小さな虫たちを忍耐強く観察しつづけた昆虫学者。幼い頃に豊かな自然の中で過ごしたファーブルは、いろいろな生き物に興味を持ちました。さらに、おとなになってもひとりでこつこつと虫の研究をつづけて『昆虫記』を発表したのです。
脳の働きを向上させることを目的とする本。高いレベルに導くような問題構成ではなく、幕末維新の時代の文章を音読し、その内容に関係した名前、言葉、文章を見写し書きしていきます。
「ごめんよ。がまんしておくれ。ふやしたら、かならずかえしてやるから」二〇〇五年九月二十四日、ついにその約束を守る日がやってきました。人が育てた五羽のコウノトリが放鳥され、兵庫県豊岡市の空に舞いあがったのです。その後も放鳥がおこなわれ、コウノトリは自然の中でたくましく生き、ふえつづけています。全国各地でも、野生に復帰させる試みが始まりました。野生のコウノトリを捕獲し、人工飼育がはじまってから四十年以上ーそのあいだには、コウノトリによってつながった人たちの、たくさんの物語がありました。
くろくまくんをまるくすると…?くろくまくんをしかくにすると…?くろくまくんをさんかくにしようとおもったら…?どうなっちゃうのかな。
くろくまくんが、こんにちは。そこへうさぎくんがぴょんぴょん。どうなっちゃうのかな。
南宮那月の助手として、絃神市上空に出現する怪物“仮面憑き”の捕獲に協力することになった古城と雪菜。しかし古城の眷獣でも倒せない“仮面憑き”を相手に思わぬ苦戦を強いられる。そんな彼らの窮地を救ったのは、暁凪沙の友人だという銀髪の少女、叶瀬夏音だった。そして失踪した夏音を追う古城と雪菜は巨大企業メイガスクラフトに騙されて、二人きりで無人島に置き去りにー!世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第三弾。
科学をめぐるポストモダンの「言説」の一部が「当世流行馬鹿噺」に過ぎないことを示し、欧米で激論をよんだ告発の書。名立たる知識人の著述に見られる科学用語の明白な濫用の数々。人文系と社会科学にとって本当の敵は誰なのか?著者らが目指すのは“サイエンス・ウォーズ”ではなく、科学と人文の間の真の対話である。
刑事なのに、血と高い所(と女の人)が大の苦手の片山義太郎。本当はこんな仕事やめたいと思っているのだが、恋より事件が大好きな妹・晴美と、人間よりも頼りになる天才名探偵猫・ホームズの三人(?)がそろうと、必ず難事件に巻きこまれてしまう!?そこに自称「晴美の恋人」石津刑事も加わって、本日もホームズご一行は、謎解きで大いそがし。スリルと笑いがいっぱいつまった、超メガヒットミステリー。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずー。多くの人がそらんじることができる惹句だが、それに続く言葉をご存知だろうか。近代日本最大の啓蒙思想家・福沢諭吉がその言葉に賭したのは人間の平等ではなく、知性と行動力を兼ね備えた「個人の自立」であった。その原理は、社会と個人の関係を考えるためのひとつのモデルとして、今の時代にこそ見直されるべきである。明治初期という未曽有の転換期に書かれた、“危機の時代の心得”を学ぶ。
『足利義政&日野富子』から『徳川家康』まで、戦国時代に活躍した人物33組の生涯を、たのしいまんがで紹介。「応仁の乱」の発生から、「関ヶ原の戦い」「江戸幕府」の成立まで、戦国時代の流れを、人物の活躍を通して、知ることができます。「旧国名地図」や、「人名さくいん」「事項さくいん」を完備。
ページをめくれば、あら、不思議。さあさあ、みなさんいらっしゃい。へんてこ変身絵本。