織田信長の「天下布武」を軸に、政治・軍事的な戦略の要地であった伊勢・伊賀を舞台に活躍した伊勢国司北畠具教、志摩水軍九鬼嘉隆、蒲生氏郷、藤堂高虎ほか、戦国武士団の興亡を描く。
おとなしくて成長が早く、草のある所に放しておけばエサのいらない羊なら、お年寄りや子供にだって世話ができる。-素人でも失敗しない飼い方紹介。手紡ぎ毛糸は風合豊か。個性的な作品にチャレンジ。-羊毛の入手法から紡ぎ方、フェルト作りまでを解説。
『はだかの王さま』『吉四六さん』など、おもわず笑ってしまうお話を全15作品収録。
『小人のくつや』『見るなのざしき』など、こわくてびっくりするお話を全15作品収録。
南方熊楠は、生物学者としてだけでなく、博物学、考古学、民俗学の分野でも、世界に通じた偉大な学者であった。その巨人の生涯をたどる。小学上級以上。
1975年、アメリカ軍は、ベトナムからでていきました。何年もつづいたベトナム戦争が、ようやくおわりをつげたのです。しかし、戦争は、その時だけではおわりませんでした。いまも、戦争ちゅうにアメリカ軍によってまかれた枯葉剤の被害に苦しむ人びとが、おおぜいいるのです。本書は、大石芳野がベトナムでじっさいに会ってきた人びと、ひとりひとりの、生の声の記録です。小学中級以上むき。
「ありとあらゆる遊びをするためには、人生はあまりにも短い。」これは、南博士が大好きな言葉だ。いや、べつに昔のえらい人の言った言葉ではない。南博士自身の言葉だ。さて、そんな南博士のいる大学にドアどろぼうがはいった。ムラタ青年は、犯人は透明人間だという。「エンヤコラ、ドッコイ」が口ぐせの、透明人間のドアどろぼう…。それは、あいつにちがいない。南博士は、走りだした-。小学上級以上向き。
この本は、『今昔物語集』の表現の魅力を掘りおこしながら、現代にも通じるたくましい女たちの話の数々を紹介したものである。
津吹淳一、20歳。覚悟の上の二浪とはいえ、弟が先に大学生になってしまった。おまけに入試方式に変更があり、志望校(国立)は私大並みの激戦が予想される。無気力状態の淳一は、予備校にも行かず妖しげなビデオにうつつをぬかす日々…。そんな時、同じく浪人の君原理紗と知り合い、いつしか二人は…。〈挫折編〉〈奮闘編〉に続いて、奇才が綴った青春物語。完結編。
環境汚染や動物保護について考える写真絵本。
梁山泊の豪傑たちの真実が今明かされる。
公文式算数・数学は、わが国のみならず、世界各国で学習されるようになりました。そしていま、小学生、中学生のみならず、幼児たちも、一生懸命に「公文式」を学習しています。なぜ、幼い子どもたちも楽しく取り組むことができるのか、その学習法の「ひみつ」とはいったい何なのかを、本書にてご紹介をいたします。