メジャー・デビュー後から、活動停止を乗り越え高らかに復活を叫んだ時期までのなかから、バンドの運命を大きく左右した楽曲ばかりをセレクト。当初は耽美なヨーロピアン・スタイルをまとっていた彼らが、後半になるにつれダウナーなブリット寄りに変貌していく様なども見えてくる。
バラード・チューンばかり15曲を収録した企画盤で全曲リマスタリング済み。シングル曲として大ヒットしたものだけではないため、入門盤としても最適だ。バラードとはいえ、パワフルなサウンドの楽曲が多いのは彼ららしいところ。
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スタート以来大反響を呼んだエターナル・エディション・シリーズの最後を飾るのは、ヴォーカル・コレクション。“ヤマト”の世界を盛り上げたテーマ・ソングを存分に楽しめる、内容充実のアルバムだ。
2002年1月9日からテレビ東京系で『キン肉マンII世』が放映されブームの再来も噂される“キン肉マン”。83年のテレビ放映時に発売され人気を博した数多い超人のテーマ曲を復刻、CD化。ファン必携!
5年前にリリースされた『プレイアデス舞曲集』の続編。今回収められている作品の多くは田部京子のために書かれたもので、彼女の魅力を最大限に引き出した珠玉の小品である。
作曲されたのは77〜79年にかけて。“子供のため”とうたっているが、変拍子、不規則な拍子の交代、7小節のフレーズなど、勉強不足のピアノの先生には扱えないかも。素晴らしいのは、にもかかわらず音楽は詩的で、自在で、いたずら心に富み、自然なこと。いい先生がこの曲集で教えたら子供は幸せ。
『ハチミツ』同様高い人気と評価を決定づけた96年10月リリースの7枚目。力強い歌詞、バンド・サウンドが一体となったトータル感あるロック・アルバムに。「チェリー」などを収録。
ロックンロール道を走り続ける彼らの15年の軌跡をまとめた2枚組ベスト・アルバム。最近はファンクな要素も取り入れているようだが、やはり昔のあの気怠い感じは、すっかりロックンロールを聴かなくなった今聴いてもタマラナクかっこいい(ハート)。
絵本『虹伝説』をもとに曲をつけ、81年3月にギタリスト高中正義が発表したアルバム。彼の代表作になっているアルバム。「ザ・サンセット・バレー」をはじめとする名曲が生まれている。高中のギターが描いた音の絵本。
“ばすとあむ〜ぷ”と呼ぶのが正しいらしいプレイステーション用ゲーム・ソフトのサントラ。カッコよく踊れる人が勝つというダンス・バトル・ゲームなので、使用されている曲もモロにエイベックスなダンス・ポップといった感じ。ゲームがやりたくなる。
電気グルーヴの究極の2枚組ベスト・アルバム。シングル・ベストのディスク1に、石野卓球&ピエール瀧セレクトによる裏ベストのディスク2という構成で、新曲も収録されたファン必携盤だ。
日本歌曲をライフワークの一つとして取り組んでいる鮫島有美子の名唱を中心に、懐かしい日本の愛唱歌を収録。デンオンやスプラフォンなどの名盤を集めた《ザ・クラシック1000》の1枚。
幼稚園・小学校など教育の現場で高い支持を集めているコロムビアの運動会用CD新作。フォーク・ダンス用、マス・ゲーム用などの楽曲を収め、1枚ですべての演出ができる。振付指導付き。
サザンの代表曲の1つで、煌びやかなホーン・セクションが耳に残るアッパーなディスコ・チューン。猥雑な都会の夜をエロティックに描写した歌詞も見事! シングル盤のみにしか収録されていないカップリングにも注目だ!
1960年代に日本の銀幕で活躍したスターたちのヒット曲をCD化したシリーズの1枚。単体では石原裕次郎編に続き、トニーこと赤木圭一郎が登場。彼のシングル曲のなかから選曲された内容だ。
航空機“JET STREEM”をイメージしたイージーリスニングのコンピレーション。日本航空の協力によって誕生した企画で、ジェット・ストリーム・オーケストラによる優雅な演奏が楽しめる。城達也によるナレーション入り。