文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか?1937年7月に勃発した日中戦争下のさまざまな資料を駆使して、軍による報道・宣伝・検閲の実態に肉薄し、火野葦平、石川達三ら従軍作家の“書法”を読みとく。
膨大な裁判例から特許権侵害の判断基準を提示!!知的財産実務担当者の必読書、待望の改訂!200件を超える関係判例の分析、ポイントの整理等によって、特許権侵害訴訟の実務を詳細かつわかりやすく解説!
本巻では、コミュケーションの基本的単位である文について、文法、意味、語用から豊富な用例による包括的な解説を行っている。文を5つのカテゴリーに分け、文の各タイプが通常もつ意味と実際に使うときの発話力のずれのメカニズムをわかりやすく説明している。Do you know what time it is?と声をかけられた場合の答え方、窓をあけてもらうときの頼み方、就職志望動機の書き方など英会話や英作文のヒントがちりばめられている。
このテキストは5部にわかれています。第1部では、デジタル回路の基礎であるゲート、データ経路、データ表現を扱います。第2部から第4部までは、アーキテクチャの主な側面であるプロセッサとメモリと入出力のシステムを扱います。学生は、それぞれの章で、あまり詳細に立ち入ることなく、機構がどう働くかを理解するのに十分な背景知識を獲得し、プログラマにおよぼす影響も知ることができます。最後に第5部では高度な話題として、並行処理、パイプライン、電力とエネルギー、性能について学びます。
自然会話コーパスは、日本語コミュニケーション教育のためのアイデアや実例の宝庫である!自然な会話は、自然会話からしか教えられない!本書では、国内外で活躍する気鋭の研究者が、『BTSJ 日本語自然会話コーパス』という材料を自由に料理し、ポライトネス、会話のストラテジー、会話のスタイルという観点からコミュニケーションの解明をめざすとともに、日本語コミュニケーション教育へのヒントを提示する。
楽しみながら峻峰を目指す。難解な代数幾何学を、必要最小限の知識から始め、基本的な考え方を押さえながらその面白さも味わう、画期的な入門書。
環境適応の鉄板実技を極める!中枢神経系疾患の臨床で悩んでいるOT・PT・ST必読の書!
カタルーニャ語を基礎からしっかり身につける。入門から上級まで必要な文法項目を網羅しました。豊富な例文とわかりやすい解説。練習問題で学んだことがらを確認できます。長文読解で力試しも。音声はスマホやパソコンで聴けます。
事象をどのように言語化するのかー母語が第二言語習得に与える影響とは?学習者共通の言語化傾向とは?第二言語としての日本語・英語・ハンガリー語の学習者がどのように事物の移動を表現するのか、詳しく考察する。認知言語学的な言語類型論に基づいた研究。ビデオ映像を用いた言語産出実験で得られたデータからの検証。母語話者と第二言語話者の言語表現に関する多元的比較。
「論理的思考」「ロジカル・シンキング」は教育やビジネスでの重要な能力とされる。だが日本の議論で「論理的」であることは、「証拠を示して説得的に語ること」ほどの共通理解しか見いだせない。そして、実はその捉え方は自明なものではない。そもそも、「論理的」とはどういうことなのか。「論理的である」と感じる感覚はどのようにつくられていくのか。フランスでのディセルタシオン(小論文)を核とした言葉の教育を通じて、日本ともアメリカとも異なる「論理的思考」の存在、そしてその形成過程を明らかにする。
初学者のための丁寧な説明に加えて、米欧の類書にも少ない宇宙往還機、四元数、PIOまで取り扱った最先端のテキスト。空力微係数の推算、非線形特性とPIOについて加筆。
著書は、精神療法の最も重要な因子をロジャーズの中核三条件「受容ー無条件の積極的関心、共感的理解、一致」と解し、日常臨床において、認知行動療法(CBT)を適宜活用した効果的心理療法を実施している。本書はその臨床経験に裏打ちされた、このうえもなく実践的な臨床指導書である。理論編においては、神田橋條治、宮内勝、土居健郎、成田善弘、村瀬嘉代子ら先達の技法論を引用しながら自説を展開し、臨床応用編では、初回面接、見立て、治療のゆきづまりなど具体的場面での対処、さまざまな精神疾患への臨床応用までを詳述している。読者は、これら理論的記述と症例検討をたどることで、自らの心理面接技術を着実に向上させることが出来るであろう。