「いったいこの薬、何からできているのだろう?」そう思ったことはありませんか。食べ物なら材料はわかるし、化粧品の原料も見当がつく。けれど薬の中身を知っている人はいないでしょう。高血圧の薬は夾竹桃、糖尿病の薬はライラック、高脂血症の薬はコウジカビから抽出した成分から作られてきました。人類は感染症と戦いつづけ、よく効く抗生物質を探してきました。ボルネオのジャングルから、アメリカの砂漠から、イタリアの町の排水口から画期的な抗生物質が発見され、人の命が助かりました。そして今や、iPS細胞の研究により、自分の体を自分の細胞の治療薬として使える日も近い。謎に満ちた創薬の世界を紹介する好ガイド。
シリーズ累計20万部!大人気シリーズ第11弾!処方せんの読み解き方、わかりやすい説明のコツ、最新の医薬品情報、的確な疑義照会のノウハウ…今回も服薬指導のスキルアップに必要なすべてをこの一冊にまるごと詰め込みました。
12種類の専門疾患の基礎知識と薬学的問題点への対応策を具体的に提示。
1990年代に大きな話題を呼んだ、『もつと面白い廣告』と『嘘八百』シリーズ(全四巻)から、著者が選び抜いた“変態”広告の傑作を一冊に。「広告は人間の欲望の写し絵である」という著者の視点から、明治・大正・昭和の面白広告が勢ぞろいした。毛生え薬やら乳バンド、さらには身長の伸びる機械などなど、これは近代日本の大衆のもうひとつの欲望史であり生活史でもある。
「かぜ薬」から「一般用検査薬」まで、31項目の医薬品をやさしく解説。知っておきたい「副作用の知識」を症状の現れる場所ごとに総まとめ。小児・妊婦・高齢者など、対象者別に「してはいけないこと」や「相談すること」を総整理。業務に必要な薬事法の知識をわかりやすく解説。一般用医薬品に配合される化学合成成分・天然成分、漢方処方製剤について、リスク区分、作用、副作用、特記事項を記載。あいうえお順で探しやすい。
薬の仕組みや安全性に影響する要因を学ぶことで、副作用の症状に関する知識を基本から理解できます。また、一般用医薬品の販売に関連する法令・制度の仕組みも詳しく紹介。どんな難問にも対処できる充実した内容で、試験合格後の実務でも役立つ一冊です。
食事術、運動法、生活のコツ、最新治療法。コレステロールを下げる名医の知恵140。
最新作『ラストランカー』のキャラクターデザインを手掛けた吉川達哉入魂作。1〜5まで『ブレスオブファイア』シリーズの全タイトルを収録。各タイトルに登場するキャラクターはもちろん、その世界観をラフスケッチや設定画などで振り返る唯一無二の資料集。リサイズ版で復刻。
身体のしくみ編では、身体のしくみを全身から臓器別にイラストで示し、各部位の名称を掲載しています。服薬指導編では、薬局で処方せんを受け付けてからお見送りまで、患者さんとの会話や服薬指導を中心に掲載しています。一般用語編では、医療機関や薬局で使える一般用語をジャンル別に掲載しています。指文字も掲載しているので、会話や服薬指導をするうえで参考になります。
自律神経免疫学の観点から免疫細胞の働きや免疫のしくみを図解。
学校の理科で習った「元素」に親しめなかったあなた、それは元素の本当の面白さを知らないから。私たちの生活のすべてをカバーする全118元素のスゴさと魅力に驚く一冊。
往年の名曲をスーパープライスで!
わたしたちの心は、脳内をかけめぐる伝達物質の種類と量によって決まる。ということは、そのしくみを理解し、バランスを保つ方法を修得すれば、脳をより活性化し、イキイキとした人生をおくれるはず。そこで本書は、伝達物質が脳と心をつくるしくみから、なぜうつや躁病といった病気の原因となるのか、さらには薬や食べものといった身近な物質がおよぼす影響について、わかりやすく解説していく。
それは細菌感染に無力だった人類が初めて手にした“効く”薬。顕微鏡下の地道な探究が、戦場の様相を、医師の役割を、医薬品開発の仕組みを根底から変えたー「最も偉大な医学の勝利」をめぐる知られざる歴史のドラマ。