本書は、基礎知識の修得から応用力の養成までを確実に行えるようにステップ学習方式を採用している。第二種情報処理技術者試験の出題分野すべてについて、それぞれ、「基礎問題」「応用問題」「総合問題」と段階的に1問3問取り上げ、レベルアップを図れるように詳細な解説などを行っている。
本書は、雑誌連載などで著名なMAX使いの第一人者nob氏と、Lightwave名人のハヤシヒロミさんが、がっぷり四つに組んで書き下ろした本格派のための3DCGムービー実践テクニックガイドです。
Perlの基礎として、Perlの式の作成方法から正規表現パターンマッチの作成方法までを説明し、Perlが効率的で強力な解決法となる特定のアプリケーション分野を紹介。
現代人の起源をめぐる近年の論争を際立たすような発見と知的な衝突と証拠をめぐっての相対立する説明を提示。読者は、驚くべき発見の数々(ネアンデルタール人骨と近年発見されたその埋葬場所)や刺激的な学説(約20万年前のアフリカにいたたった一人の女性の子孫がわれわれであるとする遺伝学からの推論)、さらには途方もないいたずら(ピルトダウン人)を知ることだろう。
本書は、建築製図に特化したAutoCADの入門書です。著者が、建築設計や監理などの実務を通じて得たテクニックや頻繁に使用するコマンドを紹介するとともに、過去に直面した問題点や、よく受けた質問などを踏まえて、具体的な建築図を例に解説しました。基本操作から製図、印刷までを建築設計の実務に基づいてわかりやすく説明し、AutoCAD 2000ならではの3次元表現もていねいに解説しています。
先端的な制御理論を実際のシステム設計に応用しようとしている企業の研究者や学生のために、モデル低次元化とコントローラ低次元化の理論的な基礎を説明する。
本書の基盤を成す話題は、グレブナー基底の基礎、終結式の理論、可換代数、応用数学であって、読者は代数幾何の多面的な効用が眺望できるとともに、グレブナー基底と終結式の応用を巡る新しい潮流を実感できる。本文を補うための600題を越す練習問題が掲載され、やや難しいと思われる問題には丁寧なヒントも添付されている。
文芸・言語研究科の応用言語学コースと地域研究研究科の日本語コースでの編者の教え子たちによる論文集。編者の筑波大学退職にあたっての企画で、テーマは、現代語の語彙や文法となっている。
本書では最近のリー環論の教科書にもっとも普通に用いられるChevalleyの方法、すなわち抽象的Jordan分解を組織的に使う方法に従って解説した。
方言は一定の地域社会に認められる言語体系である。しかし、身近な言い方に換えた場合には、「懐かしい故郷のことば」「地域で行われる言語活動の全て」「日本列島における言語生活の総体」「共通語と異なる地方語」などと言い得るだろう。また、方言は人間生活そのものであるとも言えるであろう。毎日の暮らしと一緒に考えていかなくてはならないからである。音声言語の不可逆性から見れば、方言は永劫に変化し止まることのない伝達機構と見なすべきものでもある。そんな厳しさがあるからか、哀惜をもって見つめないではいられない魅力的な対象となっているのであろう。本巻では、それぞれの章において、方言の諸問題と今後の課題が、世界的な研究水準にも目配りしつつ述べられている。
(1)理論と共にできるだけ多くの実験データとの比較、問題演習解答をふまえて実際のイメージをとらえるようにした、(2)発想をゆたかにして新製品を生み出す工夫のもとになる一般的な基礎理論を説明した、(3)多くの設計資料を資料編としてまとめた、(4)また式を理解することが次の発想に結びつくので、これらの誘導をふくめてできるだけ多くの附録をもうけた。
文法全般、文の構造、各種の文の成分(句)、代表的な文法理論を論述。
ダヴィデの竪琴が紡ぎ出した音楽の大河。旧約聖書「詩篇」の成立史とその特徴、宗教改革などの社会的背景や作曲家たちの宗教観、そしてルネサンスから現代までの名曲の数々-西洋音楽史に新たな光を当てる労作。