『美術とジェンダー』から8年。再び日本・東洋・西洋美術史研究者14名による大論集。
新しい美術史学。美術に刻印された性差を考える。日本・中国・西洋美術史研究者11名による一大論集。
幾重にも折り重なる憲法学の地層。深く掘り進み、先人の足跡を知る。豊かな知の営みのひとつひとつを辿りながら、しかして、いま、その先に何を刻むのか。憲法学の行方をも問いかける、一連の挑戦。第2版では、「憲法訴訟論」「地方自治の本旨」「教育の自由」にも焦点を当て、そこにある「現代的論点」を炙り出す。
近代化とともに、法や権利の問題として急速に浮上したアジアにおける「外国人問題」。国境画定や植民地化による「国民」範疇の変化、経済移民による居留外国人の増大、戦争による「敵性外国人」への圧迫や難民など、19世紀以降の激動アジアの事例を詳細に検討し、「外国人」の形成と変容の様を、地域研究らしいリアリティで示す佳作。
このガイドブックは、進学志願者が志望大学・学部を選択する際に役立てるため、各大学・学部の特色や、第2次試験の概要などの情報を適切に提供しようという趣旨で編集したものです。
ナショナリズムと一見無縁なモーツァルトのイメージや作品を、ナチスはいかに政治的に利用していったか。文化の歪曲の実態とユダヤ系音楽家・学者たちの苦闘を、オーストリア併合以前から戦後の軋轢まで、膨大な資料から検証する。
コモディティ市場の金融市場化(フィナンシャリゼーション)とはなにを意味するのか。近年大きな構造変化(金融市場化)を遂げたコモディティ市場を、主として資産運用(投資家)の観点から多面的な検討を行う。
現代イタリア文学の鬼才ブッツァーティがペンと絵筆で紡ぎ出す奇妙で妖しい物語世界。
日常業務にすぐに応用できる実務ハンドブック。根本にある法原理の説明に次いで、完全な理解を促す学習の手引きを提供。発明者による発明開示書に基づき、具体例を用いて米国特許実務を解説。