亡国・出征・左遷・隠遁・友情・家族・親子・死別などなど、人生の哀歓を謳い上げた中国二千年にわたる名詩174編を収録。正漢字(旧漢字体)で表記した漢詩独特の妙味を味わいながら、どの句からでも検索できる総ルビつき「全詩句索引」は手ごろな名詩辞典ともなっている。(付)中国関係年表/漢詩関係地図。
異変は、ある日突然、起こった。街ですれ違う女性の顔を「見られなく」なったのだ。それは、強迫神経症のひとつである「視線恐怖」だったー。著者は、わが身にふりかかったこの異変を克服するため、「視線」について徹底的な調査と研究を開始する。そして、精神医学領域にとどまらず、脳科学、認知行動学、社会学へと探究のフィールドを広げていく。そこから見えてきたのは、私たちの社会が、いかに「視線」に規定され束縛されているかという事実だった。著者の苦闘と思考の過程を赤裸々に綴った、知的論考。
プラハのとある教会では、守護天使たちが集い、自らが見守っている人間たちの話を繰り広げている。ハンググライダーに熱意を注ぐアレックスの天使は過労気味で、ワイン作りにすべてをかけるチェニェクの天使は圧搾機でつぶされてしまう…。かつて美男子であったという天使は美しいアニンカに恋してしまい、サッカー選手アントン・オンドルシュの天使は一緒にゴールを決めた!あるじを裏切ってしまった天使や、ヴァスコ・ダ・ガマを見守りインド航路を発見した天使など、国を超え時も越えた天使たちのおしゃべりは、ワイン片手に夜な夜な続く。
生涯収入10億円超!投資家ふりーパパが到達した究極の「投資家目線」での投資の考え方。目に見えている事項をどのように解釈するかで、人生は変わる。投資はできるだけシンプルな方法で、世の中の流れに乗ることに尽きる。
米国屈指のハーバード大学やイェール大学は、実は世界でもっとも先進的な機関投資家だった!投資哲学から実際の運用手法、さらには個人投資家のための活用事例に至るまでわかりやすく解説する。
一人娘のおさちをかどわかされた岩田屋恵三の屋敷から、老中首座・堀江信濃守の悪行を裏付ける帳面が何者かの手によって盗み出された。娘の無事を願いつつも必死に帳面を探す恵三に、やがて魔の手が伸びる。一方、おさちの行方を追って品川に向かった湯瀬直之進は、おさちと刻を同じくして姿を消していた浪人者の消息を掴む。直之進は江戸で暗躍する人さらい一味の隠れ家を突き止め、おさちたちを救い出せるのか!?そして消えた帳面の行方は!?書き下ろし大人気シリーズ第四十九弾!
全国の読者から集められた、自転車にまつわる疑問、質問にヒキタ×ドロンがズバリ答えるQ&A集。
「小物使いが上手い」と定評がある、スタイリストの石田ルールを徹底解剖し、わかりやすく解説。コーディネートがむずかしい印象のアクセサリーも、いますぐにまねできるノウ・ハウで着こなし上手に!自信をもってアクセサリーを身につけて、1枚の服の着こなし幅を広げましょう。
行動経済学会会長のアルゴリズムでヤフーのビッグデータをAIが学習…1億円を20年で作る最新の方法も!!
ロッキード事件報道の立役者、ジャーナリズムの偉人、先端科学に分け入る碩学、「知の巨人!」。それが、立花隆氏に対する世間あらかたのイメージである。しかし、いちどその言説を疑ってみると、じつは次々に誤りや、おかしな主張が見つかるのだった!それらを念入りに検証すると、ある一定のパターンが浮かび上がり、立花氏が抱える深い問題が露わに!出色の立花隆研究が文庫になった。
アブー・ヌワースは8世紀から9世紀にかけてアッバス朝イスラム帝国の最盛期に活躍し、酒の詩人として知られる。現世の最高の快楽としてこよなく酒を愛した詩人は酒のすべてを詩によみこんだ。その詩は平明で機知と諧謔に富み今もアラブ世界で広く愛誦されている。残された1000余の詩篇から飲酒詩を中心に62篇を選訳。
顧客の目で見てわかりにくい「悪い社労士・ダメな社労士」の実像と虚像がズバリわかる。
「好きだ。さすがに俺の花嫁だ」「だ、誰が…花嫁だっ…」美貌のトレーダー・冬夜は、親族の圧力で政略結婚をする事になっていた。だが披露宴会場の下見で、過去に一度だけ夜を共にした逞しく精悍な男・鷹に再会する。彼は、世界中のセレブが憧れる一流ホテルのオーナーだった!「結婚はやめろ」と熱く真摯に口説いてくる鷹に冬夜の心は揺れて!?雑誌で大人気のコラボが待望の単行本化。かき下ろし小説&マンガも収録。
“爆速”ヤフー創業以来の理念に学ぶ。従来の広告宣伝手法が通用しなくなるデジタルコンバージェンスの到来。キーパーソンが語る「放送と通信の融合」を生き抜くための指針。
あなたがどんなに優秀なビジネス能力を持っていたとしても、人がそれを知らず、評価しなければ、あなたの人生は何も変わりません。この本でご紹介するのは、あなたの人生を変える“稼ぐ話し方”の方法論。「プロ仕様」でありながらも、才能に左右されず「誰でも身につける」ことができ、「すぐに使える」スキルです。
どうしてこんなに赤いのか?完熟トマトのようなアカトマトガエル、赤い鼻ちょうちんで求愛するズキンアザラシ、メンダコ、ホットリップス…選りすぐりの「赤」を鮮やかな写真と楽しい解説で紹介!!