星野道夫の死…。自然が内包するリズムはいつも人間を悲しくさせる。まず私たちが失ったものを考えた。森の危険、星の意味、潮の流れ、風の匂い、血の味、夜の闇。星野道夫の仕事を考える。彼の写真を見て、文章を読む。狩猟民の姿勢そのままの彼からわけてもらう。私たちはまだ彼の死を理解していない。
本音を言えない優しいあなたのために。欧米で支持され、日本でも発展した自己表現スキル「アサーティブ」をわかりやすく紹介する入門書。
激しい感情表出、死とエロスの、霊と肉の、赤裸々な相剋を伝える緊張と孤独-。北欧のムンク、スイスのホードラーを先達とし、ドイツの土壌に開花した表現主義の運動。カンディンスキー、クレーを育む現代絵画のひそかな間道としての表現主義芸術を照射する。
ソロモンの知恵、地の塩、論じ合おうではないか…演説や見出しで今も使われる聖書由来の印象的、かつ簡潔な名文句の数々。“神”のメッセージを平易に説く。
モデル・レターで学ぶ貿易ビジネス最前線の英語。実務家・受験者必携検定試験出題内容をくまなく網羅した唯一の公式テキスト。
本書は初心者に向けて、よく使われるフレーズをなるべくやさしい単語や言い回しで紹介。1章が発音や文法、2章が基本表現、3章が旅行などで使う場面別表現、付録が単語集の4部構成となっている。
さまざまな出来事、気持ち、場面、状況に対応した用例が満載。表現はやさしく短いものからネイティブなみにナチュラルなものまで、訳し方のコツや、文法、英語独特の言い回しについての解説付きで紹介している。「英語で日記」を書くことで力をつけた経験を持つ著者が、きちんと英語力アップにつながる書き方のコツを伝授。短くても、毎日英語で日記を書くことで、英語で考える習慣がつけられ、確実に英語力アップにつながる勉強法である。
“使ってはいけない英語”を口にするというミスによって、英米人に白い目で見られたり、怒らせてしまったり、人格を疑われたりといった悲劇(喜劇?)が起こらないように書いたのが、この本。
小論文って、めんどうだ、でもどこの試験にも出るんだよね。どうすればいいの…書くことの入り口でウロウロしている皆さん、一緒に勉強していきましょう。実はセンセイだって悩んでいるんです。考えを整理し、いざ開始、書き出しを考え、発想、自己分析、そして表現を磨く。ほらホントは、あなたは書くことが得意だったんだ。
三七億円の自己破産から五年。静かな、そして慌ただしい日々のなかから、板倉雄一郎はその経験をいかに思索していったか?停滞感が忍び寄る時代に、自分らしい生き方、幸福とは何かを問う、自伝的幸福論。
TVや映画でお馴染みの「空想科学の世界」は、大いなる「言葉の世界」でもある。たとえば「仮面ライダーはバッタの改造人間」というフレーズは、放送当時の男の子には深く浸透したが、これなどまったく言葉だけの世界観にすぎない。そんな空想の世界に「英訳」という手段を持ち込んだのが、本書である。各番組でお馴染みの単語やセリフの英訳はもちろん、バラエティ豊かな構成に仕上がっている。
海外とのビジネス、仕事上の連絡・つきあいにEメールは欠かせない。本書はビジネスに必要な項目ごとにメールサンプルをとりあげ、組み合わせ自在の応用表現を網羅している。現場で、日常的にメールで仕事をしているビジネスパーソンが作った表現は、すぐに使える簡単・簡潔な英文ばかり。また会社で使うホームページの表現も充実しているので、会社案内の英語版、製品・サービス案内の英語版も簡単に作れる。机にそろえておきたい使える一冊。
あの大ベストセラー『これを英語で言えますか?-学校で教えてくれない身近な英単語』が、ビジネス版となって登場。「減収減益」「翌月払い」「著作権侵害」など、言えそうで言えない英語表現やビジネスでよく使われる慣用句をイラスト入りで教えます。
英語の知識は、政治・経済・文化などあらゆる面で世界に向け開かれた大切な窓である。英語圏の人々とまったく同等にコミュニケート出来るだけの表現力はどうしたらつくのだろうか。英語には日本語に、日本語には英語にない考え方、感じ方がある。その違いを知り、自分の言いたいことを英語で表明できるための辞典。「英和の部」では、日本人が誤解しやすいもの、英語理解のカギになるもの、頻度の高いスラング、まぎらわしい同義語を厳選し、「和英の部」では、英米人に分かりにくいニュアンスをもった語句、日本語の伝統的な表現、慣用句、俗語などをアルファベット順に配列する。