筆者は、子どもから大人まで診るベテラン精神科医として知られる。その四十年以上にわたる臨床経験から、クライエントの生活を支援するための支持的な面接を中心に、本書には「筆者の考える精神療法の基本」が述べられている。筆者は支持的精神療法について、「その人の生き方・考え方を変えようとするのではなく、『今、一生懸命に生きている、その人を支える』もの」であると述べる。そして、経験に基づいた面接の定石から、日常臨床で遭遇するピットフォール:落とし穴、思わぬ危険、さらに精神科臨床では不可欠な、クライエントの症状の把握から病名・診断の過程、適切な薬の処方のコツまで、日常臨床に応用可能な精神科医としてのtipが全編で語られる。
いつもの食材を、最適の組み合わせでいただく。そうすることで、体内の気・血・水の巡りがスムーズになり、からだの不調もすっきり改善していきます。とびきりおいしくて、やさしく体調が整う一生ものの日々のごはん、とっておきの食養生レシピをこの1冊に集めました。食のちからで、からだの中から免疫力を高め、健康に。巻末の便利な食材別レシピさくいんもご活用を。さあ、今日から気軽に始めてみましょう。
今日食べるといいメニュー&レシピつき。「調子のいい私」になれると大好評!シリーズ10万部突破
・人類未曽有の人生100年時代が現実化しつつあるわが国では、寿命が延びるほど、さまざまながんに罹患する割合も増加しているが、生活習慣病とがんの併存病態に関する科学的エビデンスは決して十分とはいえない。
・生活習慣病とがんの関連性を示すプロトタイプの1つは2型糖尿病である。がん細胞はミトコンドリア機能不全の結果、効率の悪い解糖系にシフトせざるを得ず、糖尿病はがん細胞にとってはアドバンテージとなる。
・本特集では、がんと生活習慣病に関する最新知見をエキスパートが解説。サイエンス、アート、プラクティスの3段階から“知っているようで知らなかった”がんと生活習慣病の“現在”と“近未来”を紹介している。
■第1土曜特集 人生100年時代を見据えて がんと生活習慣病(心疾患/糖尿病/CKD/MAFLD)を再考するーー共通リスク因子、予防・治療の最新アプローチ
・はじめに
●慢性疾患とがん
・糖尿病とがんーー疫学と国際動向
〔key word〕糖尿病、がん、肥満、インスリン抵抗性
・糖尿病とがんーー分子メカニズム解明の最前線
〔key word〕インスリン抵抗性、高インスリン血症、高血糖
・糖尿病治療薬とがんリスク
〔key word〕がん発症進展、担がん症例、DPP-4(dipeptidyl peptidase-4)阻害薬
・肥満症とがんーー病態連関・鍵となる分子イベント
〔key word〕免疫チェックポイント、抗腫瘍免疫、自己免疫
・Onco-Cardiology--がんと心血管疾患が共有する危険因子、機序、直接的な相互作用
〔key word〕がん心臓連関(cancer-heart axis)、クローン性造血(CH)、共有する危険因子(shared risk factors)、共有する機序(shared mechanisms)
・慢性腎臓病(CKD)とがんーー疫学・病態解明の進歩
〔key word〕慢性腎障害(CKD)、onco-nephrology、急性腎障害(AKI)、腫瘍随伴症候群
・がん治療における腎障害
〔key word〕がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン、onco-nephrology、がん免疫療法、がんサバイバー
・MAFLDとがんーーSGLT2阻害薬の可能性
〔key word〕MAFLD(metabolic dysfunction associated fatty liver disease)、crown-like structure(CLS)、cancer-associated adipocytes(CAA)、SGLT2阻害薬
●生活習慣・食習慣とがん
・喫煙習慣に関連するがんーー肺がんにおける疫学・病態を中心に
〔key word〕能動喫煙、受動喫煙、三次喫煙、肺がん、KRAS変異肺がん
・がんと微生物との関連を免疫・環境要因から考察するーー病態解明の進歩
〔key word〕がん、微生物、免疫療法、腸内細菌、予防
・身体活動量低下とがん発症の関連
〔key word〕身体活動低下、がん、糖尿病、インスリン抵抗性
・塩分過剰摂取とがん発症の関連ーー最新知見と病態解明
〔key word〕食塩、腫瘍、Na-MRI、Onco-Hypertension
・赤身肉・加工肉・超加工食品の過剰摂取と発がんリスク
〔key word〕赤身肉、加工肉、超加工食品(UPF)、がんリスク、大腸がん
・心身ストレスとがん発症との関連
〔key word〕心身ストレス、がん、活性酸素種(ROS)、内分泌・免疫異常
●トピックス
・女性における閉経後肥満とがんの病態連関
〔key word〕閉経後肥満、乳がん、子宮体がん、大腸がん
・生活習慣病とがんーー病態モデルマウスからの最新知見
〔key word〕生活習慣病、モデルマウス、過栄養、肥満
・肥満症に対する減量介入とがんリスク低減ーー適切な減量治療の確立への課題
〔key word〕肥満、インスリン抵抗性、脂肪、高血糖、がん
・Metabolic Oncology--糖尿病と血液悪性腫瘍
〔key word〕Sodium-glucose cotransporter-2(SGLT2)、ワールブルグ効果、成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)、血液悪性腫瘍、Metabolic Oncology
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
無能と虐げられていた魔法薬師のクナは、無実の罪で「死の森」に捨てられてしまう。そこで出会った狼・ロイに導かれ辿りついたのは、聖女伝説が語り継がれる町・ウェス。偶然命を救った冒険者のリュカに懐かれ、薬師として人の役に立つ喜びを知るクナだがーあれ?私のポーション、効き目なしの「外れ」じゃなかったの?その頃、生まれ育ったアコ村ではある異変が起きていて…!?無自覚天才薬師、追放上等なのでこの地で幸せになります!
世界最後の希望と言われる薬術師。新米のライラは遠征先で、王城で飼われていた妖人レイルと出会う。その夜、クーデターが勃発!ライラはその最中妖人の魂である魂石で、レイルを支配してしまう。彼を放っておけないライラは、解放する代わりに「対等な存在」として護衛に雇うことに。逃亡の旅でレイルを癒すうち、二人は次第に距離を縮めていくが…?「生きて、ここにいてくれ」命を讃え、運命を唄うファンタジー!
人体をハックする闇の医学の物語。超医療事故・奇病・異常性癖・禁断の薬物・異世界チート!?…etc.薬理凶室の怪人が医学的見地から解説!
伝説の救急セミナーのエッセンスを凝縮!「一歩上」の対応ポイントが話し言葉でスッと入ってくる!
開発初期からプロジェクトに参加した著者らが、医療AIの可能性と成長性を解き明かす。
がん薬物療法における臨床での対応ポイントをさらに詳しく・わかりやすく。がん薬物療法にかかわる薬剤業務と患者支援を徹底サポート。
ーーー皆々様の真と理 お聞かせ願いたく候
2007年にアニメが放映され、独特の世界観と映像美でファンを魅了した『モノノ怪』より、モノノ怪を斬る退魔の剣を携えた、素性不明の主人公「薬売り」が『ARTFX J』シリーズに登場です。
色彩豊かな着物や、特徴的な化粧を施したフェイスも忠実に再現!
背景の素材はアクリルを使用し、光を当てることで様々な楽しみ方が可能です。
極彩色で彩られた台座に泰然と佇む姿は、存在感バツグン!
壽屋から世界に向けて発信する『ARTFX J』シリーズの真骨頂!
『モノノ怪』フィギュアの決定版として是非お手に取ってお楽しみください。
※初回生産時から価格を変更しての再生産品となります。
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。【対象年齢】:15歳以上【商品サイズ (cm)】(高さ):20
薬膳に興味を持ったら、この一冊から。基礎知識から検定試験まで網羅!
香り、ツボ押し、マッサージ、薬膳など、症状ごとに整えるライフケア134レシピ!漢方の考えをもとにした和漢植物・ハーブの基礎知識・漢方薬がわかります。体質タイプに合わせた体調改善・美容に。
専門医はこうしている!プライマリ・ケア医と精神科医が臨床で活かせる手引書。
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●てんかんに関する昨今の動向として、2017年に国際抗てんかん連盟(ILAE)がてんかん発作とてんかん分類に関する新たな提言を発表し、2018年には日本神経学会が「てんかん診療ガイドライン2018」を発行している。
●本特集では、「てんかんA to Z」と題して、これらの新しい情報や知見に基づき、てんかんの知識・技術のアップデートと再定着を目指した内容をお届けします。
●まず総論として、てんかんの病態と診断・治療という基本事項について解説し、次にてんかんの具体的な臨床検査として、脳波検査にはじまり、CT、MRI、SPECT、PET、血液検査、尿検査、髄液検査、脳磁図検査について詳しく解説。また、抗てんかん薬(抗発作薬)の基礎知識についても掲載している。
【目次】
1.総論ーてんかんの病態と診断・治療
2.てんかんの臨床検査
1)脳波検査
2)CT、MRI、SPECT、PET
3)血液検査、尿検査、髄液検査
4)脳磁図検査
3.抗てんかん薬(抗発作薬)の基礎知識
■Editorial-今月のことば
微生物検査の地位を高める方策
■話題ーNEWS&TOPICS
6年ぶりの改訂版となる『肥満症診療ガイドライン2022』
超多剤耐性結核菌(XDR-TB)の定義変更へ
■基礎講座
シリーズー腫瘍マーカーの免疫染色
第1回 腫瘍特異的マーカーと腫瘍特異的陰性マーカー
■技術講座
液状検体における細胞診標本作製のためのテクニック
■FOCUS
難聴と補聴器装用
■基礎から学ぶ 生化学検査の反応タイムコースモニタ解析法
2.酵素活性測定における試薬の劣化の解析法ーALPの例
■アプローチ別に学ぶ!微生物検査室のAS貢献
3.質量分析、遺伝子解析
■メディカルスタッフ職業図鑑
9.言語聴覚士
■Special Report 第72回日本医学検査学会 in GUNMA
本学会を振り返って
私が注目したこの演題
臨床化学検査領域
血液検査領域
微生物検査領域
病理・細胞診領域
生理検査領域
一般検査領域
輸血検査領域