デフレは貨幣現象であり、そうであるからこそ、デフレ脱却には金融政策が不可欠である。なぜデフレは貨幣現象なのか、なぜ金融政策によってデフレから脱却できるのか、なぜその過程で生産と雇用が増大するのかを、論駁の余地のないように明らかにする。
日本語堪能なドイツ人大学教授が脳梗塞で倒れ、失語症に。目標は職場復帰、そのためには日本語を取り戻さなければならない。日本語教師の妻は病院の言語リハビリと並行して家庭での言語訓練を開始、症状とその回復過程を克明に記録する。症状を認識できないという症状。ドイツ語と日本語の綱引き。奇妙な論理。奇妙な行動。失語症は果たして言葉だけの問題なのか?そして失語症は「家族の病」と化す…。脳と言葉をめぐる様々な不思議。壊れた言葉と壊れた心に翻弄される家族の思い。
HIVに感染している女性に恋した、ある男の物語。テプフェール賞受賞、新鋭による自伝的BDの傑作。
介護の現場でよく見る55疾患の薬の特徴、副作用について、写真とともに解説。約1500の薬剤の商品名を収録。1週間服薬カレンダー・内用薬の服薬チェックシート付き!
鬼の妃が棲んでいたという伝説が残る埼玉県鬼前町の公園で、通りすがりの人間が地中に引きずりこまれ、その前後の記憶を失ってしまう事件が発生。『枕石公園の怪異を調べて下さい』との依頼を受けた妖怪雑事相談所「深山木薬店 改」の店長リベザルは、早速調査に乗り出す。リベ&柚之助コンビが活躍する第3弾!
吉原で、御大尽の肥前屋が亡くなった。持病などはなかったが、なぜか遺体の側には、宝相華の模様がはいった薬包が落ちていた。同心の省吾は、薬屋を調べ始めるが、薬包の中身の正体は分からない。そこで、植物に詳しい採薬使・佐平次の所へ相談を持ち込む。佐平次は、その頃花街で流行っていた、惚れ薬や性欲剤などではないかと推測して、花街にある薬屋などに、話を聞きに行くことに。そして、吉宗へ報告しに行った佐平次は、花街での四十〜五十代男性の“病死”が多発していることを知る。薬包の中身を調べていくうちに、「抜荷」の存在に気付いた佐平次が追うと、それは長崎奉行と繋がっていきー!?植物学のスペシャリスト、正体不明の『薬』に挑む!!新解釈時代ミステリ!!シリーズ最新作!
薬屋店長に復帰した秋に早速舞い込んだのは、「おれの友達が、事件を起こしているかもしれない」という中学生からの調査依頼だった。「Aに関わると不幸に遭う」。そう噂される男子生徒の周りでは不可解な事故が続発していた。秋は、店員の座木を教師として潜入させるも、調査は難航。真犯人は、人か、妖か?
本書は、中高年から高齢者によく見られる薬の飲み合わせから来る副作用を実例をあげて紹介します。「年だから」と思われがちな物忘れや認知症、転倒なども、薬の飲みすぎによる弊害かもしれません。本書では薬を減らすために今日からできる具体的方法から、薬のいらない生活習慣のつくり方、さらには医者との上手なつきあい方まで、東大病院の「老年病学」専門医が懇切丁寧に説明。賢い薬の飲み方を伝授します。
「人間・生活」を診る「かかりつけ医」の見つけ方。最期まで絶対後悔しない医者・病院選び。
検査をしても異常が見つからない不調や苦しみ…その“病”の原因は日々口にし耳にしている「言葉」にあった!知らず知らず身体も心もむしばむ言葉の毒。内科・心療内科の専門医である著者が、そのメカニズムを解くとともに、「言葉」の力を味方につける具体的な方法を伝授する。ふだんの“なにげない一言”を薬に変える、言葉の選び方・使い方、それは健康はもちろん、自分らしく幸せに生きるための鍵。言葉を変えれば自分が変わり、人生が変わる!
薬局の現場で生じる疑問や質問をもとに、調剤報酬上の解釈と算定の仕方をわかりやすくまとめました。日々の薬局業務の疑問解決にお役立てください!Q&Aが213問に大幅アップ!
カレーの街・神保町で愛され続ける王道カレーから新橋・路地裏でふるまわれる取材NGの極上肉カレーまで東京カレーを知りつくした小野員裕が選ぶ☆最新30軒!
あなたの呼吸は間違っている!アトピーから喘息、歯周病、リウマチ、うつまで、呼吸を口から鼻に変えるだけでみるみる良くなる。患者さんが語った治癒体験談も収録。薬に頼らず万病の元を断つ、医学界も大注目の健康プログラム。
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