皮膚科領域で使用される薬剤の投与法、副作用、相互作用などをまとめたハンドブック。巻末に、索引を付す
本書はLinuxで使う基本的なコマンドを見やすく網羅したリファレンスガイドです。「やりたいこともその方法もだいたいは知っているけれど、正確なコマンド名やオプションなどが思い出せない」というユーザなどを対象にしています。なお第2版となる本書では、Perl5のクイックリファレンス、RCSとCVS、OSの起動などの章を加筆し、初版時から変更のあったコマンドやオプションについても大幅に修正を加えてあります。
本書は、制御工学分野の骨格をなすいわゆる古典制御理論と現代制御理論について、その両者の融合を図りつつ、体系化を試みたものである。特に、それぞれの制御理論をはじめて学ぶ学生、あるいは技術者のための教科書として、「システム制御工学」とタイトルを付けてまとめ、両制御理論を自分で学習できるように、式の展開を詳細に、図を多用して説明し、かつ練習問題を解きながら理解できるように工夫している。
「表現アートセラピー」とは、絵画、ダンス、音楽などのさまざまなアートを自在に組み合わせ、人間の本来もつ内的な成長プロセスを育む統合的な独自のアプローチである。生来の創造性を開き、癒しの力をもつこのアプローチは、自己を見つめ直したいときや霊性を取り戻したいとき、またグリーフワークとして、摂食障害などの嗜癖、性的虐待からの回復など多くの場面で有効である。本書はその具体的な理論と実際を分かりやすく示す。
本書は今日モロッコで使われているアラビア語口語の学習を始める方々が、その理解を深め、その文法知識を実際の会話の中でどのように応用するかを示した入門書である。
この本では、全国の小・中学生のなかまたちが、環境問題について考え、表現した作品を、17のテーマにそって紹介しています。21世紀を生きるわたしたちにとって、地球環境に関するさまざまな問題は、放っておくことのできないものです。かべ新聞、ポスター、詩、紙しばい…さまざまな形でうったえる、全国のなかまたちの作品をみて、読んで、なにかを感じたら、あなたも地球の環境を守るために、行動をおこしてみませんか。
小説から映像まで…多方面にわたる三島の表現活動を追求。
知的関心と興味を満足させる文理融合の結晶、「情報文化学ハンドブック」ついに誕生。知の再編成の理解と指導の手がかりに最適。
多面体の概念や定義は、数千年にわたって歴史上さまざまな変遷をとげてきた。現代では組合せ論や群論によって、多面体とその対称性への新たな見方が示されている。本書は、数学の発展によって明らかにされてきた多面体の姿を描きだす。著者の自作の多面体模型や芸術作品に登場する多面体の写真・図を数多く使い、歴史的な話題を織りまぜて、多面体とその数学がわかりやすく解説されている。
本書の主題は、微視的世界での基本的な運動法則から偏微分方程式などによって記述される巨視的世界における法則を導くことにあり、それは19世紀後半のMaxwellやBoltzmannの研究が端緒を開いた統計力学とよばれる分野において、最も重要とされる問題の一つでもある。統計力学の「統計」とは実際には「確率論」をさし、莫大な量の自由度をもつ系の力学(時間発展)を解明するために、確率論的な考え方を導入することを意味している。本書で用いられた手法は普遍的な側面をもち、物理現象にとどまらず、化学現象、生命現象などの自然科学、さらに経済、社会現象などにおいて、多数の個体がそれぞれにかかわりをもちながら行動するという状況の下で、それらが集団として織りなす様相を数学的に解析しようとするときに、広く応用可能であろうと期待される。
本書では、表現指導の活性化を求め、学習者(生徒たち)の表現意欲を大切にした表現指導をめざし、表現方法を習得させるよう工夫し、学習者の表現力をとらえて学習指導を進めるように努め、さらには学習者に達成感・充実感をもたらす表現指導を重視した。
日本人はなかなか思いつかないが実際にはよく使われる表現を満載。辞書・参考書に出ているが実際には使われていない表現を徹底解明。
本書は伝統的な結像光学設計のみではなく、様々な照明系、投影系、導光系、デジタル光学系などの今日的な光学系を扱う光学設計者、およびその周辺分野における光学技術者、あるいはこれらの分野の専門家を目指す学生のために書かれた本である。その中では、従来の光学の基礎理論を、照明系、デジタル光学系などの新しい光学設計に、より適合するように導き、解説した。また、こうしたテーマにおけるシミュレーションの手法、照明系などの評価・設計において有益なモンテカルロ法、windowing、BSDFなどのコンピュータを有効に利用するための技法について、そして大域に及ぶ画像情報を扱うための統計的な考え方についても言及している。
本書は、社外企業向けのビジネス企画提案書づくりのノウハウを体系的に収録したものである。
本書は、英語の共感覚表現を中心にして、感覚と表現、特に身体的感覚(外的感覚)を表す言葉について考察した研究書であるが、一般書としても利用できるように考慮されている。感覚と表現に関する16篇の研究論文が、歴史的視点に基づいて配列されて各章を形成しており、各章は共感覚表現を軸にしてお互いに密接な関連を有している。読者の便を考えて、すべての引用例文に日本語訳を付け、参考文献を可能な限り充実させたことによって、感覚と表現について考えるための一般的な手引書(guidebook)として利用することも可能である。