、CD72、抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎
    ・パイロトーシスによる自然炎症とその制御ーーオルガネラを標的とする新たな抗炎症薬の開発
    〔key word〕自然炎症、パイロトーシス、NLRP3インフラマソーム、オルガネラ
    ●疾患と細胞死
    ・神経変性疾患における細胞死研究
    〔key word〕神経変性疾患、神経毒性、凝集体、フィブリル、タンパク分解機構
    ・がんの細胞死回避戦略としてのワールブルグ効果とカルジオリピン代謝を制御するMieap液滴について
    〔key word〕液滴、相分離、非膜オルガネラ、カルジオリピン、代謝反応、ワールブルグ効果、p53、 がん抑制
    ・非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と細胞死
    〔key word〕非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、アポトーシス、ネクロプトーシス、フェロトーシス
    ・メタボリックシンドロームと細胞死
    〔key word〕慢性炎症、メタボリックシンドローム、肥満、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、マクロファージ
    ・自己炎症性疾患と細胞死
    〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソーム、ピロトーシス
    ・皮膚疾患と細胞死ーー表皮角化細胞アポトーシスとリンパ球のダイナミクス
    〔key word〕表皮真皮境界部皮膚炎、移植片対宿主病(GVHD)、アポトーシス
    ・脳梗塞における神経細胞死の誘導機序
    〔key word〕脳梗塞、興奮毒性、神経細胞死、ダメージ関連分子パターン(DAMPs)
    ・放射線による細胞死と組織障害
    〔key word〕放射線、DNA損傷、DNA損傷修復、組織障害、ベルゴニー・トリボンドーの法則
    ●細胞死を応用した創薬
    ・アポトーシス抵抗性BCL2ファミリー阻害薬BH3-mimetic drugsの基礎と臨床
    〔key word〕BH3-mimetics、BCL-2、ベネトクラクス、がん
    ・IAPの医薬品開発ーーIAPアンタゴニストとSNIPER
    〔key word〕IAP(inhibitor of apoptosis protein)アンタゴニスト、がん免疫療法、SNIPER(specific and nongenetic IAP-dependent protein eraser)、PROTAC(proteolysis targeting chimera)、targeted protein degradation
    ・TRAIL創薬
    〔key word〕TRAIL、DR5、DR4、アポトーシス、がん
    ●細胞死解析技術とその応用
    ・ケミカルバイオロジーを用いた細胞死の解析
    〔key word〕ケミカルバイオロジー、ラマンイメージング、アフィニティラベリング
    ・二分割発光タンパク質の再構成法を用いる細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、ルシフェラーゼ、アポトーシス
    ・蛍光タンパク質レポーターを利用した細胞死イメージング
    〔key word〕蛍光タンパク質、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)、キナーゼ局在変化レポーター(KTR)、アポトーシス、パイロトーシス、ネクロプトーシス、イメージング

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 循環器病学の未来ー基本計画から考える循環器病学のグランドデザイン 2022年 283巻14号 12月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年12月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・世界的にも例を見ない急速な高齢化により、わが国において心不全をはじめとする循環器病の患者が急増している。
    ・そこで国は2018年に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」を成立させ、2020年には循環器病対策推進基本計画を策定した。
    ・基本計画における3つの全体目標のひとつが研究の推進であり、本特集では、今後推進すべきと考える循環器研究を取り上げた。

    ■ 循環器病学の未来 -基本計画から考える循環器病学のグランドデザイン
    ・はじめにーー循環器病学が向かうべき方向とは?
    ●循環器病におけるゲノム・オミックス研究の将来展望
    ・循環器病におけるゲノム研究は何を目指すのか?
    〔key word〕ゲノム研究、遺伝リスク、遺伝子診断、機能ゲノム学、オミックス研究
    ・肥大型心筋症のゲノム解析結果をどう活かすか
    〔key word〕肥大型心筋症(HCM)、遺伝学的検査、家族内スクリーニング、精密医療
    ・拡張型心筋症の遺伝子バリアントは心不全の発症に関与するか?
    〔key word〕拡張型心筋症(DCM)、病原性バリアント、effect size
    ・ブルガダ症候群の突然死リスクを遺伝学的にどう評価するか
    〔key word〕ブルガダ症候群(BrS)、SCN5A、臨床的意義が不明なバリアント(VUS)、パッチクランプ、エクソーム
    ・周産期心筋症に遺伝子変異は関与するのか
    〔key word〕周産期心筋症、拡張型心筋症、妊娠
    ・胸部大動脈瘤・解離の遺伝子解析とゲノム医療
    〔key word〕遺伝子パネル検査、コピー数多型(CNV)、マルファン症候群(MFS)、ロイス・ディーツ症候群(LDS)、非症候群性大動脈瘤・解離症
    ・脂質異常症ゲノム解析は何をもたらすか?
    〔key word〕家族性高コレステロール血症(FH)、家族性高コレステロール血症診療ガイドライン、LDL(low density lipoprotein)、遺伝学的検査
    ・東アジア最大の循環器病リスク遺伝子RNF213213多型
    〔key word〕RNF213遺伝子、もやもや病、頭蓋内動脈狭窄、多血管病、RNF213関連血管症
    ・遺伝的リスクを“見える化”するポリジェニックリスクスコア(PRS)とは何か
    〔key word〕遺伝的リスク、ポリジェニックリスクスコア(PRS)、精密医療、冠動脈疾患、心房細動
    ●慢性炎症・多臓器連関・メカニカルストレスから捉える循環器疾患
    ・腸内細菌は循環器疾患の原因か
    〔key word〕腸内細菌、冠動脈疾患、心不全、トリメチルアミンNオキシド(TMAO)
    ・肺動脈性肺高血圧症における慢性炎症の起源はどこか
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、炎症、インターロイキン6(IL-6)、レグネース1、芳香族炭化水素受容体(AHR)
    ・心肝連関
    〔key word〕うっ血肝、虚血肝、肝硬変性心筋症、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
    ・自律神経ネットワークの異常が心血管制御を破綻させる
    〔key word〕交感神経、迷走神経、臓器間ネットワーク
    ・心腎連関の実体は何か?
    〔key word〕心腎症候群(CRS)、急性心不全、慢性心不全、急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)
    ・大動脈解離における血管周囲脂肪の意外な役割とは
    〔key word〕急性大動脈解離(AAD)、血管周囲脂肪組織(PVAT)、炎症、CT画像診断
    ・循環器医にとってのクローン性造血(CHIP)
    〔key word〕クローン性造血、CHIP(clonal hematopoiesis of indeterminate potential)、体細胞変異、心不全、マクロファージ
    ・メカノトランスダクションによる心臓血管発生制御
    〔key word〕Shear stress、メカノトランスダクション(MT)、内皮細胞、弁形成、心筋細胞
    ・心不全発症におけるTGF-βシグナルを介した心臓線維芽細胞ー心筋細胞相互作用
    〔key word〕心不全、シングルセル解析、心臓線維芽細胞、Htra3(high temperature requirement A serine peptidase 3)、TGF-β(transforming growth factor-β)シグナル、IGFBP7(insulin-like growth factor-binding protein 7)
    ・心不全特異的線維芽細胞が心不全発症に関与する
    〔key word〕心臓線維芽細胞、心不全、単一細胞解析
    ●AI・数理モデルによる循環器疾患診療・研究の変貌
    ・AIを循環器疾患の診断にどう活かすか?
    〔key word〕人工知能(AI)、心エコー図法、画像診断
    ・自然言語処理の循環器診療への応用の課題と展望
    〔key word〕自然言語処理(NLP)、人工知能(AI)、テキストマイニング、臨床意思決定支援
    ・循環器病学におけるマルチモーダルAIの可能性
    〔key word〕Transformer、AI(人工知能)、マルチモーダル、Gato
    ・AIによって発作性心房細動はみつかるか?
    〔key word〕心房細動(AF)、人工知能(AI)、心房リモデリング、AI-ECG
    ・AIによって心電図から心不全を診断できるのか
    〔key word〕心不全、人工知能(AI)、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
    ・IoTを用いた在宅循環器診療の未来
    〔key word〕心不全、遠隔医療、テレナーシング、機械学習
    ・デジタルツイン・デジタルバイオマーカーをいかに活用するか?
    ・人工知能の循環器基礎研究への応用と展望
    ・心臓シミュレーションをどう臨床に活かすか
    ●大きく変貌する循環器疾患の診療と研究
    ・臨床ビッグデータをどう循環器予防に活かすか?
    〔key word〕心血管疾患、予防循環器学、リアルワールドデータ、腫瘍循環器学、若年成人(young adult)
    ・ナッジ理論を用いた循環器疾患予防とは?
    〔key word〕ナッジ、循環器疾患予防、行動経済学
    ・モバイルヘルスによるデジタル循環器学の現在地と未来
    〔key word〕スマートフォン、ウェアラブルデバイス、デジタルヘルス、デジタル医療、デジタル療法(DTx)
    ・ビッグテックは循環器診療をどう変えるか?
    〔key word〕ビッグテック、HealthTech(ヘルステック)、ヘルスケア
    ・メタバースとExtended reality(仮想現実・拡張現実・複合現実)か゛もたらす“医療3.0”
    〔key word〕Extended reality(XR)、メタバース、デジタルトランスフォーメーション(Dx)
    ・オンライン管理型心臓リハビリテーションの将来展望
    〔key word〕心臓リハビリテーション、オンライン、遠隔医療
    ・ニューロモデュレーションデバイスを活用した心不全医療の未来
    〔key word〕ニューロモデュレーション、自律神経機能、心不全、医療機器開発、循環動態
    ・循環器病の予防・治療ワクチンの開発
    〔key word〕ワクチン、抗体誘導、免疫、免疫寛容、アジュバント
    ・新たな心筋再生技術ーーダイレクトリプログラミング
    〔key word〕ダイレクトリプログラミング、誘導心筋細胞(iCMs)、心筋再生、線維芽細胞
    ・循環器病領域における疾患iPS細胞の臨床応用のこれまでとこれから
    〔key word〕疾患特異的iPS細胞、iPS細胞由来心筋細胞、成熟化、組織工学、創薬スクリーニング

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ mRNAワクチンやゲノム編集で注目が集まる遺伝子治療 2023年 285巻5号 4月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2023年04月28日
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  • ・COVID-19の世界的な感染拡大により、新興感染症の脅威と対峙するなかで遺伝子治療技術を用いたワクチンが迅速に開発されたことは、これからこの分野の研究をさらに加速させる大きな転機となると予感させる。
    ・本特集では、遺伝子治療の新技術、実用化に向けた挑戦、疾患治療の観点から、それぞれの分野のわが国の最先端の先生に執筆をお願いする。
    ・遺伝子治療製品開発の規制、企業の視点での課題、アメリカでの現状との比較に関しても取り上げることで、研究で育まれた技術をいかして、どのように社会実装へと発展させるのか、そのためのヒントになればと思う。

    ■第5土曜特集 mRNAワクチンやゲノム編集で注目が集まる遺伝子治療
    ・はじめに
    ・遺伝子治療の歴史
    〔key word〕遺伝子導入ベクター、補充療法、遺伝子治療製品、ゲノム編集
    ●遺伝子導入技術
    ・新規アデノウイルス製剤ーー非増殖型ベクターと腫瘍溶解性ウイルス
    〔key word〕アデノウイルスベクター、ワクチン、新興・再興感染症、腫瘍溶解性アデノウイルス、ウイルス療法、癌
    ・遺伝子治療用製品としてのAAVベクター製造
    〔key word〕アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、超遠心、アフィニティクロマトグラフィ、カプシド改変・修飾、大規模製造
    ・レトロウイルス、レンチウイルスベクターーー特徴から臨床応用まで
    〔key word〕レトロウイル(RV)スベクター、レンチウイルス(LV)ベクター、造血幹細胞遺伝子治療、挿入変異
    ・ゲノム編集技術の応用
    〔key word〕CRISPR(clustered regularly interspaced short palindromic repeat)、CRISPR診断(CRISPR-dx)、ex vivoゲノム編集、in vivoゲノム編集
    ・ハイブリッド型ベクターシステム(HVJ-E)の開発
    〔key word〕非ウイルスベクター、遺伝子医薬、核酸医薬、癌免疫療法、感染症免疫療法
    ・mRNA医薬とmRNAワクチン
    〔key word〕メッセンジャーRNA(mRNA)、mRNA医薬、mRNAワクチン、翻訳
    ・RNA創薬を実現する脂質ナノ粒子のデザインーー細胞内動態制御から体内動態制御まで
    〔key word〕DDS(drug delivery system)、ワクチン、RNA創薬、脂質ナノ粒子(LNP)、メッセージRNA(mRNA)
    ●実用化に向けた遺伝子治療技術
    ・遺伝子細胞治療ーー造血幹細胞を標的とする治療を中心に
    〔key word〕造血幹細胞、体外(ex vivo)遺伝子治療、遺伝子付加、ゲノム編集、単一遺伝子病
    ・がんに対するCAR-T細胞療法
    〔key word〕遺伝子改変キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、細胞免疫、ゲノム編集
    ・腫瘍溶解性ウイルス
    〔key word〕がん、ウイルス、遺伝子組換え、腫瘍溶解、抗腫瘍免疫
    ・RNAウイルスベクターの開発
    〔key word〕RNAウイルス、ウイルスベクター、ワクチン
    ・mRNAワクチンで注目される遺伝子治療、RNA医薬の現在と今後
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、mRNA医薬、遺伝子治療
    ・遺伝子治療用ウイルスベクターの製造
    〔key word〕ex vivo遺伝子治療、in vivo遺伝子治療、レンチウイルスベクター、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター
    ●遺伝子治療技術を用いた疾患治療
    ・先天代謝異常症ーーライソゾーム病
    〔key word〕ライソゾーム病、アデノ随伴ウイルス(AAV)、遺伝子治療
    ・血友病に対する遺伝子治療の現状
    〔key word〕血友病、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター、ゲノム編集技術
    ・血液がんに対するCAR-T細胞療法
    〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫(MM)
    ・眼科疾患に対する遺伝子治療
    〔key word〕レーバー先天盲(LCA)、網膜色素変性(RP)、加齢黄斑変性(AMD)、薬事承認
    ・パーキンソン病
    〔key word〕アデノ随伴ウイルス(AAV)、ドパミン、芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AADC)、ウェアリングオフ
    ・末梢閉塞性動脈疾患に対する遺伝子治療の最前線
    〔key word〕血管新生、肝細胞増殖因子(HGF)、遺伝子治療
    ・表皮水疱症に対する遺伝子治療の歴史と最近の動向
    〔key word〕表皮水疱症(EB)、表皮幹細胞、ウイルスベクター、ゲノム編集
    ・神経変性疾患に対する遺伝子治療の現況
    〔key word〕遺伝子治療、脊髄性筋萎縮症(SMA)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、ハンチントン病、トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチー(TTR-FAP)
    ・肺癌に対する免疫細胞治療
    〔key word〕肺癌、免疫細胞療法、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)、CAR-NK細胞
    ・消化器がんに対する腫瘍融解ウイルス療法
    〔key word〕アデノウイルス、テロメラーゼ、消化器がん、食道がん、膵がん
    ・泌尿器がんの遺伝子治療、ウイルス療法ーー基礎研究と臨床試験の現状
    〔key word〕泌尿器がん、ウイルスベクター、がん治療用ウイルス
    ・アデノウイルスベクターを用いた遺伝子治療の最前線
    〔key word〕REIC/Dkk-3遺伝子治療、アデノウイルス
    ・グリオーマに対する遺伝子細胞療法・ウイルス療法
    〔key word〕悪性神経膠腫、グリオーマ、遺伝子治療、幹細胞、ウイルス、ゲノム編集
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)--COVID-19に対する核酸ワクチン開発
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、次世代プラットフォーム、核酸ワクチン、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン、DNAワクチン
    ・遺伝子導入技術が切り拓いた感染症ワクチンの新時代
    〔key word〕弱毒生ワクチン、不活化ワクチン、mRNAワクチン、アデノウイルスベクターワクチン
    ●遺伝子治療製品開発
    ・遺伝子治療の臨床開発にかかる規制
    〔key word〕臨床研究法、再生医療法、カルタヘナ法、指針、医薬品規制調和国際会議(ICH)ガイドライン
    ・遺伝子治療製品開発ーーアカデミアからみた現状の課題
    〔key word〕遺伝子治療製品、アカデミア、魔の川、死の谷、エコシステム
    ・わが国における遺伝子治療製品開発ーー企業からみた現状の課題
    〔key word〕ゲノム編集、薬事規制、医療経済、知財、製造販売後調査(PMS)
    ・米国における遺伝子治療製品開発の現状
    〔key word〕遺伝子治療薬、FDA承認システム、IND申請、臨床試験

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 生体イメージングの最前線─絶え間ない技術革新と生命医科学の新展開 2023年 286巻5号 7月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2023年07月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・生体イメージングを支える光学技術や、見たい対象・現象を可視化するためのプローブ技術、見た現象から情報を抽出するための画像解析技術などにおいて絶え間なく多角的な技術革新が進められた。
    ・こうした技術革新により“見えなかったものが見えるようになる”ことで、神経、免疫、がんなどをはじめ、多種多様な生命現象の本質が解明されて、生体イメージング分野はここ十年で最も前進した分野の一つとなった。
    ・本特集では、生体イメージングの最新の技術開発から、それらを駆使した最先端の生命科学研究(基礎から臨床まで)を網羅されており、各分野のトップ研究者による執筆で、重厚感のある一冊となっている。

    ■第5土曜特集 生体イメージングの最前線ーー絶え間ない技術革新と生命医科学の新展開
    ・はじめに
    ●技術・機器の進歩
    ・光学顕微鏡を用いた生体蛍光イメージング技術の進歩
    〔key word〕光学顕微鏡、生体イメージング、蛍光イメージング
    ・広視野二光子励起ライトシート顕微鏡による生物個体のライブイメージング
    〔key word〕ライトシート顕微鏡、二光子励起、ベッセルビーム、ライブイメージング、小型魚類
    ・マウス生体内イメージングに向けたツール開発
    〔key word〕フェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)、生体イメージング、二光子顕微鏡、FRAPA(FRET-assisted photoactivation)
    ・蛍光タンパク質プローブによる細胞間相互作用の可視化
    〔key word〕細胞間相互作用、蛍光タンパク質、split-GFP、synNotch(synthetic Notch)、ddGFP(dimerization-dependent GFP)
    ・生命機能を可視化するさまざまな化学蛍光プローブ
    〔key word〕化学蛍光プローブ、蛍光色素、標識法
    ●イメージングで神経活動を解析する
    ・イメージングを駆使したシナプス情報伝達の解明
    〔key word〕シナプス、イメージング、神経疾患、ヒト患者由来神経細胞
    ・広視野高速二光子励起顕微鏡FASHIO-2PMによる大脳皮質ネットワークのin vivoイメージング
    〔key word〕二光子励起顕微鏡、in vivoカルシウムイメージング、大脳皮質、大規模神経活動記録、機能的ネットワーク解析
    ・成体脳で新生するニューロンが、睡眠中に恐怖記憶を固定化する
    〔key word〕ニューロン新生、カルシウムイメージング、最初期遺伝子、超小型蛍光顕微鏡
    ・発達期の樹状突起刈り込みを制御するシナプス競合のメカニズム
    〔key word〕樹状突起、自発神経活動、神経回路形成、シナプス刈り込み、生後発達
    ・神経回路機能解析のための細胞種特異的な標識と光学イメージング
    〔key word〕genetic dissection、ウイルスベクター、脳機能イメージング、多光子顕微鏡
    ・シナプスイメージングを基軸とした精神病態の多階層理解
    〔key word〕2光子励起イメージング、光遺伝学、マルチスケール、精神疾患、因果性
    ・ホログラフィック光学技術を駆使した神経回路研究
    〔key word〕デジタルホログラフィ、ホログラフィック顕微鏡、オプトジェネティックス、二光子カルシウムイメージング
    ●イメージングで免疫系や生体恒常性を解析する
    ・骨・免疫系の生体イメージング研究
    〔key word〕破骨細胞、骨芽細胞、細胞外小胞、副甲状腺ホルモン(PTH)、JAK阻害薬
    ・皮膚の生体イメージング研究
    〔key word〕二光子励起顕微鏡、接触皮膚炎、血管透過性亢進
    ・蛍光イメージングにより明かされるリンパ節の動的細密構造
    〔key word〕間質遊走、ストローマ細胞(細網細胞)、獲得免疫応答、リンパ球
    ・光変換蛍光タンパク質発現マウスを用いたin situ光ラベルを駆使した新規免疫学研究アプローチ
    〔key word〕in situ光ラベル、光変換蛍光タンパク質、Kaede/KikGR、生体内細胞移動
    ・腸管免疫の生体イメージング
    〔key word〕ライブイメージング、T細胞受容体(TCR)γδ細胞、制御性T細胞(Treg)
    ・腸内炎症と好中球/マクロファージのイメージング解析
    〔key word〕生体イメージング、好中球、単球、マクロファージ
    ・臓器内“zone”による空間的に不均一な免疫制御
    〔key word〕生体イメージング、空間トランスクリプトーム、シングルセル解析、肝臓、マクロファージ、空間不均一性
    ・血管・血栓形成のイメージング
    〔key word〕in vivoイメージング、血管収縮、血管透過性、血小板血栓、凝固血栓
    ・生体イメージングを用いた腎疾患の病態解析
    〔key word〕糸球体腎炎、生体イメージング、CD44、ヒアルロン酸、免疫細胞
    ・呼吸器系感染症の生体イメージングーー二光子生体イメージングでみるウイルス感染肺
    〔key word〕インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、生体イメージング、二光子励起顕微鏡、好中球、血流
    ●新規解析・診断技術の動向
    ・生体イメージングの画像解析
    〔key word〕バイオイメージインフォマティクス、画像解析、細胞画像処理
    ・生体イメージングとシングルセルオミックスの統合解析
    〔key word〕in vivoイメージング、細胞動態解析、時空間トランスクリプトーム解析
    ・生体イメージング技術を用いた切らないがん組織診断
    〔key word〕生体イメージング、がん組織診断、非標識イメージング
    ・生体イメージングによる切らない皮膚診断
    〔key word〕ダーモスコピー、マルチスペクトルイメージング、共焦点顕微鏡、二光子励起顕微鏡、光干渉断層撮影(OCT)
    ・“蛍光ガイド手術”はすでに実現している
    〔key word〕蛍光ガイド手術、術中蛍光イメージング、蛍光胆道造影、癌イメージング、ICG(インドシアニングリーン)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ アルツハイマー病ーー研究と治療の最前線 2023年 287巻13号 12月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2023年12月25日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ・わが国でアルツハイマー病(Alzheimer’s disease:AD )に代表される認知症を患われる方の数は数百万名にのぼり、社会損失は年間十数兆円に達し、われわれ国民の社会生活、経済活動にも重大な影響を及ぼしはじめている。
    ・2023年に日米で薬事承認されたレカネマブはADの進行を抑える効果がある。投与適否の診断には、 PETスキャン、副作用管理と安全使用にはMRIが重要であり。これらと血液バイオマーカー診断の組み合わせにより、認知症の超早期段階での治療が期待される。
    ・ADの治療薬が国民に行き渡るには、認知症疾患医療センターの充実をはじめとする医療の均てん化に加えて、 “認知症専門医”の充実は焦眉の急である。本特集では、 ADをはじめとする認知症に関する最先端の知見を、各分野のエキスパートの先生方に解説いただく。


    ■第1土曜特集 自然リンパ球の生理と病理
    ・はじめに
    ・ILCの分化ーーその起源と運命決定制御
    〔key word〕自然リンパ球(ILCs)前駆細胞、運命決定、転写因子、IL-7、Notchシグナル、ILC-poiesis
    ・組織特異的なILCの多様性
    〔key word〕組織特異性、自然リンパ球(ILC)、多様性、ILC局在
    ・1型自然リンパ球の多様性と生体内微小環境
    〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、1型自然リンパ球(ILC1)、分化、多様性、微小環境
    ・ILC2と循環器疾患
    〔key word〕インターロイキンー33(IL-33)、好酸球、アテローム性動脈硬化症、心筋梗塞、肺動脈性肺高血圧症(PAH)
    ・微小環境変化を敏感に感知するILC2--脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質によるILC2の機能制御
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、脂質メディエーター、ホルモン、神経伝達物質
    ・ILC2の抑制機構
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、可塑性、抑制機構
    ・ILC2と疲弊
    〔key word〕疲弊様ILC2、活性化による細胞死、慢性アレルギー炎症
    ・ILC2によるアレルギー性疾患の発症機構
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、上皮バリア、インターロイキンー33(IL-33)
    ・ILC2と寄生虫感染
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、寄生虫、原虫、蠕虫、免疫、サイトカイン、2型ヘルパーT細胞(Th2細胞)
    ・ILC2と肥満
    〔key word〕自然リンパ球(ILC)、2型自然リンパ球(ILC2)、肥満、脂肪組織、腸管
    ・気管支喘息におけるILC2の役割
    〔key word〕気管支喘息、2型炎症、フェノタイプ、エンドタイプ、ステロイド抵抗性
    ・治療標的としてのILC2の可能性
    〔key word〕2型自然リンパ球(ILC2)、ILC2標的治療、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
    ・感染防御に働き恒常性維持に重要な自然リンパ球
    〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、粘膜バリア、細菌叢、自然リンパ球(ILC)、感染防御
    ・ILC3による腸管上皮細胞のフコシル化誘導
    〔key word〕3型自然リンパ球(ILC3)、フコシル化、腸管神経系(ENS)
    ・ILC3と代謝性疾患
    〔key word〕腸管免疫、慢性炎症、インスリン抵抗性
    ・消化管ILCと消化器疾患
    〔key word〕炎症性腸疾患(IBD)、自然リンパ球(ILC)、寄生虫、IL-22、神経免疫連関

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医薬品添加物規格
    • 厚生省薬務局
    • 薬事日報社
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    • 1993年06月
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