文芸賞、アート公募展などの公募情報を掲載直木賞受賞西條奈加/オンライン即売会
第164回 直木三十五賞決定発表
西條奈加『心(うら)淋し川』
短篇6作のうち「心淋し川」「閨仏(ねやぼとけ)」「冬虫夏草」を完全収録
〔選評〕浅田次郎/伊集院静/角田光代/北方謙三/桐野夏生/高村薫/林真理子/三浦しをん/宮部みゆき
・最後まで受賞を争った加藤シゲアキ『オルタネート』(本屋大賞候補作品)、坂上泉『インビジブル』(大藪春彦賞受賞作品)などを選考委員はどう評したか!?
◆グラビア ◆受賞のことば ◆自伝エッセイ ◆西條作品ブックガイド
◆受賞記念対談 西條奈加×宮部みゆき
〔待望の新連載〕
高見澤俊彦「特撮家族」
宮城谷昌光「関羽〜三国志名臣列伝 蜀国篇〜」
〔直木賞作家大特集〕
平岩弓枝「わが来し方の記」
◆歴代受賞者競作
石田衣良/北村薫/大島真寿美/川越宗一 他
〔注目の読切時代小説〕
三本雅彦/由原かのん/千葉ともこ
強力連載
大沢在昌/垣根涼介/真山仁/東海林さだお/群ようこ/中野京子/伊藤理佐直木賞受賞作掲載号
「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
読み切り特集
講談社タイガ創刊5周年企画 特集「非日常の謎」
新型コロナウィルスによって脅かされた私たちの日常。
六人の気鋭が紡ぐのは、「非日常」を乗り越える物語の力!
・芦沢 央 「この世界には間違いが七つある」
・阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
・木元哉多 「どっち?」
・城平 京 「これは運命ではない」
・辻堂ゆめ 「十四時間の空の旅」
・凪良ゆう 「表面張力」
[グラビア]
第73回日本推理作家協会賞&第66回江戸川乱歩賞 合同贈呈式
初の合同開催となった二賞の贈呈式の模様をレポート!
[二号連続掲載!]
・浅田次郎 兵諫 後篇225枚!
一九三六年十二月十二日、西安事件が勃発。
「龍玉」をめぐる蒋介石と張学良との駆け引きが、未来の中国へとつながっていく。
[シリーズ「旅」]
・小川 哲 ちょっとした奇跡
・深緑野分 水星号は移動する
[シリーズ]
・森沢明夫 さよならドグマ 小説家・涼本マサミの章
[読み切り]
・澤田瞳子 薄月離
・西條奈加 肉桂餅
・青木祐子 コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル
[特別企画]
・『高瀬庄左衛門御留書』刊行記念対談
遠藤展子×砂原浩太朗 藤沢周平に導かれて
・砂原浩太朗 黛家の兄弟 抄録
[エッセイ]
・酒井順子 人はなぜエッセイを書くのか 〜日本エッセイ小史〜
・後藤拓実(四千頭身) これこそが後藤
・岸田奈美 飽きっぽいから、愛っぽい
・藤谷 治 小説から聴こえる音楽
・新井見枝香 きれいな言葉より素直な叫び
[コラム]
・〆切めし 木皿 泉
・武田砂鉄 もう忘れてませんか?
[漫画]
・益田ミリ ランチの時間
・ジェントルメン中村 ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-
[本]
・若林 踏 書評現代(ミステリー)
・吉田大助 書評現代(青春・恋愛小説)
・柳亭小痴楽 書評現代(時代小説)
・内藤麻里子 書評現代(エッセイ・ノンフィクション)
・こだま 読書中毒日記
・今月の平台「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
読み切り特集
講談社タイガ創刊5周年企画 特集「非日常の謎」
新型コロナウィルスによって脅かされた私たちの日常。
六人の気鋭が紡ぐのは、「非日常」を乗り越える物語の力!
・芦沢 央 「この世界には間違いが七つある」
・阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
・木元哉多 「どっち?」
・城平 京 「これは運命ではない」
・辻堂ゆめ 「十四時間の空の旅」
・凪良ゆう 「表面張力」
[グラビア]
第73回日本推理作家協会賞&第66回江戸川乱歩賞 合同贈呈式
初の合同開催となった二賞の贈呈式の模様をレポート!
[二号連続掲載!]
・浅田次郎 兵諫 後篇225枚!
一九三六年十二月十二日、西安事件が勃発。
「龍玉」をめぐる蒋介石と張学良との駆け引きが、未来の中国へとつながっていく。
[シリーズ「旅」]
・小川 哲 ちょっとした奇跡
・深緑野分 水星号は移動する
[シリーズ]
・森沢明夫 さよならドグマ 小説家・涼本マサミの章
[読み切り]
・澤田瞳子 薄月離
・西條奈加 肉桂餅
・青木祐子 コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル
[特別企画]
・『高瀬庄左衛門御留書』刊行記念対談
遠藤展子×砂原浩太朗 藤沢周平に導かれて
・砂原浩太朗 黛家の兄弟 抄録
[エッセイ]
・酒井順子 人はなぜエッセイを書くのか 〜日本エッセイ小史〜
・後藤拓実(四千頭身) これこそが後藤
・岸田奈美 飽きっぽいから、愛っぽい
・藤谷 治 小説から聴こえる音楽
・新井見枝香 きれいな言葉より素直な叫び
[コラム]
・〆切めし 木皿 泉
・武田砂鉄 もう忘れてませんか?
[漫画]
・益田ミリ ランチの時間
・ジェントルメン中村 ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-
[本]
・若林 踏 書評現代(ミステリー)
・吉田大助 書評現代(青春・恋愛小説)
・柳亭小痴楽 書評現代(時代小説)
・内藤麻里子 書評現代(エッセイ・ノンフィクション)
・こだま 読書中毒日記
・今月の平台
湯屋を愛する少女が、初めての仕事に挑戦する(「晴れ湯」朝井まかて)。小間物屋が仕入れた奇妙な守り刀の正体は(「月に叢雲、花に風」梶よう子)。付喪神になって逃げ出したという根付けの行方を追う(「利休鼠」畠中恵)。三流料理屋が人気役者の接待に挑むが…(「千両役者」西條奈加)。材木問屋に伝わる掛け軸に隠された秘密とは(「坊主の壺」宮部みゆき)。人気作家5人による、豪華過ぎる時代小説アンソロジー。
「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
今野敏 「天を測る」長編一挙掲載。
[グラビア]
東野圭吾『危険なビーナス』
「TBS日曜劇場」連続ドラマ化 妻夫木聡 グラビア&インタビュー
[長編一挙掲載]
今野敏 「天を測る」長編一挙掲載。
維新の動乱の中、幕府、さらには日本の取るべき正しい針路を測るーー。
米国相手に互角の算術・航海術を披露したその男の名は、小野友五郎。
警察小説のトップランナーが挑む初の幕末小説、新たなる英雄の真実の生涯!
[対談]
今野敏×小栗さくら 本当の幕末をお教えします
[特別企画]
映画『罪の声』公開直前! 緊急企画 小栗旬&星野源が訪れたロケ地を特別紹介
[特集1]
眉村卓 遺作『その果てを知らず』抄録
権田萬治・池澤春菜 『その果てを知らず』解説
[読み切り]
一穂ミチ 「ピクニック」
小栗さくら 「恭順」
[シリーズ]
西條奈加 「母子草」
真藤順丈 「アーニーパイルで逢いましょう」
赤神諒 「梟の眼」
[特集2]
対談 森晶麿×大森望
『沙漠と青のアルゴリズム』のアルゴリズムを解明せよ!
森晶麿 『沙漠と青のアルゴリズム』抄録
[エッセイ]
岸田奈美 「飽きっぽいから、愛っぽい」
酒井順子 「人はなぜエッセイを書くのか〜日本エッセイ小史〜」
後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」
新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」
藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」
[コラム]
〆切めし 湊ナオ
武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」
[漫画]
益田ミリ 「ランチの時間」
ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」
[書評]
書評現代 青戸しの・三宅香帆・田口幹人・高橋ユキ
読書中毒日記 池澤春菜
今月の平台
第15回小説現代長編新人賞 2次選考通過作品発表&1次選考通過選考の講評・応募「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
今野敏 「天を測る」長編一挙掲載。
[グラビア]
東野圭吾『危険なビーナス』
「TBS日曜劇場」連続ドラマ化 妻夫木聡 グラビア&インタビュー
[長編一挙掲載]
今野敏「天を測る」長編一挙掲載。
維新の動乱の中、幕府、さらには日本の取るべき正しい針路を測るーー。
米国相手に互角の算術・航海術を披露したその男の名は、小野友五郎。
警察小説のトップランナーが挑む初の幕末小説、新たなる英雄の真実の生涯!
[対談]
今野敏×小栗さくら 本当の幕末をお教えします
[特別企画]
映画『罪の声』公開直前! 緊急企画 小栗旬&星野源が訪れたロケ地を特別紹介
[特集(1)]
眉村卓遺作『その果てを知らず』抄録
権田萬治・池澤春菜 『その果てを知らず』解説
[読み切り]
一穂ミチ 「ピクニック」
小栗さくら 「恭順」
[シリーズ]
西條奈加 「母子草」
真藤順丈 「アーニーパイルで逢いましょう」
赤神諒 「梟の眼」
[特集(2)]
対談 森晶麿×大森望
『沙漠と青のアルゴリズム』のアルゴリズムを解明せよ!
森晶麿『沙漠と青のアルゴリズム』抄録
[エッセイ]
岸田奈美 「飽きっぽいから、愛っぽい」
酒井順子 「人はなぜエッセイを書くのか〜日本エッセイ小史〜」
後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」
新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」
藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」
[コラム]
〆切めし 湊ナオ
武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」
[漫画]
益田ミリ 「ランチの時間」
ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」
[書評]
書評現代 青戸しの・三宅香帆・田口幹人・高橋ユキ
読書中毒日記 池澤春菜
今月の平台
第15回小説現代長編新人賞 2次選考通過作品発表&1次選考通過選考の講評・応募
錺職の老舗「椋屋」の娘・お凜は、女だてらに密かに銀線細工の修行をしている。跡目争いでざわめくなか現れた謎の男・時蔵は、江戸では見られない技で簪をつくり、一門に波紋を呼ぶ。天保の改革で贅沢品が禁じられ商いが難渋する店に、驚天動地の大注文が入る。江戸の町に活気を与えたいと、時蔵とお凛はこころをひとつにするがー。職人世界の粋と人情を描く本格時代小説。
子に恵まれず離縁され、実家の手習所『銀杏堂』を継ぐことになった二十四歳の萌。女先生と侮る悪童らに振り回されながら、忙しない日々を送っていた。ある朝、銀杏堂の門前に女の捨子を見つける。自身も血の繋がらぬ両親に愛情深く育てられた萌は、その子を「授かりもの」として育てることを決心するが…。真っ直ぐに子どもと向き合い成長する、時代人情小説の傑作。
不美人な妾ばかりを囲う六兵衛。その一人、先行きに不安を覚えていたりきは、六兵衛が持ち込んだ張形に、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして…(「閨仏」)。飯屋を営む与吾蔵は、根津権現で小さな女の子の唄を耳にする。それは、かつて手酷く捨てた女が口にしていた珍しい唄だった。もしや己の子ではと声をかけるがー(「はじめましょ」)他、全六編。生きる喜びと哀しみが織りなす、渾身の時代小説。第164回直木賞受賞。
「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
武田綾乃 「愛されなくても別に」長編一挙掲載。
[グラビア]
特別対談 辻村深月×武田綾乃
[長編一挙掲載]
・武田綾乃 「愛されなくても別に」
愛情は、すべてを帳消しにできる魔法なんかじゃないーー。
親子、友人、経済、社会。二十歳の息詰まる「現代」に風穴をあける。
いまもっとも旬な気鋭の作家が放つ、懊悩と希望の挟間に生きる“真っ黒”な青春小説!
[特別対談]
・辻村深月×武田綾乃
今書いているものはどれひとつとして、その後には書けないもの。
[書評]
武田綾乃 「愛されなくても別に」書評
・北上次郎 少女たちの願いを静かに力強く描く、反家族小説
・瀧井朝世 突き刺さる言葉たち 武田綾乃の凄みを知る
・三宅香帆 愛されなくても、愛することができたら
[シリーズ]
・西條奈加 「饅頭くらべ」
・真藤順丈 「25セント」
[読み切り]
・佐藤多佳子 「パレード」
・大木亜希子 「シナプス」
・佐々木愛 「目をつむれば全部」
[対談]
・大木亜希子×佐々木愛
[エッセイ]
・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」
・後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」
・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」
・藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」
[コラム]
・〆切めし 寺地はるな
・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」
[漫画]
・益田ミリ 「ランチの時間」
・ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」
[書評]
・書評現代 若林踏・吉田大助・柳亭小痴楽・内藤麻里子
・読書中毒日記 東山彰良
・今月の平台「毎号、勝負作! 全ページ、面白い。」
武田綾乃 「愛されなくても別に」長編一挙掲載。
[グラビア]
特別対談 辻村深月×武田綾乃
[長編一挙掲載]
・武田綾乃 「愛されなくても別に」
愛情は、すべてを帳消しにできる魔法なんかじゃないーー。
親子、友人、経済、社会。二十歳の息詰まる「現代」に風穴をあける。
いまもっとも旬な気鋭の作家が放つ、懊悩と希望の挟間に生きる“真っ黒”な青春小説!
[特別対談]
・辻村深月×武田綾乃
今書いているものはどれひとつとして、その後には書けないもの。
[書評]
武田綾乃 「愛されなくても別に」書評
・北上次郎 少女たちの願いを静かに力強く描く、反家族小説
・瀧井朝世 突き刺さる言葉たち 武田綾乃の凄みを知る
・三宅香帆 愛されなくても、愛することができたら
[シリーズ]
・西條奈加 「饅頭くらべ」
・真藤順丈 「25セント」
[読み切り]
・佐藤多佳子 「パレード」
・大木亜希子 「シナプス」
・佐々木愛 「目をつむれば全部」
[対談]
・大木亜希子×佐々木愛
[エッセイ]
・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」
・後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」
・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」
・藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」
[コラム]
・〆切めし 寺地はるな
・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」
[漫画]
・益田ミリ 「ランチの時間」
・ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」
[書評]
・書評現代 若林踏・吉田大助・柳亭小痴楽・内藤麻里子
・読書中毒日記 東山彰良
・今月の平台
猫町に暮らす野良猫のミスジは、失踪した先代・順松の後を継いで“傀儡師”となった。人を遣い、人を操り、猫のために働かせるのが傀儡師だ。さっそく、履物屋の飼い猫から、花盗人の疑いを晴らしてほしいと依頼があり、ミスジは狂言作者の阿次郎を連れ出した。次々依頼をこなす一匹と一人は、やがて、順松失踪の意外な真相にー!?時代ミステリーの傑作!!
結婚して五年、定職にもつかず浮気と借金を繰り返す夫に絶望した絵乃は、身ひとつで家を飛び出し、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」に流れ着く。夫との離縁を望むも依頼できるだけの金を持たない彼女は、女将の機転で狸穴屋の手代として働くことに。果たして絵乃は一筋縄ではいかない依頼を解決しながら、念願の離縁を果たすことができるのか!?
被害者の記憶を加害者に追体験させることができる機械“0号”。死刑に代わる贖罪システムとして開発されるが、被験者たち自身の精神状態が影響して、成果が上がらない。その最中、開発者の佐田博士が私的に“0号”を使用したことが発覚し、研究所を放逐された。開発は中止されたと思われたが、密かに部下の江波はるかが引き継いでいた。“0号”の行方は!?
お店の守り神である木彫りの猫がなくなり、その行方を捜す「猫神さま」(西條奈加)、長屋で一番偉い猫の“サバ”が、夫婦の揉め事を解決する「包丁騒動」(田牧大和)、臆病な火消しの男へ按摩が与えた猫頭巾に込められた恐るべき謎「だるま猫」(宮部みゆき)など、愛らしくも摩訶不思議な存在である江戸の猫にまつわる短編六作を収録。令和を代表する女性時代作家の共演による珠玉のアンソロジー。
江戸の世で仕事に生きる女たち。人気女性作家による豪華競演。珠玉の時代小説集。
思わぬなりゆきから箱根の関守となった若き小田原藩士・武一。彼の前には、切実な事情を抱える旅人が日々やってくる。西国へ帰る訳ありげな兄妹、江戸から夜逃げした臨月の女…やがて命を懸けて一人の男にこの国の未来を託さんとする者たちを知ったことで、武一の身にも人生最大の岐路が訪れるー!