薬は病気を治せないと考えて、10年前に薬剤師の白衣を脱いだ著者。それからは、世の中の人の健康のためにウォーキングレッスンと栄養指導をするようになった。そのおかげで、体調がよくなり、薬を手放すことができた人々がいる一方、どうしても効果が出ない人もいた。それはなぜ?と著者が行き着いた先は“食事”だった。健康になるための食べ方を訴える。
精神科医療で大きな問題となっている多剤・大量処方の現状を改新すべく、臨床というフィールドワークにおける試行錯誤から得た経験の集大成として著者が提示する、エキスパート・オピニオン。発達障害とトラウマを見落とさないために、その診断と治療に関する整理を行い、ついで少量処方の実際と、いくつかのパターンに分けられる、誤った診断に基づく誤った処方の具体例、そうした症例に対処する治療実践について、臨床的な経験を示す。最後に、このような少量処方の臨床が有効な根拠についての試論を行う。
シンプルな解説と楽しいイラストですらっと学べる微生物の入門書。食中毒からインフルエンザ、デング熱、エボラ出血熱…。病気と微生物の関係をわかりやすく1冊にまとめました。細菌、ウイルス、真菌。違いがわかりますか?確認問題つき。
超ベテランの小児科医と医療の現場を正直に告発する内科医が、医療に関するすべての重要な疑問に答えます!
厚生労働省改正「試験問題の作成に関する手引き」に基づき完全解説!再出題の可能性が高い厳選400問。
日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」。痛みは、生きていくうえでの防御機能のため、警告の役割もしています。私たちが受ける刺激は、皮膚下の侵害受容器を活性化させ、感覚神経を通って脊髄に伝わり、大脳で痛みとして認識されます。体内で起きている「痛み」のメカニズムを解説。
江戸の本屋を舞台に戯作者=作家が謎を解く、
顧客インサイトを獲得するためのノウハウ。インタビューの準備〜実施〜活用方法まで。未経験者にも専門家にも役立つ現場のノウハウが満載。
科学的にライフスタイルを改善し、脳の活力を一気に取り戻す!かつてないほど脳が活性化されて“仕事観”“人生観”が変わる。食べものを変えるだけで脳内環境が整えられて“生産性”が上がる。簡単な運動と瞑想とぐっすり眠れ“気分”までよくなる最強プログラム。
本書で自分の体質に合わせて自然の薬箱をつくってみましょう。驚くほど効き目を体感できます。
がん治療に革命をもたらす「免疫チェックポイント阻害薬」、新型インフルエンザやエボラ出血熱に対抗できる抗ウイルス薬、がん治療の“魔法の弾丸”ともいえる分子標的治療薬など日本人研究者が関与した「画期的新薬」が続々と誕生している。彼らはなぜ偉業を成すことができたのか。地を這うような苦闘の末に舞い降りた幸運の物語。
テクノロジーの進歩は、社会に大きな変化をもたらす。私たちは、現在のテクノロジー、そしてまだ見ぬテクノロジーとどう付き合っていけばよいのだろうか。本書では、生殖医療、遺伝子操作、サイボーグ、不老長寿、人工知能、仮想現実などを取り上げ、それぞれのテクノロジーの現状を整理し、『ガタカ』『ロボコップ』『マトリックス』といったSF映画も参照しながら、テクノロジーと社会の関係を予測する。気鋭の哲学者による刺激的論考!
抗生物質、胃薬、痛み止め、コレステロール薬に要注意!降圧薬、抗うつ薬のやめ方も伝授。
下級貴族の生まれながら、人数合わせで急遽入内することになった暁下姫。大貴族出身の后候補が揃う宮廷で、若き帝を巡る女たちの争いに巻き込まれるのだが…。女性だてらに薬師を目指していた暁下姫は『ゴールは帝と円満離縁』とばかりに、香や召し物に医薬の知識をフル活用した工夫を施し、帝を遠ざける。しかし、そのことが宮廷を巻き込む大貴族の権力争いにまで発展しー?降りかかる火の粉は医薬で振り払う!薬師を志す后候補の、“皇后を目指さない”平安宮廷ファンタジー開宴!