日本語ブームが起きて久しいのに、ちまたで聞こえる人々の日本語はなぜヒドイ状態のままなのだろう?敬語や慣用句は間違って使われ、陳腐な接客マニュアル語は一向に改められない。大人たちは若者コトバを取り上げて、「まともな日本語が話せないなんて!」と嘆くが、当の大人たちも語彙は乏しく、言語コミュニケーションも苦手のようだ。日本語と外国語を、外国人と日本人に教えている著者は、最近、日本人の日本語が「かなり気がかり」になっている。大学生の使う言葉や、流行している言い回し、いまどきの敬意表現、言語コミュニケーションの空虚な実態などに、耳をそばだてメモをとりながら、著者は徹底的に観察している。そして、日本語力を高めるためのトレーニング方法を提案する。
就職や昇進など様々な場面で英語力が問われる時代。日夜、英語の学習に励んでいる方は多いはず。でも、基礎がなければ高いレベルの英語力は望めません。あなたは中学校で習ったことを覚えていますか?本書は英語の「基礎の基礎」である中学1〜2年生レベルを5日間でスピード復習!いかりや先生&ジャリ子の凸凹コンビのナビゲーションで、「使える基礎」が楽しく学べる一冊。
本書は、日本人の苦手なアーギュメント力を根本的に鍛え、表面的な英会話では学べなかった論理的分析能力・表現力をUPさせ、重要な社会問題について英語でのディスカッションやディベートがエンジョイできるように構成されている。さらに本書は、英検1級や通訳ガイド試験、TOEFL、国連英検、ケンブリッジ英検など、アーギュメント能力をテストしている資格検定試験対策にも最適である。
なぐり描きや、タンポ・スタンプ・シールなどの技法を使って、0・1・2歳児が楽しく取り組めるよう工夫された描画表現活動の実際を、カラー写真による豊富な実例とともに詳しく解説。
表現とは、いかに生きるべきかの実験だー。昭和25年48歳、無心に耳を澄ます悦び、音楽体験を通して語る、「表現について」。併せて「雪舟」、「金閣焼亡」ほか…。
本書は、中国での一般的な旅行、買い物、食事の会話はもちろんのこと、日々の暮らしや友人との話題作りの会話まで、留学、就学、就労、長期滞在、出張といった場面をも想定しています。ビジネスに関しては、電話での受け答えから、挨拶、応対のほか、社内でのコミュニケーションに至るまで、どのように表現するかを丁寧に例示している。
大学では、高校までと違って、レポートを書く機会がぐんと増えます。この本は、大学で初めてレポートを書く学生、さらに進んで卒業論文を書く学生、そして大学院で修士論文を書く学生のために、書き方の要点をまとめたものです。学生でなくても、報告書や研究論文を書く人々にも役にたつはずです。レポートの書き方は、理工系と文科系では大きく違いますし、文科系のなかでもたとえば文学と政治学では異なります。本書では、政治学、社会学、歴史学、経済学など、主としていわゆる社会科学の分野でどうレポートを書くかについて述べます。
最近のコンピュータは、インターネットにより全世界に接続され、あらゆる情報を瞬時に全世界に伝えることが可能になった。このためIT革命の時代などとも呼ばれている。コンピュータによる情報技術に関しては15世紀におけるグーテンベルクによる活字印刷機の発明や19世紀の無線技術や電話の発明に匹敵する社会的インパクトであると考えられている。本書は、このような状況の中で、コンピュータの動作原理とも呼ばれる「コンピュータアーキテクチャ」をできるだけ多くの人々に理解してもらうことを目的に執筆されたものである。コンピュータアーキテクチャコースを受講している大学の学部生、大学院生、さらには高専生や一般社会人も対象読者とし、基本的には、コンピュータアーキテクチャの教科書あるいは、他の講座(OSやコンピュータネットワークなど)におけるコンピュータアーキテクチャを理解するためのサブテキストとして使用されることを想定した内容になっている。
タイ語の学習書は数多く出版されるようになりましたが、このような「日本人にとって」理解しがたい表現、間違えやすい表現についてとくに説明したテキストはありません。そこで、日本人に共通した「間違いタイ語」を整理して、どこが間違っているか、なぜ間違うのかを解説しました。
本書は、知的障害、広汎性発達障害・自閉症、特異的言語障害などのさまざまな要因によって言語発達の遅れた症例に対する訓練経過をまとめたものである。
ナンセンス・ファンタジーの名作『不思議の国のアリス』。子ども向けのやさしい本かと思いきや、言葉遊び満載で、なかなかに手ごわい!そこで、翻訳批評で名高いベック先生の丁寧な解説で原文を読みすすめていこうというのが本書。見事な道案内でいつのまにか『アリス』の世界を英語で味わえるようになります。
仕事は核心をつけばうまくいく!-報告・連絡・相談といった日々の業務連絡はもちろんのこと、取引先との交渉、会議での意見発表、さらに部下指導や突然のトラブル解決まで、どんなこともまずは要点をつかむことが何より大事。何が言いたいのか、何が問題なのかがわかれば、自ずと解決策・対処法は見えてくる。著者が長年の修練・習慣の末に身につけた文書や談話を40字に要約する方法は、まさに核心をつかむためのスーパースキル。「40字要約」で何が、どう変わるかを基礎編で、実際の文書や談話を使っての要約法を実践編で解説する。仕事の生産性が格段に上がる本。
大きな文字で読みやすい。簡単フリガナで即答可能。カラフル図解で徹底解説。アイコンが示す重要会話。便利な英語付。必須単語充実の巻末辞書。