本書は、人間の心理にインパクトをあたえてきた香りの歴史を探った記録である。本書の中心にある主題は、古代に存在した魔術や錬金術に対する人間の意識が、17世紀に始まる科学の全盛期を迎えて、人間の心と体を分離して考えるようになったことで、どのようにして科学的な物質主義にとって代わられていったかに深くかかわっている。
日常において、われわれがなにげなく食べているものには、元来、病気を予防する驚くべき力が備わっているー血液の薬になるタマネギ、虫垂炎(盲腸)を予防するトマト、減量食になるリンゴ、発ガンと老化を遅らせるオリーブ油、虫歯を減らす茶、乗り物酔いを予防するショウガ…。身近にある食品に秘められた薬効を、科学的根拠にもとづき、50種類以上にわたり実用的に紹介した、まったく新しい健康ガイドブック。
忙しいあなたもハーブ療法の基本がすぐに身につくガイドブックの決定版。86の症状別ガイド。
食べ物こそ最高の名医だ!人は食べ物・食べ方ひとつで病気にもなれば健康にもなる。病気をおこすメカニズム・体質と食べ物の相性ーこの知識を知り毎日の食事にちょっと気をつけるだけで、誰でも健康になれる。カゼ・疲労・肩こりの解消から慢性病の治療・予防まで、すぐ役立つ一冊。
薬の効き方から、薬を「ウサギのような薬」「カメのような薬」と分類できる。前者は体内への吸収が速く、強い作用が一気に現われ、急速に減弱していくタイプ。後者は飲んだ当初作用は弱いが、徐々に強くなり、長時間持続するタイプ。この二つのタイプは、腎臓病、肝臓病、心臓病のとき、薬の飲み合わせがあるとき、年齢・体重などにより、相互に変身する。体の中で一体何が起こっているかを明らかにし、薬の適正使用について考察する。
花は愛でるためのものではない!?花を野菜として食べる。果物の花を食べる。花のティーを飲む。花の酒を作る。花の色を食べる。花の薬効を探る。食の可能性。
トウガラシは、人の味覚を挑発してやまない。辛い。なのにやめられない、奇妙な快感。トウガラシと人間の、この滑稽な関係とは?トウガラシの魔力に取りつかれた一人の男がその正体を探る旅に出た。起源を辿ってアンデスへ。世界一の辛さを求めてメキシコへ。各国それぞれのピリ辛料理。知られざる薬効。品種改良の最前線。「タバスコ」商標裁判。俳優グレゴリー・ペック、写真家ブレッソンらトウガラシ中毒者の症状エピソード…。世界の食卓を席捲しつつある「第五の味覚」の謎に迫り、かくもにぎやかな食文化の歴史を明かす、初のトウガラシ大全。
良薬は口に苦し!?でも、愛するこの国のラグビーが、愛されるまま存続するためには、呑まなければならない薬もある。ラグビーに首までドップリつかったおなじみ“狂会”が放つ愛のスポーツ・ノンフィクション。今季も優しく厳しい“愛のムチ”が飛ぶ。
従来のアトピー治療を根底からくつがえす治療法!!がまんしないで、皮膚のことを思いやりながら好きなだけ、やさしくかいて治す「脱アトピー理論」。ダニ、ハウスダスト、卵、牛乳、大豆などアレルゲン退治に必死になっているあなたにアトピー性皮膚炎の原因と治療の真実を語る。
「こんなステキな日がまた来るなんて。よかったわあ。ありがとう!」この一言が聞きたくて奮闘する若き精神科医。失敗談も含め、患者・家族との心あたたまる交流から織り成す等身大の躁うつ病像。
今日、ノストラダムスの名前を聞けば、預言者というイメージが頭に浮かぶ。しかし、ノストラダムスは、その時代(十六世紀)において、最も重要視されていた医師であり、自然療法の偉大なる実行者でもあった。彼が著した二巻の書には、美容薬、芳香水、果物の保存法など、健康の保持と促進に役立つとびきりのレシピ(処方)の数々が載っている。本書は、そのノストラダムスのオリジナル・レシピを忠実に伝えるテキストから初めて翻訳された注目の書である。
平安遷都の光と闇。稀代の悪女か、薬子をめぐる愛と王権の行方を描く傑作。
食品添加物に不安をおぼえたことはありませんか。からだに害はないか…、鮮度や質をごまかすために使われているのではないか…。消費者のさまざまな相談を受けてきた経験をもとに、不安を感じる消費者の立場にたって、食品添加物の使われ方や、安全な食品を選ぶためにはどうしたらよいかを解説します。
ことわざは“人生の特効薬”!辛口のコメントが、人生と英語力を豊かにします。
学習能力・知的能力・記憶力・思考力を高め、頭を若返らせる生活改善薬(スマート・ドラッグ)、ビタミン、栄養素、ハーブの本。