本書は、情報技術が企業のビジネスにいかなる効果をもたらすかを解説したものである。とくに、巨額な情報化投資の見返りとして、より大きな利益を得たいと願う企業の経営者に大いに参考になる。本書で解説している手法を用いることにより、一般的にいわれるパレートの80対20の法則ー「求めるビジネス成果の80パーセントは、20パーセントの情報化投資であげることができること」-が理解できる。
本書は、計画行政の理論的基礎づくり、計画理論の創造に監修者と共に協力して挑戦した研究者達の最近における計画行政学的な思考やそれにもとづく計画理論の研究成果をしるしたものである。
定評ある予想問題集(小社刊)から560問におよぶ問題を精選し、法制度の改正などをふまえて大幅に加筆。一つひとつの選択肢がなぜ正しいのか、なぜ誤っているのかをわかりやすく解説。
本書は、看護における戦略を医療経営の視点からとらえ、その方法を論じたものである。第3版では、最近の医療政策、そして診療報酬制度のポイントについて大幅に原稿を改めた。
グローバルな広がりと奥行きで、年金運用を解説する実践的教科書!世界の主要マーケットの長期データを踏まえた証券投資・資産運用の理論と実際。
鮮やかに描き出されたアジアの幻想と現実。カラー図版154点・モノクロ図版21点。本書では、18-19世紀に、アジアとりわけ中国の南部・珠江デルタ地域と呼ばれるマカオ、広東(今日の広州)、香港、さらには旧海峡植民地のマラッカ、ペナン、シンガポールなどの地域で描かれた異文化接触、または文化摩擦を視覚化した作品に着目した。
公害、製造物責任、薬害、医療事故などの現代的なテーマを中心に、民事責任に関する法規範の実態解明をめざす。
ブラック、人種的抑圧と闘う黒人たちの絆。そして黒く輝く個の尊厳。西洋中心の視覚イメージに抗し、植民地化によって奪われた過去をとり戻し、解放の未来を描き出すー黒人視覚芸術の困難と希望にみちた闘争を論じる画期的な労作。
王を見る臣下たちの視線と、それを意識した王の側のパフォーマンスとが切り結ぶところに、王権のイメージが成立する。この巻では日本の社会各層がどのような天皇観を抱いてきたかを、歴史的に検討するとともに、とくにヨーロッパの王権と近代天皇制を対象に、王権の側がどのようなイメージの創出を意図していたかを論じる。
本書は平成6年発行のムック『OYSYケーキ』と、同8〜13年発行の『CAKEing』シリーズ(ともに柴田書店刊)に掲載されたものを加筆修正し、補足してまとめたものです。菓子製作はエコール・キュリネール国立の辻製菓専門カレッジの職員が担当しました。基本的な生地・クリームを中心に、道具や器具の使い方、製菓材料についても記載しています。
適性試験の決定版!最多の問題数全200問を掲載!最重要な問題を精選。わかりやすくコンパクトな“解法のポイント”付!適性試験で出題が予想される全問題形式を分野別に網羅。
西部開発の拠点、四川省・成都市を中心とした調査プロジェクトの研究成果。大気汚染、酸性雨等の現状から、省エネルギー技術の動向、市民の環境意識までを、多面的に検証する。
“口ほどにものを言う”人の目の発達と進化。心理学・認知科学のフォアフロント、視線理解の決定的論集。
本書のタイトル「はるかなる視線」とは、世阿弥の“離見の見”に触発されたタイトルである。文化人類学とは、観察者のネイティブな文化とは異なった文化の研究であるが、同時に、みずからの文化への反省である。著者にとっては、カルテジアン文化の深化の試みでもあるのだ。そして著者は、多様な題材をとおしてそれを提示してみせる。『神話論理』以後の新しい視座と可能性を示した本書は、たえず前進しつづける著者の学問への態度によって、われわれに新鮮な感銘をあたえる。
NGO経験者がNGOの根本問題に挑む。危機にあるNGO。それは市民社会の危機だ!社会運動を「楽しい」「解放感のあるもの」にするための備忘録。
2007年度カリキュラムに完全準拠。公式テキストとの連携を強化。必要な部分を、より効率的に学習できる!昨年度(2006年)検定の全問題180問+全解説も収録。