本書は、数式処理をこれから学ぼうという学生と技術者を主対象に、数式処理システムの構成を中心に記述したものである。したがって、数式処理システムをちょっと使ってみようというユーザには有用なものではない。しかしながら、高レベルのユーザにとっては有用であろう。なぜなら、数式処理システムは高レベルのユーザによって次々と拡充され発展していくものであり、そのためにはシステムに関する基本的知識が不可欠だからである。
複雑なソフトウェアを信頼性高く組み立てるためには分かり易くすべきであり、それにはソフトウェア設計において、モジュール化と階層化を行い分割統治、単純化するIPT、およびモジュール化設計指針である複合設計理論を適用すると効果を発揮する。本書は、このモジュラ・プログラミング技術を情報処理技術に理解させることを目的とする。
本書は、各種の俳優養成所をはじめ、プロ・アマを問わず、多くの人々に愛用され、版を重ねている、俳優・俳優志望者にとって必読の発声・発音のレッスン書です。
日本語教育の全般にわたり、理論から応用までのあらゆる疑問に応える1000項目を収録。日本語教育の現場はもちろん、日本語の将来を考えるすべての人に贈る普及版。
古典制御理論と現代制御理論を融合し、アナログ制御とディジタル制御を対比しつつ、初歩から平易に解説。これから制御工学を学ぶ学生の格好の入門書!
人工知能や知識処理のソフトウェアを作成するうえで必要となる記号処理のプログラム技法を系統的に紹介する。例題はプロダクションシステム、自然言語の構文解析、定理の自動証明などの実際の人工知能システムからとり、プログラム作成の手順を追って詳しく解説した。また、LISPやPROLOGは、おのずとマスターできるように工夫した。
正しい英語のつもりが相手の失笑をかったり、きちんと発音したはずなのに、通じなかったり…。日本人が英語に接する機会が増えたいま、「英語は外国語だから」の甘えはもう通じない!本書では、日本人が陥る意外な間違いを“どこがどう違うか”徹底的に分析、さらに独特の克服法を楽しく説く。仕事で、勉強で「これならできる」と英語に絶対の自信がつく!
人とのコミュニケーションを効果的に行なうには、何をおいても、自分の考えを上手に表現して相手に苦労をかけずに正しくわかってもらうことが肝腎である。そのためには、どんなことに留意したらよいか、どんな技術があるのかについて、本書では書いてみた。
本書は単なる熟語集でも口語表現集でもありません。ましてや狭い意味での会話の本でもありません。体系化されにくい言い回しを、のんびりと採集してきたささやかな成果です。