病院のくすりが名前で引けてジェネリック薬も実物写真で値段がわかる。最新お薬情報満載!お薬の実物写真6000点超。内服薬/外用薬/漢方薬/抗がん剤など約6200点。
変異するウイルス、繰り返された緊急事態宣言、解消されない医療逼迫ー。長期化するコロナ禍で、我々は感染症との闘いの難しさを思い知った。一方、人類も無力ではない。比類なきスピードで開発されたmRNAワクチン、変異株のゲノム解析、そして全症状に対応する治療薬。「終幕」へのシナリオは着々と描かれている。本書では、最新の研究成果を一望し、コロナ危機からの「出口戦略」を探る。
明治から昭和にかけて、酒、石けん、菓子、たばこ、薬、化粧品、缶詰などの容器を飾ったラベルをオールカラーで紹介。ラベルは英語のLABEL(レエィベル)で、商品の容器などに商標や広告を刷って貼り込んだ印刷片を指す言葉である。印刷技術の発達によって今では容器そのものに直接印刷することが可能になり、ラベルを剥がして収集することが難しくなってきた。ここに掲載したラベルは時代性をよく反映しており、その洗練されたデザインの新鮮さに驚かされる。ここには明日をすすむ温故知新の世界がある。
大正末から昭和20年代までの広告マッチラベルを、演劇・菓子・化粧品などの種類別に、そのデザインの変遷をたどる。かつてマッチは企業や個人商店などの広告であり、喫茶店などの店名入りのマッチ箱が暮らしの中に存在していた。図案専門のデザイナーも登場し、彼らによって描かれたデザインは人気を博し、コレクターも現れた。当時の都会のモダンライフに似合う洒落たデザインは、過ぎ去った当時の風景、人々の日常を生き生きと伝え、今でも色あせない。知ってる人には懐かしく、知らない人には新しい広告マッチコレクション。
日常診療で遭遇する痛みの機序、画像診断、評価、治療までの最新トピックを網羅した一冊!
●日常診療で最も遭遇する腰椎や膝関節の痛み、またイメージングを用いた細胞レベルでの痛み機序などを詳しく解説。
●臨床で進歩の著しい、画像診断の最新情報についても掲載。関節、神経、筋肉では構造だけではなく、痛みを捉えるための生理的な評価が可能となっており、とりわけ人工知能(AI)は、従来と同等、またはそれ以上の診断価値があるため、痛みの評価として用いられている。
●さらに、痛みに対する薬物療法の有効性を解説する一方で、高齢者で注意を要する鎮痛剤の有害事象などについても掲載。
●また、感染、骨粗鬆症による椎体骨折、転移性腫瘍による痛みについての最近の話題や治療など、最新知見が満載の一冊。
【目次】
痛みの機序
1.慢性腰痛の発生機序,現在の診療指針,そして将来の治療戦略
2.変形性膝関節症の痛みの機序
3.脊髄後角
4.骨由来の痛みを引き起こす病態の可視化
画像診断
5.脊髄神経の画像診断の進歩
6.多裂筋の画像診断─Magnetic resonance spectroscopyによる定量的解析
7.AIを用いた骨粗鬆症性椎体骨折の自動検出
8.肩の画像診断における進歩と最近の話題
9.エコーガイド下頸椎神経根ブロックの実際
診断と評価
10.非特異的腰痛の診断と難治性腰下肢痛の治療効果判定法
11.腰痛における骨粗鬆症や筋減少症の関わり
12.関節リウマチの診断と痛みの現状と展望
治療
13.痛くて当たり前?─CLAPによる“痛み”の少ない新しい感染治療
14.骨粗鬆症性椎体骨折の治療にエビデンスはあるのか?
15.痛みを伴う転移性骨・軟部腫瘍の最近の話題
16.運動器障害・疼痛に対するロボットリハビリテーション─Hybrid Assistive Limb(HAL(R))を中心に
17.慢性疼痛に対する遠隔認知行動療法
18.脊椎由来の神経障害性疼痛に対する薬物治療の最近の話題
19.整形外科でよく処方される鎮痛薬による薬剤性臓器障害の回避─高齢者における薬物鎮痛療法の“影”を中心に
疾患別に病態・症状・治療法よく使う薬の妊婦・授乳婦への影響使用可能な薬・推奨しない薬がわかる!治療・予防・検査によく使われる薬をていねいに解説!
あなたのケアの管制塔。自施設の決まり事や本で勉強したこと、必要なことを何でも書き込んで、自分だけの1冊を作り上げよう!
《内容紹介》
【特集:共通テストの新傾向を攻略!得点8割オーバーは可能】
・高得点者が教える! 難化の共通テスト攻略の秘訣
・狙え、得点9割以上!
共通テスト高得点への“傾向と対策”
PART 1 英語・数学・国語
PART 2 理科・地理歴史・公民
・平均点データでつかむ! 難化した共通テストの結果を分析!
・入試分析のプロが解説! 第2回共通テスト注目の出題
・先生オリジナルの共通テスト対策問題で
思考力&読解力を鍛える!
・共通テスト「英語 リスニング」完全攻略法
・共通テスト初年度の受験者が2年目の問題を解いてみた!
・共通テスト2年目 受験生が感じた『壁』
【第2特集:大学の学問・研究で 未来を切りひらく!】
・学部長インタビュー
学問分野の魅力は何ですか?
・先輩の専門分野は? 入学前のイメージと実際
・『キーワード』から逆引き!!
似ている学部学科の違いと注目学部を解説!
【付録1】
学部選びハンドブック 医・歯・薬・看護・医療・栄養学部系統編
【付録2】
2023年受験用 共通テスト「英語 リスニング」
実力チェック&トレーニング
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《編集長より受験生の皆さんへ》
前回の共通テスト。
多くの科目で平均点がダウンし、
数学においては、過去にない平均点の落ち込み方でした。
共通テストが難化した要因は、問題の新傾向化です。
この“新傾向”については本誌で詳しく解説しますが、
特に「思考力」と「読解力」が求められるようになりました。
この新傾向は、次の2023年共通テストにおいても
多くの科目で表現されるはずです。
暗記や短期学習では太刀打ちできませんので、
その攻略に向けて、今から共通テストの新傾向を知り
その効果的な対策を進めましょう。
難化したということは、逆にいえば、
得点で差をつけるチャンスでもあります。
新傾向の出題意図を知り、きちんと対策できれば
得点8割以上も可能です。
先手対策で、アドバンテージをつかみましょう。第1特集:共通テストの新傾向を攻略!9割得点を狙え! 第2特集:大学の学問・研究で未来を切りひらく!
・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。
■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
・はじめに
・わが国の中絶・避妊の現状と課題
〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
・思春期の子どもの保護者への性教育
〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
・包括的性教育
〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
・妊娠・出産における自己決定
〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
●TOPICS
消化器内科学
・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
生理学
・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
●連載
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
バイオインフォマティクスの世界
・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
オンライン診療の二元論
・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
最新の厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き 令和4年3月」に完全対応!必ず覚えなければいけないポイントだけをぎっしり詰め込んで、確実な合格に導きます。