本書は「乱流のクロージャ問題」を解析するために必要な手法をわかりやすく紹介することによって、初心者が乱流を学ぶときに最初に直面する「クロージャ問題」を解決することを目指している。
思想と現実のはざまで、「近代」は多様に結晶した。産業革命からポスト・モダン以後まで、類書を圧倒する多数の建築家・作品を取り上げ、近代建築の全貌を明らかにする。詳細な索引付。
現在ファゴットを吹いている人、またファゴットを吹いている生徒にどのようにアドバイスをしてよいか迷っている先生がたにとって本書は役立ちます。初心者から高校生ぐらいまでを対象にわかりやすく説明しています。
使い分けや意味の違いを説明しにくい日本語の類義語を、例文を用いて解説した辞典。見出し語索引付き。
本書は、初歩から高度な信号処理への橋渡し的な役割するものとなっている。信号の表現や処理を数学的に厳密に言及するのではなく、実際のシステムと関連づけて、それらを直感的に理解できることを目標にした記述を中心とし、更に信号に関する理解を容易に深めるためには、動的な信号処理を画像を用いて示すことが極めて有効である点に着目して、各種コンピュータグラフィックスをCD-ROMで提供することを大きな特徴としている。
「地形図が読めるようになりたいけれど、誰も教えてくれない!」こんな声を、山歩きを始めたばかりの人からよく聞きます。登山地図に頼って山に登り、ルートを失いかけた経験を持つ人は意外と多いようです。実は、地形図を読む能力は、けっして独学で身につけられないものではありません。見るコツさえつかめば、努力しだいで何とかなるものです。本書ではそのコツをわかりやすく説明しています。
「古神道入門の正当書」誕生!全国の神職代表として「ヨーロッパ神道研修」に派遣された著者が、古神道の源流をたどりつつ、全地球人にとって価値ある生活の知恵とは何かを説き明かす。
本書は、演奏家として活動してきた経験をもとに書かれたもの。言ってみれば須川流サックス・スタディーである。
歓喜、悲嘆、憎悪、羞恥、自尊、感謝、侮蔑、恐怖、憐憫…。感情を伝える。パンク=ダダの社会学的な実験。
制御工学は専門の技術者だけでなく、多くの技術者が習得すべき学問・技術へと広がりつつある。本書は、大学2、3年生程度の読者を対象に、平易に解説することを心がけた。表現形式としては、インパルス応答、伝達関数、周波数伝達関数、状態方程式などさまざまなものがあるが、それらをフーリエ解析やラプラス変換と関係づけて体系的に説明してある。
和歌や俳句など、仮名の作品制作上、特に必要と思われる語句について、古典から語句単位で連綿、あるいは単体(漢字を含む)を組み合わせて抽出した字典。文字採録の範囲は、日本は奈良時代の空海から江戸時代に至る代表的な名蹟146点と、中国においては、王義之を中心とした清朝に至る書人81人の名蹟を掲載。配列は五十音順。
今までのテクニカルライティングは、教育者や企業内文書専門家の指導で成長してきました。これらに学びつつ本書は、企業内で報告書作成を実践してきた技術者の立場から、あくまで現場に即してまとめたものです。この中には、読み手の気持ちになって書くというテクニカルライティングの思想と、業務の一環として実務との相互作用のなかでテクニカルライティング技術を活かす方法を述べています。また、わかりやすく・まぎれなく書く技術を、豊富な解説と例題によって説明します。
本書では、システムの伝達関数表現に基づきながら、従来の古典制御の基礎的内容を、近年のロバスト制御を視野に入れた現代的な観点から記述している。特に、制御において最も重要な概念である“フィードバック”の本質的利点が理解できることに重点をおいた。
本書は、理工系大学・短大の初学年生用の力学の教科書ないしは参考書として書かれたものである。本書の目標は従来の力学の体系にとらわれることなく、対象を身近にある基本的な運動に限定し、運動方程式をたて、それを解けるようにすることである。
本書は「色」、「香り」、「形」、「咲く」のシンプルなタイトルの4部から構成されている。というのも、花粉を運ぶ動物や昆虫たちのみならず、私たち人間もこの4つの特徴により花を認識していると考えたからである。さらに、この花の色、花の香り、花の形、そして花の咲きかたこそが、まさに繁殖のために進化してきた花の特徴でもある。本書では、花の多様性ならびにその美しさに秘められた進化の謎を、繁殖生態学、化学生態学、分子生物学、生理学などの多彩な側面から紹介する。
マッキンゼーをはじめ、世界の主要コンサルティング会社、さらにペプシコ、オリベッティ、AT&Tシステム、ユニリーバなどでライティングのコースを教えているバーバラ・ミントが、コミュニケーション力を高める文章の書き方を紹介。