少年時代の何年かを病床で過ごし、読書が至上の楽しみだった著者。以来、その読書遍歴&耽溺はハンパではない。内田百〓@6BE1@、G・ホワイト、G・ギッシング、金子光晴、夏目漱石、S・モーム、J・ルナールなどなど、古今東西の作家と作品をとりあげ、その魅力を縦横に語った、滋味あふれるエッセイ集。
妻・主婦・母たちはどのように自らをナショナリズムに駆りたてていったのか…。ナチズムへの道を問う。
本書は、昔ながらの小さい土がまでの炭やきによる、酢を重要視した木酢液を中心として、そのまま使用するにあたっての効果や用途についての知見です。
本書は、唐以後の各時代から、千首の律詩を選び、訳注を施した。また、時代別・作者別で、概ね作者の生卒に随って、五言・七言の順で並べた。
本文は、すべて「君たちへ」で始まる、子どもたちへのメッセージ文になっています。これは、「学ぶ」ということが何なのか、「本を読む」ことにはどのような意味があるのか、子どもたち自身を教育の現場に立ち会わせ、自分の力でこの永遠の課題を問いただしてほしいからです。
本書は、パズルを楽しみながら漢字を覚える本です。ページの上半分は四年生の漢字字典で、読み方、意味、成り立ち、書き順などを、しっかり学習することができます。下半分は、上に出ている漢字を覚えるためのパズルです。遊びのつもりでパズルをといていくと、自然に漢字を覚えることができます。
本書は、パズルを楽しみながら漢字を覚える本です。ページの上半分は五年生の漢字字典で、読み方、意味、成り立ち、書き順などを、しっかり学習することができます。下半分は、上に出ている漢字を覚えるためのパズルです。遊びのつもりでパズルを解いていくと、自然に漢字を覚えることができます。
十歳の夏休み。田んぼに囲まれた出雲で暮らす美雲は、東京からきたつよしと出会う。都会的な少年を一目で好きになったのだが、やがて、夏が終わるころに意外な別れが…。初恋、性への目覚め、そしてとまどい。まぶしい夏の光、虫とり、夕やけ、麦わら帽子ー。子どもだったことを忘れてしまった大人のための、甘く切なく、心やさしい物語。
ピエル・ロチから「春の皇后」と称し奉られた昭憲さまは、新しい時代の皇后にふさわしく、女子教育や人道事業等に心をそそぐ一方、文藻にも恵まれ多くの御製を遺された。激動の幕末に生を享け、文明開化の新時代を明治天皇と共に担い、ひたむきに生きた、一人の女性・昭憲皇后の濃やかな愛と苦脳を描く。